ディズニーで複数日来園パスポートの発売が話題になっています。
今回はディズニーの複数日来園パスポートの詳細やメリット・デメリットについて徹底解説していきます。
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ディズニーで複数日来園パスポートが発売
ディズニーでは年パスの廃止や入園の制限など、コロナによる規制を様々に受けています。
そんな中新しい入場券である複数日来園パスポートの機関月定の発売が発表されました。
ただ複数日来園パスポートは昔発売されていた短期年パスとは様相が違い、2022年5月から2022年7月の対象日に、各月2回(合計6回)午前10時30分からご入園できる制限付きの入場券となっています。
複数日来園パスポート
- 利用対象期間:2022年5月から7月の各月2回(合計6回)
- 入場可能時間:午前10時30分から
- 入園形態:毎月入園希望日・入園希望パークを4日間事前登録後、2日分を指定される
- 対象パーク:東京ディズニーランド、東京ディズニーシー(各日1つのみ入園可能)
- 価格:44,400円(大人・中人・小人共通)
- 申込:2022年3月9日5時から3月15日23時59分まで
申込方法や注意点など
複数日来園パスポートは2022年3月9日5時から3月15日23時59分まで、公式サイトで申込可能です。
現在は申込フォームは作られていないので、期間中にアクセスしてみて下さい。申し込みには 顔写真と本人確認書類の2種類の画像登録が必要です。
申し込み多数だった場合は抽選となり、18日頃に結果のメールが送られます。当選した場合は4月下旬に郵送されます。
複数日来園パスポートは行きたい月の前月の1日10時から7日23時59分の受付期間に、入園希望日、入園希望パークを毎月4日間ずつ選択して申し込む必要があります。
前月の15日頃に申し込んだ4日間の入園希望日の内、2日が入園可能日として指定されます。
複数日来園パスポートはデメリットも多い
複数日来園パスポートは疑似的な年パスとは言われていますが、デメリットも多いものとなっています。
大人も子どもも同じ値段
通常ディズニーのチケットは、大人と子どもでは値段に差があります。
ただ複数日来園パスポートは大人・中人・小人共通で44,400円になっています。
6回入場可能なので1回7600円換算で、子どもの場合は値段的に割に合わなくなります。
また入園日が月2日に満たない場合でも、別の月に入園回数を繰り越す事は出来ません。
一日券の目安
- 大人:7900円から9400円
- 中人:6600円から7800円
- 小人:4700円から5600円
土日除外
複数日来園パスポートは特に除外日は記載されていません。
しかし申込可能日を見ると土日が全て除外されている他、月曜日や金曜日にも除外日が設定されています。
ディズニーに行きやすい日が除外されている点は、大きなデメリットになりかねません。
行きたい日が除外されていないか、事前に確認しておくようにして下さい。
入園日を事前登録から指定され予約後の変更もできない
複数日来園パスポートは前月の1日から7日に、入園希望パークと入園希望日を4日登録します。
そして前月15日頃に2日入園日が決定し、その指定された日に行くことができるシステムです。
ディズニーに行きたい記念日があったとしても、確実にその日を選べるわけではないので注意して下さい。
購入も抽選がある
複数日来園パスポートは、購入希望者が多かった場合は抽選になります。
欲しい場合でも確実に手に入る訳ではないので注意して下さい。
購入申し込み期間は2022年3月9日5時から3月15日23時59分までで、抽選結果は3月18日頃にメールで送信予定になっています。
決算用の取り組みの可能性
ディズニーはコロナの影響を受け、規制や入場者減となっています。
そう言った事情もあり、「今回の複数日来園パスポートは、決算期に合わせて収益・売上を増やそうとした対策ではないか?」との見方も強いです。
そのためお得感よりも決算を意識した値段設定になっている可能性もあります。
複数日来園パスポートにメリットはないのか?
デメリットも多い複数日来園パスポートですが、下記ではメリットについて紹介していきます。
現時点では確実に入場できる
ディズニーでは抽選によるチケット販売が続いています。
複数日来園パスポートは販売その物には抽選が伴いますが、利用には抽選の記載がありません。
そのため現時点情報では、購入さえしてしまえば、毎月2日はディズニーに行ける事になります。
逆に複数日来園パスポートが優先される場合は、通常の抽選がこれまで以上に当たり難くなる恐れがあります。
年パス復活に繋がる可能性
現在ディズニーでは年パスが休止しています。
今回の複数日来園パスポートは年パスの様に自由に使えるものではありませんが、年パス復活の兆しと捉える方もいます。
複数日来園パスポートが好評であれば、より年パスに近い自由度の高いパスポートが作られていく可能性もあります。
ディズニーの支援になる
複数日来園パスポートは決算を見据えた施策と見る方もいます。
仮に本当だった場合は、ディズニーとして決算に向けた利益の上乗せが必要と言う事を意味します。
ディズニーはコロナ対策をしっかり行っており、それゆえの利益減少も有りえます。
複数日来園パスポートの購入が、直接的なディズニーの支援に繋がる可能性もあります。
大人であればお得に使え4名まで同行可能
ディズニーの一日券は、大人だと7900円から9400円はします。
複数日来園パスポートは一回7600円なので、大人であればお得に使う事ができます。
また複数日来園パスポートはパスポート所有者を含めて最大5名まで事前登録に申込む事ができます。
年パスのような入場券を持てる
複数日来園パスポートは顔写真付きのパスポートが発行されます。
年パスが廃止されている中で、「顔写真付きのパスポートを持っておきたい!」というディズニーファンにとっては、それだけで購入の理由にもなるでしょう。
顔写真付きのパスポートであるため、他の人に貸す事は出来ない、自分1人だけのものになります。
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