コークオンが接続できない原因や対処法について徹底解説

コークオンが自動販売機と接続できずに話題になっています。

今回はコークオンが自動販売機と接続できない場合の原因と対処法について解説します。

コークオンが接続できない

以前からコークオンが接続できないと度々話題になっていました。そもそも接続ができなかったり、一度は接続ができたものの決済直後に接続が切れ、ポイントが付かないといった内容です。

「販売中」が白色で表示されている自動販売機でエラーが多数発生しています。接続ができなかったり、接続してもすぐに切れてしまうといったケースや、ドリンクチケットがエラー表示(T3-6)で使用できない、決済してもスタンプがつかない、製品が出てこないといった内容です。

コークオンが接続できない原因

コークオンが接続できない原因は、自販機にある場合と、アプリにある場合、スマホにある場合が考えられます。販売中表示が白色であった場合は自動販売機とサーバー側のエラーである可能性が高くなっています。

販売中の文字が緑色で自動販売機の金額表示のパネルの黄色いランプが点滅したり、青くなっている場合は、スマホやアプリの問題である可能性が考えられます。黄色いランプが点滅せず、変動しない場合は自動販売機の問題の可能性が考えられます。

コークオンが接続できない場合の対処法

コークオンが接続できない場合の対処法について解説します。

位置情報やBluetoothの設定を確認する

どちらもコークオンを利用する上で必要な設定です。アプリ利用時に設定するものですが、そのとき許可をしていなかったり、利用頻度が少ないなどの理由で後から設定が変えられてしまったりしている可能性が考えられます。

ホームでアイコンを長押しし、「ⓘ」から情報を開きます。続いてアプリ情報の中から「権限」を選択します。

「位置情報」を開き「許可しない」以外の選択をします。

「付近のデバイス」がBluetoothの設定に当たるため選択し、「許可」に設定します。

本体上部から下にスワイプするとステータスバーが開くため、そこから現在のオンオフの設定を確認します。Bluetoothと位置情報がオンになっていれば完了です。

自動販売機がコークオンに対応しているか確認する

コークオンはどの自動販売機でも使用できるわけでは無いため確認が必要です。上の画像のマークが自動販売機についていれば対応機種ですが、ない場合は使用することはできません。

また、コークオンのスタンプをためる対象になっていてもコークオンPayには非対応な自動販売機もあるため、支払いもコークオンで行いたい場合には注意が必要です。

地下の自動販売機は避ける

Bluetoothでの接続にはなっていますが、接続時には画像のダウンロードが必要になるため、ネットの通信環境も必要になります。通信環境が悪いと画像の読み込みが進まず、接続にも影響が出てしまいます。

スマホが速度制限になっているときに繋がりにくく感じることが多いのもこれが原因です。自動販売機が地下などの通信環境の良くない場所にある場合はこういったトラブルが起きやすいため、別の場所にもあてがあればそちらに行った方が良いでしょう。

手動で接続する

対象の自動販売機が近くにある状態でコークオンアプリを開くと上記のような表示が現れるため、この画面が出るまでスマホの位置を調整していきます。この機能は位置情報をもとに行っていることが想定されます。

通常はこのまま本体を自動販売機に近づけるだけで接続ができますが、この画面で「自販機と接続する」を選択することで手動接続をすることが可能です。

スマホの向きや持ち方を変える

それぞれのスマホによってBluetoothの搭載されている位置は異なりますが、上部であったり裏面真ん中あたりである場合が多くなっています。自動販売機側は金額が表示されるパネル部分にあるため、その場所にスマホの上部や裏面を近づけると良いでしょう。

スマホの裏面にBluetoothが搭載されている場合は、裏面を手のひらで覆うようにしていると妨害になってしまう可能性があるため、手のひらが裏面に来ないように持ち方を変えることで接続がしやすくなります。このとき、すぐに接続がされなくてもそのままの位置で待つことで接続がされる場合があります。

スリープモードになると繋がる場合も

スマホの画面がスリープモードになったら接続されたという声が複数上がっています。スリープモードになったから接続されたという可能性ももちろんありますが、スリープモードになるくらいの時間待てばつながるとも捉えられます。

スリープモードの設定によく使用されている時間は30秒～5分のため、少なくとも1分は待ってみても良いでしょう。混雑具合によっては難しいかもしれませんが、自動販売機の利用者が少ない場合に試せる方法です。

イヤホンなどでBluetoothを使用していないか確認

コークオンの接続にBluetoothを使用していることを知らなかったり、知っていても見落としているケースが考えられます。2022年6月現在、Bluetoothの接続は1対1でのみ可能になっています。

イヤホンに接続しながらコークオンにも接続することはできません。その場合はイヤホン側の電源を切るか、接続を切るボタンがあればイヤホン側から接続を切ります。

このときスマホ側のBluetoothをオフにしても、オンにしたときにイヤホンに優先的につながってしまうため、必ずイヤホン側から操作を行います。

釣り銭レバーを3秒下げてから再度行う

前の利用者との接続情報などが残っていて、上手く動作しない場合に有効です。3秒間釣り銭のレバーを下にさげることでリセットされ、接続ができるケースがあります。

自動販売機側に問題がある場合で、唯一その場で解決できる方法です。

再起動やアップデートの確認など

スマホやアプリが最新のものになっているか確認します。旧式であった場合はアップデートをすることで正常に動作する可能性があります。

また、本体の再起動や、一度すべてのアプリを閉じてから再度コークオンアプリを起動するといった方法も有効です。一度アンインストールしてアプリを入れ直することで解決する場合もありますが、その場合はデータの引継ぎが必要なため注意が必要です。

一度アンインストールする場合のデータの引継ぎ方法については、以下の記事で解説しています。

不正を疑われ利用が制限されている場合も

コカ・コーラ

コークオンの利用規約では、登録情報に虚偽があった場合や第三者になりすましていた場合などに利用を停止するとしています。ご家族や友人とアカウントを共有している場合、これに当てはまってしまう可能性があります。

2022年6月29日(水)からは、1アカウントで複数の端末に同時にログインすることができなくなります。利用停止の対象にもなる禁止事項として、ドリンクチケットの販売や、特典目的でダウンロードと削除を繰り返す行為も設定されています。

決済直後に接続が切れた場合はもう1度購入するとポイントがつく

決済直後に接続が切れ、ポイントのみが反映されないといった事象も発生しています。その場合、次のコークオン利用者に付与されることが多いため、再度自身で購入をすることが有効です。

お問い合わせをするのがめんどくさいと感じる場合や、明日の分・夕方の分と今購入しておいても構わないと考える場合には、2本目のドリンクを購入しても良いでしょう。

販売中の表示が白色のものは自動で対応中

販売中が白色で表示されている自動販売機のエラーは、サーバー側で自動対応を行っています。

接続ができなかったり、チケットが使用できない問題に関しては、複数回試すことで解決する可能性があります。それでも解決しない場合は、緑色で金額が表示されている自動販売機で試すと良いでしょう。

スタンプが付かなかったり決済後に製品が出てこない場合は、スタンプの付与や返金対応の自動処理が行われています。

問い合わせをする

問い合わせをすることで解決するケースがあります。左上の「≡」からメニューを開き、「ヘルプ・お問い合わせ」を選択します。

上部の「お問い合わせ」タブを選択し、「お問い合わせフォーム」を開きます。IDとアプリバージョンは自動入力されるため、使用しているスマホの「機種名」を入力します。

「お問い合わせカテゴリ」を開き、「スマホ自販機との接続について」を選択します。

「お問い合わせ内容」を開き、状況と近しいものを選択します。この時当てはまるものがなければ「その他」を選択します。

「自動販売機 金額表示部のランプの色」を開き、当てはまるものを選択します。

スマホが自動販売機に近づいたときに、金額表示のパネルの黄色いランプが点滅しない場合は、自動販売機に問題がある可能性が高いため、お問い合わせをすることを公式でも推奨しています。