写真を投稿するSNSアプリと言えばインスタがすぐに思い当たる人が多いでしょう。アカウントに半永久的に残しておける通常投稿と、一時的に載せる事ができるストーリー機能で非常に人気となりました。そんなインスタの次に流行ると言われているのが写真SNSアプリの「Dispo」です。
今回は写真SNSアプリ「Dispo」がインスタの次に流行ると言われているのが本当なのか、詳細と危険性を徹底解説します!
コンテンツ
写真SNSアプリ「Dispo」とは
2020年1月に、写真SNSアプリ「Dispo」のテスト版がリリース開始となりました。テスト版ではありますが、すでにかなりの注目を集めており、各SNSや動画アプリでも多くの人から紹介されています。
このアプリは元々インスタントカメラで撮影したような写真が撮れる別の「ディスポ」というカメラアプリを改良したもので、SNS機能などが追加されました。
現在アプリはテスト配信中となっており、本格的に正規版がリリースされているわけではありません。さらに、Dispoの利用は招待制なため、誰かに招待してもらった場合にのみ利用することが可能です。
他の人と写真集を作れる
DispoのSNS機能として、他の人と写真のロールを共有できる機能があります。ロールというのは、簡単に説明するとフォルダのようなものだと想像してもらえれば良いでしょう。
例えば「毎朝の猫」や「くつろぎペット」などのロールを作成しておくと、そこに参加した人が誰でも好きなようにお題に沿った写真を投稿することが可能です。
設定 | 招待 |
プライベート | ロールを作成した人のみ招待可能 |
パブリック | ロール参加者ならだれでも招待可能 |
ロールには基本的に参加を招待されてから入ることが出来ますが、ロールによって招待できる人が異なるので注意しましょう。
朝9時に一斉投稿される
Dispoの最大の特徴として、撮影した写真が投稿されるのは毎朝9時と決まっています。例えば前日の19時に撮影した写真でも、それが反映されるのは朝の9時です。それまでは撮影者でも写真を確認することが出来ません。
有名の写真のSNSアプリとしてインスタがありますが、インスタでは主に何度も写真を撮って、その中で綺麗な写真を厳選して投稿するというイメージですが、このDispoではインスタントカメラのような1発撮りのよりリアルな写真を投稿することがメインです。
この朝9時に一斉投稿+写真の確認ができるというのは、Dispo最大の特徴とも言えます。
その他の機能
メインとなる機能は先述した2つですが、他にもいくつか機能やポイントがあります。
機能
- その場で撮影した写真のみ投稿可能
- 写真の加工は不可
- インスタントカメラのようなUI
- 画角が狭い
- ズーム機能
- ファインダーが狭い
- フラッシュが基本ON
- アスペクト比16:9
- ロールは複数選択可能
Dispoはどちらかというと「不便を楽しむ」といった要素が強く、一昔前に流行ったような要素を多く取り入れています。
そのため、人を選ぶSNSとも考えられ、最初はそこまで惹かれなくても、利用しているうちにどんどんのめり込んでいるということも充分にあり得るでしょう。
Androidでの使用不可
現在Androidでの利用はできず、iPhoneユーザーのみ利用可能となっています。
まだアプリ自体がテスト版なため、これからバグ修正や問題点の改善などを行いつつ、正規版のリリースが始まり次第Androidでも利用できる可能性があるでしょう。
どれくらいにAndroidの利用ができるかなどの予想はできないので、場合によっては非常に長くなってしまったり、リリースされないということもあるのでご注意ください。
写真SNSアプリ「Dispo」に危険性はあるのか
Dispoを利用することで、ウイルスなどの危険にさらされる可能性はほとんど無いと考えて良いでしょう。
しかし、Dispoを利用することでいくつかトラブルが発生する可能性は考えられるので気を付ける必要があります。
身に覚えのない写真が投稿される
例えばお酒の席で撮った写真や友達にいつの間にか撮影されていた写真など、自分の記憶が曖昧だったり、身に覚えの無い写真が翌朝の9時に投稿されてしまっているという可能性があります。
こういった写真でなんの問題も無ければ良いですが、翌朝の9時までは自分でも写真の確認をすることが出来ないので、投稿されてから気づいてトラブルを起こす、巻き込まれてしまうなどの可能性が考えられるでしょう。
アプリを利用する場面を選び、注意する必要があります。
投稿の確認ができない
Dispoで撮影した写真は投稿されるまで確認をすることが出来ません。
そのため、何かしらの写ると都合が悪いものなどが写っていた場合、投稿されるまで気づくことが出来ません。
例えば芸能の方であったり、それなりに知名度がある方が利用をすると、炎上等にもつながる可能性があるので注意が必要です。
招待枠の売買
招待枠
最大20人まで
Dispoは招待制のアプリですが、1人あたり最大で20人までしか招待することが出来ません。
そのため、現在既にアプリの招待枠を売買するという行為が行われており、今後取引時にトラブルが発生するという可能性も考えられるでしょう。
写真SNSアプリ「Dispo」はインスタの次に流行るのか
写真アプリ「Dispo」は今後インスタに次いで流行する写真アプリとなりうるのか気にする人も多いでしょう。SNSであれば人が多い方がやりがいがあると考える人もいます。
今後Dispoはインスタの次に流行る写真アプリとして認知されていく可能性は大いにあり得るでしょう。
既に多くの人が利用して話題に
既に多くの人が利用しており、若い人の間では非常に話題となってきています。
特に、TikTokやYouTube、各SNSでインフルエンサーと呼ばれる人が紹介をしており、それを見た人の間で話題となってどんどん広がってきています。
若い人の間で流行るとSNSは伸びていく傾向にあるので、正規版がリリースされ、Androidでも利用できるようになれば、インスタの次に流行る可能性は大いにあり得るでしょう。
人気YouTuberが開発した背景
元々このDispoというアプリは、アメリカの大人気YouTuber「David Dobrik(デイヴィッド・ドブリック)」さんが開発したアプリとなっており、最初から広告を利用しなくても認知度が高いアプリでした。
そこからどんどんと広まっていき、日本でも話題となり始めています。
大人気YouTuberということもあり、今後ファンやユーザーの意見を取り入れつつ、より良いサービスとしていくことが考えられるでしょう。そうなればより一層アプリの利用者が増えていくのではないでしょうか。