厚生労働省の新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」の使い方を徹底解説

2019年から猛威を奮っている新型コロナウイルスですが、厚生労働省が公式に「新型コロナの接触確認アプリ」を開発しました。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止する目的があって作られたアプリですが、自分の近くに感染者(以下、陽性者)がいるか、自分が陽性者と14日間のうちに接触したかをチェックできるアプリです。

自分が陽性者となった場合はアプリに登録して他ユーザーに感知してもらうことも可能です。


新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の使い方

厚生労働省が開発したコロナウイルス接触確認アプリのCOCOAは使い方も簡単です。

新型コロナにかかっていない場合はただアプリをインストールするだけで機能してくれますし、陽性者登録の方法も簡単です。

新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」がダウンロードできない!Androidは?詳細と対処法を徹底解説

ダウンロード・インストールについて

対応しているスマホ端末

  • iOS13.5以上アップデート端末
  • Android6.0以降の端末

まずはアプリをインストールする必要があります。万が一インストールできない場合は、上記の対応端末に該当しているか、何か不具合が発生していないかを確認しましょう。

インストールできなかった場合は下記を参考にしてください。

新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」がダウンロードできない!Androidは?詳細と対処法を徹底解説

規約に同意すれば登録可能!

政府は新型コロナウイルスの感染状況を知りたがっているので、厚生労働省管轄のCOCOAにも住所登録や電話番号登録をして、どのへんで陽性者が発見されたか・誰が陽性者となったかは確認したいのではないかと考える人が多いです。

しかし、COCOAでは電話番号登録も住所登録等の個人情報の登録は一切必要ありません。必要があるのは「利用規約の同意」だけです。

アプリをインストールしてから使い方の説明がスライド式で行われ、その後の「利用規約の同意」「プライバシーポリシーの確認」さえ行えば誰でも利用者となれます!

位置情報の登録は必要なし

電話番号や住所の登録だけでなく、この手のアプリで必要であることが多い「位置情報」も必要としません。

これは、COCOAの仕様が「どこの誰から感染したか」を知らせるものではなく、「過去までさかのぼって自分が陽性者と接触したか」を確認するアプリであることが理由です。

厚生労働省が管轄なので悪徳企業から個人情報や位置情報を流用される心配もないのですが、「どうしても位置情報等を入力したくないけどコロナも心配」という人にとってはありがたい仕様となっています。

近くにコロナウイルス陽性者がいるかを確認する方法

COCOAで近くに陽性者がいるかどうかを手動で確認することもできます。

上記画像はホーム画面になりますが、一番上の「陽性者との接触を確認する(14日間)を選択してください。

特に接触がなかった場合は「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示されます。

COCOAアプリダウンロード者の中には陽性となって陽性登録を行っている人もいますが、自分の半径15m以内に15分以上滞在していた人がいたら「その人が接触した」と判定され、上記画面に陽性者とどの程度接触していたかが記録されます。

また、過去14日以内の記録をこの画面で確認可能となっています。

陽性者との接触があった場合は、何件接触があったかが表示されます。

自分になんらかの症状が現れている場合は「症状を入力する」を選択すれば、適切な処置を教えてくれます。また、医療機関等への連絡もアプリ内からできるようになっています。

自分が陽性者となったらアプリに登録する

もし、自分が医療機関のPCR検査(新型コロナウイルスにかかったかどうかの検査です)に引っかかった場合、「陽性者」となります。

COCOAで陽性者と接触したかが確認された場合はアプリ内に通知が行きますが、その場合「コロナにかかっている人がアプリ内で陽性者登録を終わらせておく」必要があり、自分がかかった場合も例外ではなくアプリに情報を登録しておいた方が拡大防止になります。

ホーム画面から「陽性情報の登録」を選択してください。

ページを開くと「陽性者用の番号を入力する画面」が開かれます。これは、新型コロナウイルス感染症者等情報把握・管理システム(HER-SYS)が発行した陽性者番号を入力する画面です。

陽性にならないと番号は発行されませんが、万が一医療機関や保健所で陽性と発行された場合は、番号を入力してください。

番号を入力しても自分の個人情報等がアプリ内に行き渡ることはなく、あくまでも「陽性者のひとり」として、他のCOCOAダウンロード者と接触したらその人に接触の通知がアプリ内に行き渡るだけです。

陽性者接触確認が過去14日が対象なので、自分と接触した人は14日間は陽性者確認画面で「陽性者接触確認〇件(自分だけなら1件)」と表示されます。

アプリ利用を辞める・停止する場合

アプリをインストールしていても個人情報等が漏洩する可能性は0ですが、「コロナウイルスの脅威が去った」等でアプリをインストールしておく必要がなくなった場合は、登録情報も削除しておく必要があります。

ホーム画面の左上をタップしましょう。

メニュー画面が開きますが「アプリの設定」を選択してください。

「使用中止」を選択すれば、過去14日の履歴等を削除した上で、登録解除することができます。

また、Buletooth・通知を切ってアプリは残しておいて通知等の機能が来ないようにするのも、この画面から行います。

COCOAのプライバシー性について

 

COCOAはプライバシー性の非常に高いアプリで、プライバシーポリシーはアプリに登録する際に全て確認できるようになっています。

利用者に安全に使ってもらう・多くの人が安心して利用できることが目的です。

陽性者登録をしても相手から「誰から感染したか」は伝えられない

まず、アプリの利用は完全に任意で、仮に自分が陽性者と診断されたとしても、COCOAに陽性者として登録するかも任意となっています。

そのため、コロナにかかったとしてもプライバシーを考慮してCOCOAに登録しない選択肢もあります(その代わり周囲の人は自分との接触判定が出なくなります)。

登録したとしても個人情報が漏洩することはなく、これは「どこで・誰と接触して陽性者接触判定が出たか」がわからない仕組みになっているのが理由です。

情報ID等は1日ごとに変化し14日後に削除される

COCOAに割り当てられているIDは完全匿名で個人情報を映し出すものではありません。

主に「接触」の情報が端末に行き渡ることになりますが、このID番号は1日経過したら完全に違うものになっています。

さらに、14日後にはIDそのものが完全削除されるので、IDを使って遠隔操作等で悪さをすることもできないと考えてください。プライバシーが守られている理由のひとつとなっています。

スマホごとに発行されるCOCOA接触確認に使うIDは、アプリの削除・使用を中止・スマホ端末からの設定のいずれかで削除できます。

スマホ端末から設定する場合は、設定から「プライバシー」を選択してください。

プライバシーの中にある「ヘルスケア」を選択します。

「COVID-19接触のログ記録」という項目が、コロナ接触確認に利用する記録されたログのことです。

この項目をオフにすることで、ID自動発行を防ぐことができます。

実際にコロナ接触確認の効果はあるのか

例えば、「国民全員がCOCOAをインストールしていて、新型コロナウイルスにかかったら陽性者登録を欠かさずに行っている」という前提の元なら、COCOAの接触確認は凄まじい効果を発揮します。

新型コロナウイルスにかかっている人と接触するだけでアプリに通知が行くので、万が一自分にも似た症状が出た場合は、すぐさま医療機関に行くことができるからです。

自覚なしのまま日常生活を送っていた場合と比べると、新型コロナウイルスによる症状もいくらかは間違いなく軽減できます。

しかし、COCOAがリリースされたのは「2020年6月19日」で、まだリリースされたから日はあまり経っていません。リリースされた瞬間多くの人がダウンロードしたとはいえ、8時間で85万件程度で、国民全員にはまだまだ遠いです。

COCOAはiPhoneかAndroidの端末に対応していますが、そもそもスマホを持っていない人もいると考えると、完全に接触防止できるとは言い切れません(現在、スマホ普及率は日本人口の6割程度です)。

しかし、「インストールしても効果がない」というには早計で、現在ではAppStore等でも大々的にCOCOAを告知する等、厚生労働省以外もCOCOAのダウンロードを強く勧めています。

スマホを持っていない人はどうしてもアプリをインストールすることはできませんが、意識が高い人が立て続けにCOCOAをインストールしてくれることで、接触確認確率はどんどん上がっていきます!

多くの人にインストールを呼びかけるという意味で、COCOAにも「シェア機能」が用意されていて、各種SNSでシェアできるようにもなっています。

新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」がダウンロードできない!Androidは?詳細と対処法を徹底解説!

 

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