オリンピックの1次販売でチケットが入らなかった方の為に、再抽選が行われることが決定しました。
今回は、オリンピックチケットの再抽選の資格や他の販売方法との違いなど、徹底解説していきます。
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8月8日からオリンピックチケットが再抽選
8月8日から、オリンピックのチケットの再抽選が行われることが発表されました。
前回の抽選でチケットが手に入らなかった方にとっては、チケットゲットの大きなチャンスになります。
ただし、8月8日のチケットの再抽選に参加するには、幾つか注意点があります。
8月8日の再抽選の注意点
- 対象は1次販売で全落した方のみ
- 当選したけど支払いを忘れた方は対象外
- 1つのIDで1セッションのみ応募可能
- 1次抽選で倍率が低かった競技のみ販売
- 1次リーグや予選が中心
対象競技はバレーボール、バスケットボール、ハンドボール、ビーチバレー、ホッケーなどの団体競技が中心で、陸上なども含まれるようです。1次リーグや予選が中心ですが、決勝ラウンドのチケットなども販売されるそうです。
再抽選と2次抽選の違い
今回の販売は「再抽選」という形で、5月の抽選で全て落選した人にのみチャンスがあります。
1枚でも当選した人や新規に申し込みたい方は、対象になりません。そう言った方は、秋頃に行われる2次抽選に参加することになります。
2次抽選は、5月に行われた1次抽選と同じ形式で、開会式を含めた全ての競技が購入対象になる予定です。当初は2次販売は先着順と発表されていましたが、混乱を避けるために抽選販売に切り替えられました。
先着順販売→抽選販売に切り替わる可能性があります!
2次抽選
- 2019年秋頃実施予定
- 全ての方が購入できる
- 開会式を含めた全ての競技が対象
- 当初予定されていた先着順の販売は行われない
8月8日の購入方法や当落発表時期
気になるチケットの購入方法や当落発表の時期はまだアナウンスされていません。ただ、公式サイトで購入するのは間違いないと思いますので、チェックしておいてください。当落発表の時期についても、恐らく登録したメールアドレスに案内が来るでしょう。見逃さないように気を付けましょう。
1次抽選時のチケットの購入方法については、下記の記事にて詳しく説明しています。
また、1次抽選と同じく現金かVISAでの支払いのみ受付だと思われます。現金だと432円の手数料が掛かるのと、支払い制限が30万円までになっています。VISAカードが無い方は、今の内に申し込んでおくのもいいかもしれません。
当選確率を増やすコツ
オリンピック全体で約1000万のチケットが販売される予定で、1次抽選で販売されたチケットは330万枚ほどです。
今回の再販売で売り出されるチケットは60万枚程だと言われています。販売枚数自体は1次抽選より少ないですが、購入に制限がある分当選確率は高目になるのではないでしょうか。
ただ、前回全てのチケットを落ちてしまった方は、是非とも今回のチャンスを活かしたいところだと思います。下記では、当選確率を上げるためのコツを紹介していきます。
知り合いに協力してもらう
再抽選に申し込む資格はあるけど、今回のチケット申し込みは見送る予定だという方がいれば、申し込みに協力してもらいましょう。オリンピックのチケットは入場に際して本人確認が必要ですが、名義変更自体は簡単に行うことができます。
再抽選の中に見たい競技が無かった場合でも、既にチケットに当選している知り合いに、「この競技に当選したらチケットを交換して欲しい」と交渉して見ると、欲しいチケットに変えることが出来るかもしれません。
オリンピックのチケットは、知り合いと交換したり、定価で譲り渡したりすることは禁止されていないので、有効活用しましょう。
勿論、金銭的な利益が出るように譲り渡すと転売になるので、絶対に止めましょう。
自分が詳しい競技に申し込む
申込が少なそうな日にちや競技に申し込む事で、当選確率を上げることが出来るかもしれません。ただ、自分が詳しくない競技だと、「どの対戦カードが申し込みが少なくなる」などの予想は付かないと思います。
また、「逆に、申し込みの少ない競技に申し込んで当選確率を上げたい!」という方が多いので、どの競技に申し込めば申し込みが少ないか分かり難い状態になっています。こうなると順当に自分が見たい競技、詳しい競技に申し込んだ方が良いかも知れません。
とは言え、下記の方法で当選し易い競技を探すことは可能だとは思います。
- 皆が避ける屋根のない競技場を避ける
- 平日開催の競技に申し込む
- 収容人数の多いスタジアム競技に申し込む
- 宮城や北海道などの地方開催の競技に申し込む
- 複数枚ではなく1枚だけ申し込む
他の人が申し込み難い条件は、自分自身も申し込み難いかと思いますので、スケジュールと相談して見て下さい。
ホスピタリティパックや観戦ツアーにも申し込んでおく
オリンピックのチケットは、抽選販売などの他にも様々な方法で手に入れることができます。
- ホスピタリティチケットに申し込む
- 観戦ツアーに申し込む
- 企業の抽選に参加する
再抽選と併せて申し込んでおくことで、当選確率を上げることが出来るでしょう。
抽選販売以外でチケットを手に入れる方法については、下記の記事にて詳しく説明しています。
オリンピックチケットの抽選にハズレた!追加でチケットを入手する方法を徹底解説
オリンピックでは、チケットが当たっても宿泊施設が確保できない可能性が懸念されています。観戦ツアーは宿泊施設がセットになっているので、オススメの申し込み方になります。
自動落選を避けるための注意点
追加抽選を受ける際は、抽選について詳しく知っていないと、自動落選となってしまう可能性があります。自動落選になるとせっかく応募したのに、抽選はされず、落選が確定してしまいます。
自動落選を避けるための注意点をご紹介します。
既存のIDを利用する
オリンピックIDは、一次抽選を受けたIDを利用するようにしてください。
例え基本情報や名前などが同じでも、新規のIDを利用すると、応募資格無しとみなされ、自動落選となってしまいます。
一次抽選で当選しているかどうかをIDで確認しているので、必ず既存のIDを利用しましょう。
第1希望を1セッション
第1希望の競技を1セッションのみ選択するようにしてください。
2セッション選択する事も出来る仕様になっていますが、2セッションを選択すると自動落選となってしまいます。準備期間が短かったので、使用の変更が難しくなってしまったのでしょう。
2セッションの選択は出来ませんが、第2希望まで選ぶ事は出来るので、第1希望・第2希望と選ぶようにしてください。