ポケカラで録音する際に、イヤホンを使うと声がこもってしまうという方が多いようです。今回は、声がこもることなく録音できる方法を徹底解説していきます。
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イヤホンで録音すると音がこもる
ポケカラでは、録音の際にイヤホンを使うことが推奨されています。これはマイクがポケカラの音を拾ってしまって、音が二重になってしまうのを防ぐ為です。しかし、イヤホンを使って録音をすると、音がこもったり音質が悪くなってしまったりするという方も少なくないようです。
今回は、イヤホンで録音すると音がこもる場合の対処法や、他の方がどういった機材や環境に気を付けて録音しているのかなどを紹介していきます。
イヤホンで録音すると音がこもる場合の対処法
下記では、イヤホンで録音する時に音がこもる場合の対処法を紹介していきます。
マイク付きのイヤホンを使わない
ポケカラで推奨されているのはノーマルのイヤホンで、マイク付きイヤホンではありません。マイク付きのイヤホンを使うと、多くの場合は音質が下がってしまいます。
実は、イヤホンについているマイクは、最低限通話さえ出来れば良いという造りのモノが多く、大部分はスマホのマイクより性能が悪いです。つまり、単純にマイク性能が下がったことで、音がこもりがちになったり音質が下がったりしていた訳です。
スマホ内蔵マイクの使い方を見直す
スマホの内蔵マイクを使用していても、使い方によっては音がこもったり音質が下がったりします。
マイクには指向性という性質があります。ある方向からは声が良く入るけど、別の方向からはあまり声が入らないという構造です。この指向性を上手く把握しないと、声がこもったり遠くに聞こえたりしてしまいます。
まず、スマホのマイクの場所を確認しましょう。機種によって違うので、説明書やHPで確認して見て下さい。最近のスマホでは、メインのマイクとセカンドマイクの2つのマイクが搭載されているものもあります。メインマイクだと思っていた部分がノイズ補正用のセカンドマイクだったという事も有り得るので、しっかり確認しておいた方が良いでしょう。
そして、マイクに垂直になるように録音をします。機種によって最も綺麗に音を拾う角度が違うので、幾つかの角度で録音して見て、一番いい角度を探しましょう。この時、スマホの角度ばかり気にして、歌い易い姿勢を崩してしまわないように注意です。
録音中にノイズが入るという方には、ポップガードをおすすめします。ポップノイズやリップノイズ、ホワイトノイズなどを防いでくれます。
安いものなら600円くらいで売っていますし、針金にストッキングなどを被せて自作することもできます。
外付けのマイクを買ってみる
スマホ内蔵のマイクに満足できない場合は、外付けのマイクを購入することも有効です。
まず必要になるのが、マイクになります。マイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類があります。
ダイナミックマイクの方が安価で丈夫なので、最初に買うならダイナミックマイクがオススメです。
因みにカラオケ店に置いてあるのが、ダイナミックマイクです。
他に必要になるのが、マイクをスマホに繋ぐための機器になります。こちらの端子にマイクとイヤホンを挿して使用します。
スマホに直接接続できるタイプのマイクもあります。
ポップガードよりもかなり高価になりますので、気軽に導入はできないと思いますが、外付けのマイクを使っている方は結構多いようです。
録音環境を確認する
ポケカラで録音している人は、録音する場所にも拘っている方も多いようです。
人気の高い録音場所
- スタジオ
- カラオケ
- 音楽室
- 車の中
- 人の居ない堤防
こういった場所で録音している方が多いです。
中でも人気が高いのが、車の中でした。また、「1人カラオケ専門店」を使って録音する方もいます。
勿論自宅で録音するという方も多数いるようで、以下の事などに気を付けている様です。
宅録する時にの注意点
- 窓を閉め切る
- クーラーを止める
- クローゼットで録音する
- 毛布を被って録音する
- 簡易防音室を使う
- 反響する場所にクッションを置く