ポイント還元事業に関連して「ポイント還元対象店舗検索アプリ」がリリースされています。
今回は、この「ポイント還元対象店舗検索アプリ」の詳細や使い方を徹底解説していきます。
コンテンツ
ポイント還元対象店舗検索アプリ
10月からの消費税増税に対して、消費者の負担を減らすためにポイントでの還元が行われます。
しかし、登録店舗でないとポイント還元が行われなかったり、2％還元の店と5％還元の店があったりと分かりにくい部分が多いです。
その為、経産省からどの店がポイント還元の対象なのかや、何％の還元を受けられるのかなどを検索できる「ポイント還元対象店舗検索アプリ」がリリースされました。
下記では、この「ポイント還元対象店舗検索アプリ」の使い方を紹介していきます。
ポイント還元対象店舗検索アプリ
ジャンル：店舗検索
現在の価格：無料
消費者還元事業とは？
消費者還元事業とは、2019年10月1日からの消費税増税に関連した事業で、一部の店舗でキャッシュレス決済を行った際に、国からの補助で支払額の一部がポイントで還元されます。
期間は2019年10月1日～2020年6月30日になっています。
元々消費税が増税された分の補助とされていて、2％上がるので2％還元されると言うイメージです。
ただし、コンビニなどのチェーンでは2％の還元ですが、中小・小規模の店舗では5％の還元になるなど複雑な部分もあります。
加えて、還元の対象になるキャッシュレス決済それぞれで独自のポイント還元も行っているので、更にややこしくなっています。
還元率2％と5％の違い
- 2％：中小・小規模事業者が経営するフランチャイズチェーンやガソリンスタンド
- 5％：中小・小規模事業者が経営する直営店
還元の対象になるキャッシュレス決済
- PayPayなどのスマホ決済
- Suicaなどの電子マネー
- 各種クレジットカード
ポイント還元の対象店舗には「ポイント還元事業」のロゴマークの描かれたポスターが貼ってありますが、やはり事前に行きたい店が何％の還元なのか調べられた方が便利です。
その為には、この「ポイント還元対象店舗検索アプリ」が役立ちます。
アプリ版の使い方
まずはアプリをインストールします。
「利用規約に同意する」をタップします。
位置情報へのアクセスを許可をすると、現在地から近い店舗を検索できるようになります。許可を押さなかった場合は、基本的に東京のどこかが表示されます。
もし、許可しないを押した場合でも、再度アプリを開いた時にまた許可を求められるので、その時に許可し直すこともできます。
「このエリアで再検索」をタップすると、検索が開始されます。
すると、一番近いポイント還元事業対象店舗が表示されます。
ピンチで拡大縮小、スワイプで移動することができます。
別の黄色いピンをタップすることで、違う店を表示できます。
建物の中にある店舗を表示させる場合は、画面右側の数字をタップすることで階数を変える事ができます。
画面下のタブを引き上げると、店舗情報が表示されます。
確認できる店舗の情報
- 店舗名
- 電話番号
- 還元が2％か5％か
- 住所
- 使用できるキャッシュレス決済方法
タブの下部にある「マップで開く」をタップすると、店舗を地図アプリで表示することが出来ます。
地図アプリが開かれるので、普段使っている地図アプリを選択してください。
後は、それぞれの地図アプリの機能でルート検索などができます。
現在位置から離れた場所を検索したい場合は、地図を移動して「このエリアを再検索する」をタップして下さい。
WEB版の使い方
WEB版の開き方
アプリ版では黄色のピンが密集して表示されて探しにくいという場合は、検索機能のあるWEB版を使ってみて下さい。
左上の「三」をタップします。
「事業者ホームページへ」をタップします。
事業者HPに飛びます。
画面をスクロールして「消費者の皆様へ」へ進みます。
「登録加盟店はこちら」を開きます。
これでWEB版が開きます。
こちらから直接飛ぶこともできます。
WEB版の使い方
WEB版はピンチで拡大縮小、2本指でドラッグすると地図移動になります。
WEB版でも「このエリアを検索」をタップで店舗を検索します。
スマホの位置情報を有効にしていると現在地付近が、位置情報を切っていると東京のどこかが表示されます。
黄色いピンが表示されるので、気になる店舗をタップします。
- 店舗名
- 還元が2％か5％か
- 電話番号
- 住所
- 使用できるキャッシュレス手段
店舗情報が表示されます。
開いているスペースをタップすると、地図に戻れます。
地図画面上の「絞り込み」で検索機能を使うことが出来ます。
絞り込む条件を入力できます。
- 業種等
- 還元が2％か5％か
- 使用可能な決済手段
絞り込み条件を全て入力してもいいですし、どれか1つだけ入力して使うこともできます。
入力が完了したら「検索結果を見る」に進んで下さい。
店が絞り込まれるので、探し易くなります。
ピンでは探しにくい場合は、右下のリストをタップして下さい。
近い場所からリストで表示されるので、こちらの方が見易いという方も多いかも知れません。
気になる店の名前をタップすると、店舗情報が表示されます。
そのまま画面の開いている所をタップして地図に戻ると、選択した店にマークが付いています。
現在地から離れた所を検索したい場合は、地図を移動して「このエリアを再検索」をタップして下さい。
画面左上の「地図・航空写真」で、地図の表示を変更することができます。
右上の矢印アイコンをタップすると、現在位置に戻ります。
好きな方を使ってみて下さい。
ラベルのチェックを外すと、店舗名などの地図表記を消すことが出来ます。
10日ごとに店舗が追加
ポイント還元事業では、登録処理が遅れている店舗があったり、新規で申し込みが行われる店があります。
そう言った店舗はまず10月11日か21日に最初の追加が行われ、以降約10日ごとに追加されていきます。10日区切りで更新をチェックしてみると良いかもしれません。
登録の受付は2020年4月末までになっています。
各種キャッシュレス決済アプリからも検索可能
ポイント還元事業に参加しているキャッシュレス決済サービスでは、独自のポイント還元対象店舗の検索方法を提供しているものもあります。
メルペイなどはWEB版を利用
メルペイなどでは、アプリからWEB版に飛ぶことが出来ます。
ホーム画面にあるポイント事業還元のバナーに飛びます。
「ポイント還元対象マップを見る」に進みます。
そのままWEB版に飛びます。使い方は前述の通りです。
メルペイ
ジャンル：キャッシュレス決済サービス
現在の価格：無料
楽天ペイなどは独自の検索を提供
楽天ペイなど、独自の検索マップを作って提供しているアプリもあります。
楽天ペイのアプリのホーム画面にある、ポイント還元事業のバナーをタップします。
こちらから飛ぶこともできます。
「近くのお店を探そう」をタップします。
地図表示の時点で還元されるパーセンテージが表示されていたり、画面下部に対象店舗がリストで表示されていたりと、それぞれのアプリで独自のシステムが取られています。
「ポイント還元対象店舗検索アプリ」よりも使い易いものもあるので、使いたいキャッシュレス決済サービスのアプリを確認して見て下さい。
ただし、表示されるのは『この決済アプリを使った場合はこの対象店舗や還元率』です。「支払いは他の決済アプリを使っているけど、検索だけ別のアプリの検索機能を使う」というのはオススメしません。
使いたい支払いサービスの検索が好みではない場合は、「ポイント還元対象店舗検索アプリ」で調べた方が良いでしょう。
楽天ペイ
ジャンル：キャッシュレス決済サービス
現在の価格：無料
「ポイント還元対象店舗検索アプリ」で検索が出来ない！詳細と対処法を徹底解説
他にキャンペーンの多いオススメの電子マネーは？
PayPay（ペイペイ）
PayPayの魅力としては、まずお得さが挙げられます。
ペイペイは「ワクワクペイペイ」などの高還元率のキャンペーンが毎月行われています。これまで継続的に10％～20％程の高還元率を受けることができましたし、これからもワクワクペイペイキャンペーンは続けられていくものと思われます。
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ワクワクペイペイでは還元の上限も高く設定されており、月に最大で30000円還ってきます。更に、PayPayでは銀行口座からのチャージなら常時3％が還元が行われていますし、20回に1回最大で1000円還ってくるPayPayチャンスも好評を得ています。
更に、PayPayは銀行口座とクレジットカードの2つの方法でチャージできるのも魅力です。中でもYahoo!マネーカードによるチャージであれば、3％の還元に加えて1％がTポイントが付与され、実質4％の還元を受けることができます。
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また、PayPayには手数料無料で残高を他の人に送金できるサービスもあります。知り合いに立替えて貰った時や皆で割り勘をする時など、大変便利です。
多くの便利機能が魅力的なPayPayですが、更に大切なポイントとしては知名度が高いという事でしょう。現在様々なコード決済がありますが、PayPayは「100億円あげちゃうキャンペーン」などでユーザーも増加し、多くの知名度ランキングで上位にランクインしています。
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PayPayのおすすめポイント
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- 常に3％のポイント還元
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- 送金ができる
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