Qiitaのアップデートで個人情報が開示するようになったと話題になっています。
今回は、Qiitaから退会する方法や退会できない場合の対処法などを徹底解説していきます。
コンテンツ
Qiitaのアップデートが不評
プロフィールページに閲覧履歴の解析などが記載
3月25日のアップデートにより、プロフィールページの表示が変更になりました。
新しい表示では、プロフィールページに上の様な情報が載ります。
これは「投稿記事」「読んだ記事」「LGTMした記事」などの閲覧履歴などのユーザーデータの公表になります。
SNSシェアでも解析データが記載
SNSにプロフィールをシェアした場合も、画像の様な情報が載ります。
こちらもプロフィール画面と同じく、閲覧履歴などを解析した情報になります。
こちらでは「投稿した記事のタグ」「読んだ記事のタグ」が表示され、日々変化していくようです。
第三者への個人情報の提供ではないかとの意見
これらの閲覧履歴を解析したデータを開示することが、第三者への個人情報の提供になるのではないかとの意見が出ている様です。
Qiitaで第三者への公人情報の提供が行われないと言うことは、プライバシーポリシーに記載されています。
有用に活用できる情報でもある
不評も出ている新しいプロフィールページですが、有用に使うことも可能になっています。
例えば、投稿した記事や読んだ記事がカテゴリが絞られている場合は、決まったジャンルに特化したエンジニア。複数のカテゴリに渡っていれば、広い範囲の知識を持つエンジニアだと判断することができます。
読む方にもメリットになりますし、記事を投稿している側も1つのアピールの指標になります。
データ利用は11条に記載
データの利用は第11条に書かれており、今回の情報開示もコチラの条項が適用されるようです。
ただし、11条は後から追加された項目です。
上記の通り、データを第三者に提供しないという利用規約もあるため、余計に混乱を招いている様です。
ランダムな閲覧履歴で埋めておくのも有効
閲覧履歴が有効に活用できる可能性があるとはいえ、見る人に要らぬ誤解を与える可能性もあります。
それを回避するには、様々な記事を閲覧して、ランダムな閲覧履歴にしてしまうのも一つの手です。
その場合、プロフィールページやSNSなどで閲覧履歴がランダム出ることを断っておくといいかと思います。
Qiitaから退会する方法
Twitterなどで連携していない場合
プロフィール画面右上のメニューを開きます。
「設定」をタップします。
「アカウントを削除する」を選択します。
「退会完了」が表示されます。
再度ログインしてみて「ユーザー名かパスワードが間違っています」と表示されれば、アカウントが削除されています。
Twitterなどで連携している場合
プロフィール画面右上のメニューを開きます。
「設定」をタップします。
「アカウントを削除する」を選択します。
「パスワード設定ページ」に進みます。
パスワード設定用のURLを登録メールアドレスに送ります。
送られてきたメールのURLに飛びます。
設定するパスワードを入力して「更新する」を選択します。
「パスワードが更新されました」と表示されたら、再度ログインします。
これで、再度退会手続きを行います。
プロフィール画面右上のメニューを開きます。
「設定」をタップします。
SNSとの紐付けを解除します。
「アカウントを削除する」を選択します。
「退会完了」が表示されます。
再度ログインしてみて「ユーザー名かパスワードが間違っています」と表示されれば、アカウントが削除されています。
Qiitaから退会できない・アカウントの削除が行われない方が多数
Qiitaから退会しようとしても退会できなかったり、アカウントの削除が行われなかったりする方が多発しています。
これらは仕様の可能性もありますが、不具合が原因があることも考えられます。
パスワードを作成しても退会できない
Twitter連携などでアカウントを作った場合、連携解除やアカウント削除のためにはパスワードを設定する必要があります。
しかし、パスワードを作成しても何度も同じ画面が表示され、退会できない場合があるようです。
退会しても削除できない・同じIDが使える
上記の方法でQiitaで退会は可能ですが、退会しても普通にログインできた・別のアカウントで削除したはずのページにアクセス出来たという方が多発している様です。
中には、退会した後に同じIDでページを作り直すと、同じアイコンのページが出てきたという情報もあります。
また、一度削除されたページが、知らない間に復活していたユーザーもいるようです。
IDを削除すると、直後に同じIDが使えるようになってしまうとの情報も出ています。
その為、別の人が全く同じIDを取得して使ってしまう可能性もあります。
乗っ取り・成りすましが行われる危険性
仕様かバグかは定かではありませんが、Qiitaでは削除したつもりでもアカウントが残っていたり、削除したアカウントと全く同じIDが取得可能だったりする状態のようです。
その為、乗っ取りや成りすましが行われる危険性もあります。
特に、SNSでアカウント削除したことを投稿してしまうと、同じIDで作り直しなどをされるリスクが高まります。
退会できない場合の対処法
パスワード作成しても退会できない場合
パスワードを作成しても退会できない場合でも、何度かパスワード作成を繰り返すと退会を行える場合があります。
2回行うと退会できたという声が多いので、試しに2回行って見て下さい。
その場合、2回とも同じパスワードを設定しても良いようです。
現状ではユーザーページを保持しておくことをオススメ
上記の通り、Qiitaでは退会してもユーザーページを削除することが出来なかったり、同じIDを使用されてしまったりすることがあります。
成りすましなどの危険性もあるため、Qiitaの使用を止める場合でもユーザーページを保持しておくことをオススメします。
データを消したい方は、一度退会した後に同じIDでページを作成し、IDだけ保持しておくという手もあります。
アカウント削除には時間が掛かる場合もある
Qiitaのアカウント削除の反映には少し時間が掛かります。
削除メッセージが表示されても、削除が反映される前にログインをしてしまうと、削除がキャンセルされてしまう場合があります。
アカウント削除が行われたか確認したい場合は、一度時間を空けて見て下さい。
Qiitaに問い合わせて削除を依頼してみる
Qiitaはユーザー側からはページの完全な削除は出来ないようです。
Qiita側に連絡して、ページの削除を依頼すると対応してくれるかもしれません。
コチラにアクセスして「お問い合わせ」を選択します。
問い合わせ内容を入力して送信して下さい。