Twitterで「一部の人のリプライが表示されない!」といった報告が出ています。
このトラブルの特徴として、全員のリプライではなく一部のリプライが表示されないといったものです。
原因と対処法を徹底解説しますので、この不具合に悩んでいる方はチェックしてみてください。
Twitterでリプが表示されないユーザーが居る
ツイートに対してのリプライ、ユーザー名を付けたリプライが表示されないといった症状が報告されています。
発生中の不具合
- 仲の良いフォロワーさんのリプライに気づかなかった。
- 相手は確かに送っているが自分のところには表示されていない。
- 他のアカウントでは正常に表示されるのに今使っているアカウントでは表示されない。
上記の事例が確認されています。
特に3番目の「アカウント」によって症状が確認される場合とされない場合があるという点に注目をすると良いかもしれません。
もしかすると、現在不具合に悩んでいるアカウントの設定に問題があるかもしれません。
詳しい解決方法などをご紹介しますので、ぜひ確認してみてください。
バグが発生している
ここ数日のTwitterは非常に不安定で、ツイート投稿ができない・閲覧ができないといったトラブルが発生しています。
障害発生状況を「ダウンディテクター」で確認してみました。25日14時台でも影響が出ていることを表しています。
もしかすると、Twitterで不具合が発生しており、その影響がリプライに出ているかもしれません。
これから紹介するすべての対処法を試しても改善されない場合は、運営の修正を待機するしかないでしょう。
フォロー外の「非公開(鍵アカ)」にしているユーザーからのリプライ
リプライが表示されない原因として、
ポイント
フォロー外の非公開(鍵アカ)にしているユーザーからのリプライ
これが原因になっている可能性があります。
相互フォローしている非公開アカウントであればリプライは表示されますが、フォローをしていない非公開アカウントからのリプライは一切表示されません。
ツイートを確認する方法としては、フォローをして承認してもらう必要があります。
どうしても確認したい場合はフォローを検討してみてはいかがでしょうか。
フォロー外のアカウントをミュートにしている
フォロー外のアカウントをミュートにしているとリプライが表示されません。
このミュートの仕様は少し特殊で、
メカニズム解説
- 【相互フォロー中】
タイムライン表示と通知はされないが、「@ツイート」には表示される。 - 【フォロー外】
タイムライン、「@ツイート」には一切表示されない。
そのため、フォロー外のアカウントをミュートにしていて、そのアカウントからのリプライに気づくことは難しいでしょう。
相手のアカウントの「ツイート」を直接確認し、自分のユーザー名宛のツイートを見つけるしかないです。(ツイート検索をする方法もあります。)
相手をミュートにしている場合、プロフィールの「メガホンアイコン」が赤で斜線が引かれていると「ミュート状態」です。
解除する場合は、アイコンをタップして「ミュートを解除」を選択しましょう。
ミュート中のアカウントを確認と解除方法
ミュートにしているアカウントを把握していない場合は、「設定とプライバシー」から確認が行えます。
普段からミュートを多用している方は、こちらが便利です。
「設定とプライバシー」をタップしましょう。
「コンテンツ設定」にアクセスします。
「ミュート」に進みます。
「ミュートしたアカウント」をタップして、アカウントを確認します。
一覧で表示されます。
心当たりがあるアカウントをタップすると相手のプロフィールに移動しますので、冒頭で紹介した手順でミュートを解除してみましょう。
ミュートキーワードを設定している
「ミュートキーワード」を設定しているとフォロー内外問わずに表示されません。
相手が送ったツイートにあなたが設定したミュートワードが反応し、フィルターによって除外されたケースも考えられます。
例えば、ミュートワードに「テスト」を設定している場合で検証してみました。
ご覧の通り「@ツイート」内には表示されないため、リプライが来ていないことになっています。
長文だったとしても一文にミュートワードが含まれていると表示されません。
ただし、ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字で識別はされないため、完全一致でないと除外されない仕様になっています。
設定確認方法
ミュートしているワードを確認する方法です。
必要に応じて解除しましょう。
「設定とプライバシー」を開きます。
「コンテンツ設定」に進みます。
続いて「ミュート」を開きましょう。
「ミュートしたキーワード」をタップして下さい。
ミュート中のワードが一覧で表示されます。
解除する場合は、左下の「編集」をタップしてください。
ワードを選択します。
選択後に「削除」をタップしましょう。
「キーワードを削除」で完了です。以上でミュートワードから外れます。
はてな
ミュートワード解除前に送られたリプは、解除後でも表示されません。
「クオリティーフィルター」と「詳細フィルター」を有効にしている
Twitterのフィルター機能として、
ポイント
- クオリティーフィルター
- 詳細フィルター
この2種類のフィルターがあり、ユーザー側が任意で設定することができます。
フィルターを有効にすることによって相互もしくはフォロー外から送られてくるツイートを自動で非表示にする場合があります。
これらのフィルターを「オフ」にすることでリプライが表示されるようになるかもしれません。
「設定とプライバシー」にアクセスします。
「通知」をタップしましょう。
最上部の「クオリティーフィルター」が「オン」になっている場合は「オフ」に。元から「オフ」になっている場合はそのままで結構です。
続いて、「詳細フィルター」を確認します。
初期状態はどれも「オフ」になっていますが、有効になっている項目があった場合は「オフ」にしてみてください。
改善しない場合
ここまで紹介した設定項目で解決できたでしょうか。
解決できなかった場合やいずれも該当しなかった場合は、次に紹介する対処法を試してみてください。
すべての対処法を試しても改善されない場合は、しばらく時間を空けてから利用をするかTwitter側の修正を待機しましょう。
対処法
アプリの不具合と考えた場合の対処法をご紹介します。
いずれも簡単ですぐに終わる対処法になっています。
通信環境を確認する
リプライ受信時の通信環境が不安定だったかもしれません。
電波が良好な場所へ移動をするか、通信安定するWi-Fiに接続をしてみてください。
なお、タイムラインが正常に読め込める、他のアカウントで問題なく利用ができるといったように通信に問題が無い場合は、他の対処法を試してみましょう。
Twitterアプリと端末の再起動
Twitterアプリを終了しましょう。
この際、他に起動しているアプリがあれば同時に閉じておくのがオススメです。
続いて、端末の電源を落としてください。
再起動後、Twitterを起動してリプライが正しく表示されるか確認してみましょう。
「@ツイート」タブを確認する
Twitter内の「通知」でリプライが表示されない場合は、上部にあるタブを「@ツイート」にしてみてください。
リプライや@ツイートのみが一覧で表示されます。
「すべて」タブで表示されていないものが出現するかもしれませんので、確認してみましょう。
アカウントの再ログイン
アカウントによってリプライが表示される・されないといった報告が出ています。
そのため、問題が発生してるアカウントをログアウトし、再ログインすることによって改善する可能性があります。
「・・・」アイコンをタップします。
不具合が発生しているアカウントを矢印の方向へスワイプします。
「ログアウト」が出現します。
ログアウト後、もう一度アカウントにログインしてみましょう。
アプリ内のキャッシュデータを削除する
Twitterアプリ内に蓄積したキャッシュデータを削除します。
キャッシュがアプリの動作に影響を与えることがあるため、定期的にクリーンしておくのがオススメです。
「設定とプライバシー」にアクセスします。
「データ利用の設定」をタップしましょう。
ポイント
- メディアストレージ
- ウェブサイトストレージ
どちらも削除しましょう。
それぞれの「削除」ボタンをタップすることでキャッシュをクリアにできます。
キャッシュがクリアになりました。
Twitterアプリを再起動し、以降のリプライが正しく表示される確認してみましょう。
アプリのアップデート
アプリストアを確認し、最新バージョンが配信されている場合はアプリをアップデートしてください。
アップデートによって修正されることがあります。
アプリの再インストール
改善しない場合は、アプリを再インストールしましょう。
ブラウザ版のTwitterを確認する
アプリ版ではなく、ブラウザ版を利用してみます。
ブラウザ版で確認をすると表示されていない一部のリプライを確認できるかもしれません。
「通知」を開き、リプライを確認してみましょう。