Twitterで「通知はまだ届いていません」通知が全部消えた!場合の原因と対処法を徹底解説

以前までは問題なく通知の履歴などが表示されていたのにも関わらず、突然「通知はまだ届いてません。」と表示されてしまい、新規のリプライや「いいね・リツイート」が表示されなくなってしまった問題が発生しています。

この影響により、リプライに気づかないユーザーが続出しているようです。

加えて、一部のユーザーからのリプライやフォロー通知が届かない報告があります。原因と対処法をiOS版とAndroid版それぞれご紹介します。


「通知はまだ届いてません。」になってしまう原因

現在発生しているのは、通知欄のアクティビティが一切表示されなくなってしまう不具合です。

前回起動時にはリプライ、いいね・リツイート・フォローなどのアクティビティが表示されていましたが、今朝起動した際にこのようになっていたようです。
なお、この症状に陥っているユーザーは全ユーザーに影響が出ているようではなく、一部のユーザーで確認されています。

複数アカウントをお持ちの方は、他のアカウントに切り替えて同じ症状が出るか確認してみてください。

ほとんどの場合はバグの可能性が高い

今まで何ら問題なく利用できていた機能が突然利用できなくなってしまった場合は、Twitter側で技術的な問題が発生している可能性が高いです。

症状の出方が、アプリだけで確認されるケースや、ブラウザ版を含む全体に影響が出ることがあります。

また、通知が表示されなくなってしまった原因で「アカウントが制限を受けた」可能性もあります。(後述)

時間経過で復旧することが多い

Twitterのバグは、一時的なものが多いため、時間経過によって元通りになっていることが多いです。

利用している端末の不具合がTwitter内でのデータのやり取りを阻害してしまうことがあるため、Twitterアプリの再起動や端末の再起動によってすぐに復旧することもありますので、この状況に陥ってしまった際は試してみると良いかもしれません。

アカウントの制限を受けた

「通知はまだ届いてません。」表示になってしまう原因として非常に少ないケースになります。

注意ポイント

利用しているアカウントが運営によって機能を制限されている。

アカウント制限を受ける要因は様々です。

例えば、短時間にフォローやフォロー解除を繰り返す。(過剰なリプライ、いいね、リツイートも含みます。)他者への嫌がらせ。フォロー/フォロワーの偏りが目立ちすぎる場合など様々です。
制限を受ける、もしくはアカウントの凍結措置が行われてしまうことがあります。

アカウント制限になると

フォロワーにダイレクトメッセージを送る機能しか利用できなくなります。

よって、他の機能は一切利用できなくなってしまいます。

誤って制限を受けたと思いましたら、「異議申し立て」を行うことができます。

自分のアカウント情報と詳細を記入し、運営側に申し立てをしましょう。

Twitter異議申し立てフォーム:https://help.twitter.com/forms/general?subtopic=suspended

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一部のユーザーから通知が届かない

他のフォロワーからのリプライやいいね・リツート通知は届くのに、特定のユーザーから通知が一切届かないケースがあります。

原因

  • 「クオリティフィルター」の作動
  • 「非公開アカウント(鍵アカ)」からのアクション

特定のユーザーから通知が届かない原因として、上記2つの原因が考えられます。

正しく理解することで、原因の把握と対処法をスムーズに行えるでしょう。

アプリ設定の「クオリティフィルター」が影響している可能性が高い

クオリティフィルターは、関連性が低いものを自動的に排除し、通知に表示させない機能です。

具体的な例として、スパムアカウントからのリプライ、メンションなどを表示させません。

このクオリティフィルターが、誤って特定のユーザーのアクションを除外にしてしまい、通知欄に表示させていない可能性があります。
「オフ」にすることで問題が解決することがありますので、設定を確認して切り替えると良いでしょう。

フォローしていない「非公開アカウント」からのアクション

自分がフォローしていない非公開アカウント(鍵アカ)からのアクションを表示しません。

通知が行われない・通知表示にアクティビティが表示されないものの、「通知バッジ」がつく仕様になっています。

表示させる方法としては、そのアカウントをフォローして相手のフォロー承認を受けなければなりません。

引用ツイートで表示される

引用ツイートで「通知はまだ届いていません。」が表示されることがあります。

「〇件の引用ツイート」と表示されているものの、タップしても通知が届いていない旨が表示され、引用ツイートしたアカウントを参照することができないことがあります。

こちらも非公開アカウントもしくは相手にブロックされている場合にこのメッセージが表示される模様です。

アカウントを特定する方法としては、使用しているアカウントとは別のアカウントを作成・ログインを行い、引用ツイートがされているツイートを参照してアカウントを確認する方法があります。

ただし、こちらの方法を利用しても非公開アカウントが表示されることはないため、自分がフォローされている片想いの非公開アカウントをフォローすることで表示される場合がありますが、相互フォローをしていない非公開アカウントだと特定は難しいです。

iOS向け対処法

iOS端末向けのTwitterアプリでの設定手順をご紹介します。

手順を行う順番は、紹介する順番がオススメです。

アプリのキャッシュを削除する

Twitterアプリのキャッシュが蓄積したことにより、アプリ内の機能や動作に影響を与えることがあります。

キャッシュを削除することにより、通知欄が元に戻る可能性があります。

複数のアカウントでログインしている場合は、いずれかのアカウントからこの操作を行うことでキャッシュ削除ができます。個別に消去する必要はありません。

ログイン済みのアカウントで「設定とプライバシー」にアクセスします。

項目内の【基本設定】にある「データ利用の設定」をタップします。

【ストレージ】「メディアストレージ/ウェブサイトストレージ」の2つの設定項目があります。

それぞれのキャッシュを削除しましょう。

「ウェブサイトストレージ」では、「すべてのウェブサイトストレージを削除」で設定完了をします。

操作後、Twitterアプリ内に蓄積されていたキャッシュデータは削除されています。
アプリを再起動し、通知欄が元通りになっているか確認しましょう。

この手順で解決されなかった場合は、次の手順を試します。

アカウントを再ログインする

「通知はまだ届いていません。」になっているアカウントを一旦ログアウトし、再ログインします。

iOS版でのアカウント切り替え・ログアウト方法は様々ですが、「ホーム」アイコン長押しで出現する「アカウント」でログアウトするのが良いでしょう。

スワイプでログアウトボタンが出現します。
ログアウト後、再ログインをしてみましょう。

この手順で解決されなかった場合は、次の手順を試します。

ブラウザ版を利用する

Twitterでは、アプリ以外にもブラウザから利用することができます。

ポイント

ブラウザ版から利用することで、通知欄が利用できるかもしれません。

ただし、iOS版では検索結果ページからTwitterにアクセスしてしまうと、アプリに切り替わってしまいます。
切り替えを防ぐ手順を踏む必要があります。

Google

Safariのブラウザの検索結果にて、 「アクティビティ」アイコンをタップします。

「デスクトップ用サイトを表示」をタップします。

デスクトップサイトに切り替わりましたら、アクセスしましょう。


twitter

ログイン情報を入力後、ログインをします。

「通知」を確認すると、表示されているかもしれません。

サードパーティ製アプリを利用する

公式クライアントアプリ以外のサードパーティ製アプリを利用することで通知が表示される場合があります。

「feather(フェザー)」では、所持しているアカウントでログインすることですぐにタイムラインを含めて表示することができます。

アプリのアクセス許可を行い、「@mention」で自分が受け取った「通知アクティビティ」を表示することができます。

feather lite for Twitter
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
現在の価格: 無料

Android向け対処法

Android端末向けのTwitterアプリでの設定手順をご紹介します。

手順を行う順番は、紹介する順番がオススメです。

アプリのキャッシュを削除する(端末本体の設定にて)

Android版Twitterアプリでは、アプリ内の設定からキャッシュデータを削除する項目がありません。

よって、端末の「設定」>「アプリ」から「Twitter」アプリの「キャッシュを消去」の手順で実行します。

アカウントを再ログインする

アプリで再ログインをします。

「設定とプライバシー」に進みます。

「アカウント」をタップします。

下にスクロールし、ログアウトします。
ログアウト後、再ログインをしてみましょう。

ブラウザ版を利用する

アプリではなくブラウザ版を利用することで不具合が生じず利用できるかもしれません。

アプリが起動することがないため、そのままアクセスしましょう。

Google ChromeなどのブラウザアプリでTwitterと検索し、ページにアクセスします。

「通知」を確認すると、表示されているかもしれません。

共通の対処法

iOSとAndroid共通の対処法です。

一部のユーザーの通知が来なくなった場合は「クオリティフィルター」を確認

Android版でも全く同じ画面のため、iOS版で紹介します。

「クオリティフィルター」の設定手順です。

「設定とプライバシー」にアクセスします。

「通知」をタップします。

項目内の「クオリティフィルター」がオンになっている場合。オフにします。

その下の「詳細フィルター」を利用しているユーザーは、オンになっている項目があればオフにしましょう。

フィルターをオフにすることで、特定のユーザーのツイートが再び表示されるようになるかもしれません。

アプリを閉じて端末の再起動

端末のメモリ不足によってTwitterアプリの動作に影響を与えている可能性があります。

そのため、 起動している全てのアプリをアプリスイッチャーで閉じます。

Twitterアプリを含む起動中のアプリをスワイプして終了します。

すべて閉じましたら、端末を再起動します。
電源をオフにして再びオンにする操作でも構いません。

アプリのアップデート

Twitterアプリのアップデートを行います。

Twitterは、ほぼ毎週、高頻度でアプリのアップデートを実施しています。
アップデートによって発生中の問題を解決できることがありますので、アプリストアをチェックして最新版がリリースされていないか確認しましょう。

アプリの再インストール

アプリの再インストールも有効な対処法です。

一旦削除し、再びアプリストアからインストールします。

削除によるデータ消失は?

アプリの削除によって、これまでのツイート、画像、フォロー/フォロワー、その他アクティビティの消失の心配があると思います。

Twitterでは「アカウント管理」方式になっているため、アプリを削除したことによってこれらが消失してしまうことはありませんので、安心して手順を踏むことができます。

削除後、再ログインをすることで問題が解決しているかもしれません。

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