LINEの通話画面に表示されるスピーカー切り替えボタンが、「緑」から「赤」になったというユーザーが確認されています。
ボタンの色が変更された詳細を解説します。
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通話中に表示されるボタンが「赤」になっている
LINE通話の画面が一部変化が見られたという報告がユーザーから出ています。
通話画面でスピーカー切り替えボタンをタップすると「赤」で表示されるようになり、これまで「緑」だった色が変更された点です。
この事象はiOSとAndroidの両オペレーションで確認されているもので、アプリの不具合を起因とするものではなさそうです。
ボタン色が変更された以外に変更は見られていないため、ボタン色の変更だけが行われています。
なお、LINE公式サイトでは本現象に関するアナウンスは行われていません。
使い方はこれまで同様、アイコンをタップすることで機能が働くようになっています。
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他のボタンも「赤」で表示される
スピーカーボタンのみならず、他のボタンでも機能を有効にすると「赤」で表示されるようになっています。
色が変更された理由としては、
と考えられます。
これまで「緑」表示だったことで、利用環境周辺が明るいと画面が反射してボタンの動作確認がしづらいということもあったため、より認識がしやすい強調色の「赤」が用いられたものと思われます。
仕様変更に伴うアップデートか。通話品質に影響は?
ボタン色の変更は、LINEを利用しているほとんどのユーザーに適用されている様子であるため、仕様変更に伴うアップデートであると思われます。
iOS版ではLINEバージョン「10.9.0」で。
Android版のバージョンは「10.9.2」以降に色が変わったという報告が出ています。
色が変わった報告は6月に入って以降から確認されるようになり、最新バージョン前のアップデートは4週間前に行われていることから、サイレントアップデートの実施で適用されている可能性もあります。
公式側ではまだアナウンスがされておらず、試験運用を実施していることも考えられるため、一定期間経過後に旧バージョンの「緑」表示に戻ることもあるかもしれません。
仕様変更以降に通話を行いましたが、これまでと何ら変わりなく音声通話とビデオ通話を行うことができます。
通話品質に影響が出るようなアップデート内容ではないため、これまで通り通話を楽しめるでしょう。
なお、「着せかえ」テーマを適用している場合でも通話画面は共通のものが適用されるため、テーマ適用に合わせて「緑」表示に戻るといったことはありません。
アイコンが「緑」のままの場合
これまで通り、ボタン色が「緑」のままである場合は、最新バージョンの使用が適用されていないことが考えられます。
アプリの自動アップデートを停止していることなどでアップデートが行われていないこともありますが、サイレントアップデートが実施されることもあるため、時間経過で「赤」に変更されることもあります。
具体的にどのようなタイミングで実施されるかは不明ですが、他のユーザーと異なってまだ「緑」のままのユーザーは、何らかのタイミングで変更されるかもしれません。
以前の「緑」に戻すことはできるのか
ボタンが「赤」になってしまったユーザーは、残念ながら変更を行う設定画面が無いため、ユーザー側で色を変更することはできなさそうです。
これまで過去に行われたUI変更には設定画面が設けられていないため、今回のアップデートも同様に変更ができません。
ユーザーの反応が悪いといった様子が見られる場合は、旧バージョンへ戻すこともあるかもしれません。