Twitter上には「Janetterが復活した」「Janetter使える」といった報告もいくつか寄せられています。
本記事では、Janetter復活の詳細や今後について徹底解説していきます。
コンテンツ
Janetterが復活したと話題に
2023年1月13日頃から、Twitterのサードパーティアプリの「Janetter」が使えないユーザーが続出しています。
Janetterを起動しても「認証に失敗しました。しばらく様子を見るか、アカウントの再認証を行ってください」「アカウントの接続時にアプリケーション許可のデータを取得できません」といったエラーが表示されます。
これは、Twitter公式がサードパーティアプリの締め出しを始めたことが影響しており、Janetter以外の一部のサードパーティアプリでも正常に動作しない不具合が確認されています。
使えなくなった主なサードパーティアプリ
- Janetter
- Echofon
- Echofon Pro
- Tween
- Twitterrific
- Twidere
- ツイタマ
- ツイタマ+
しかし、1月13日以降も一部のユーザーの間では「Janetterが復活した」「Janetterが使える」とTwitterで話題になっています。
Twitterのサードパーティアプリが突然使えなくなったトラブルについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
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Janetterが復活した詳細について
Janetterが復活した詳細について解説していきます。
現在使えるのはiOS版のJanetter Proのみ
現在(2023年1月23日時点)も使えるとTwitter上で報告されているのは、iOS版のJanetter Proのみです。
有料版と無料版の違い
- 登録可能なTwitterアカウント数は7個まで
- ダイレクトメッセージを閲覧できる
- タイムラインにバナー広告が表示されない
Janetter Proも無料版と同様にiOS・Android向けに配信されていましたが、iPhoneやiPadにインストールされているJanetter Proアプリなら現在も使える可能性があります。
ただし、iOS版のJanetter ProアプリはApp Storeからすでに削除されているため、新たにアプリを購入・インストールすることはできません。
それ以外のJanetterアプリはすでに締め出しを食らっており、現在は使用できない状況になっています。
現在は使えないJanetterアプリ
- Janetter(iOS・Android・PC)
- Janetter Pro(Android)
近々iOS版のJanetter Proも使えなくなる可能性が高い
現在(2023年1月23日時点)はiOS版のJanetter Proアプリのみ使用できますが、それも近々使えなくなる可能性が高いです。
理由としては、2023年1月20日にTwitter公式がサードパーティアプリを禁止にしたことを正式に発表したからです。
「開発者利用規約(英語版)」の「Ⅱ.ライセンス素材の使用制限」に、「ライセンス対象素材を使用して、Twitterアプリケーションの代替または類似のサービスや製品を作成したり、作成を試みたりすること」という条項が新たに追加されており、ここでサードパーティアプリの禁止を明言しています。
iOS版のJanetter Proを含む一部のサードパーティアプリは現在も使用できますが、今後も認証エラーになって使えなくなるアプリや、運営側がサービスを停止するアプリが増えることが予想されます。
Twitterでサードパーティアプリの禁止を発表した詳細については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
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今後Janetterが復活する可能性はあるのか
1月13日頃から使えないトラブルが続出したJanetterですが、Janetterは公式アプリも使いやすいということで復活を求めているユーザーが大勢います。
Janetterが復活する予定はなし
結論から申し上げると、Janetterが復活する予定はありません(2023年1月23日時点)。
Janetterの公式サイトやTwitterの公式アカウントでは、今回のトラブルについて一度も触れられていないため、Janetterは復活できるのかどうか、それともサービスが終了するのか一切分かりません。
これまでJanetterを利用していた方は、Twitter公式アプリやブラウザ版のTwitter、他のサードパーティアプリなど別の手段でTwitterを利用するしかないでしょう。
featherの無料版は使用不能なり次第配信停止に
iOS向けのサードパーティアプリ「feather」は、2023年1月20日に「有料版は2023年1月23日に配信を停止、無料版は使用不能になり次第配信を停止する」とTwitterの公式アカウントで発表しました。
featherは無料版と有料版の2種類あり、有料版はすでに使用できなくなっていますが、無料版は現在も使用することが可能です。
有料版を使っていたユーザーも、無料版に移行することで引き続きTwitterにアクセスできます。
しかし、Twitter公式ではサードパーティアプリが次々と排除されているので、近々無料版も排除される可能性があります。
Tweenは1月20日にアプリの開発終了を名言
Windows向けのサードパーティアプリ「Tween」は、2023年1月20日にアプリの開発を一旦終了することをTwitterの公式アカウントで正式に発表しました。
Twitterの開発者規約が変更され、Tweenのようなサードパーティアプリが使用できる可能性が低くなったことが理由です。
ツイタマは1月20日にアプリの公開終了を発表
Android向けのサードパーティアプリ「ツイタマ」も、2023年1月20日にGoogle Playでアプリの公開を終了したことを公式ブログとTwitterの公式アカウントで正式に発表しました。
1月20日にTwitterの開発者規約の変更でサードパーティアプリが禁止され、アプリの復活が難しくなったと判断したためです。
1月13日から正常に動作しなくなっている報告を受け、ツイタマの運営はTwitterにアプリを復活できるか問い合わせを行っていますが、いまだにTwitterからの正式な返答はありません。
ツイタマを復活できる裏技がTwitterで話題に
ツイタマでは1月13日からTwitterにアクセスできないトラブルが発生していますが、現在Twitter上では「5ちゃんねる」で書かれていた裏技を試したらツイタマを復活できたと話題になっています。
ツイタマの復活手順
- Google Playの「アプリとデバイス管理」をタップ。
- 「管理」タブに移ったら、アプリ一覧から「ツイタマ(ツイタマ+)」を探してタップ。
- レビューの下にある「ベータ版テストへの参加」をタップ。
- ベータ版テストに参加したら、ツイタマのアプリを更新。
- ツイタマアプリを起動したら、Twitterアカウントから一旦ログアウト。
- 「アカウント登録」から、再度Twitterアカウントを認証してログイン。
スマホからツイタマアプリが削除されている状態でも、過去に一度でもツイタマアプリをインストールしたことがあるGoogle アカウントがあれば、「管理」タブで「未インストール」に切り替えることでアプリを再インストールできます。
Janetterも追随してサービスを終了させる可能性がある
2023年1月20日に開発者規約でサードパーティアプリの禁止が明記されてから、アプリの開発終了・配信停止を正式に発表したサードパーティアプリが急増しています。
Janetterはアプリを復活させるのか、それともアプリの開発を終了するのかまだ正式に発表していませんが、「feather」「Tween」「ツイタマ」などと同じようにアプリの開発を終了・配信停止する可能性は十分にあります。
Twitterがサードパーティアプリ禁止を発表した詳細や対処法と今後どうなるかを徹底解説
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