ahamo開通の際に発生しているシステムエラーや、その他のエラーについて見ていきましょう。
docomoが開発した格安料金サービスで、おおよそリリースより1カ月が経過しましたが、SIMカードが届けられていざahamoに乗り換えようという時にシステムエラーが発生します。
コンテンツ
ahamoでシステムエラーが発生!
ahamoでシステムエラーが発生しています。
元々MNP乗り換え関連で多くのエラーが発生していましたが、SIMカードが届いた後にもシステムエラーが発生します。
エラーが出るのは「ahamo開通手続き」の際
MNPのシステムエラーはahamoに登録する手順の一番最初(前段階)に該当するので、以前より確認されていました。
今回、ahamoの公式Twitterのリプで確認できたエラーが「開通に関するエラー」で、こちらもMNPと同じようなシステムエラーが発生します。
「システムエラー」と記載されたエラーは大抵サイト側(アプリ側)の問題の可能性が高く、直接的な問題はユーザーで解決できません。
ただし、システムエラーが出る条件を抑えておけば、エラーをあらかじめ回避することはできます。
WEBサイト手続きでログインしようとするとシステムエラー発生
ahamoの開通手続きは「WEBサイト手続き」と「切り替え専用ダイヤル手続き(電話手続き)」の2つから選択できます。
このうち、WEBサイトで手続きした場合にシステムエラー(上記)が発生しやすいです。
実際にahamo公式も「切り替え専用ダイヤルにて開通を完了させてください」とユーザーにアナウンスしています。ただし、なぜ現時点でWEBサイト手続きだけエラーが出るかは明確にはわかっていません(ahamo側のエラーの可能性が高いです)。
他にもエラーが発生する場合あり
他にも、ahamo関連で発生する可能性があるエラーがあります。
出るかもしれないエラー
- MNP乗り換えに関するエラー
- ahamoサイトが落ちる・重たい
- 電話番号で開通しようとしても電話が繋がらない
- 顧客システムでエラーが発生して一部手続きができない(ahamoだけでなくdocomoも該当、27日発生)
乗り換えやahamo契約に関するエラーは下記の記事が参考になります。
また、上記エラーの対応として「ahamo先行エントリーキャンペーン」の期間を延長しています(4月30日もしくは5月31日)。ahamoの契約が遅れたとしても先行エントリーに参加できる可能性が上がりました。
このうち、開通にも関係があるエラーは「電話番号開通のエラー」で、WEBで登録しようとしない場合にも発生する可能性のある厄介なエラーです。
ただし、公式がシステムメンテナンスや切り替え専用ダイヤルを一時的に停止している可能性もあるため、時間を置けば問題なく電話に繋がるかもしれません。
ahamoエラーの原因
開通時にシステムエラーが出た原因は「WEBで登録しようとした」ことです。
ahamo公式が言うように、切り替え専用ダイヤルから開通すればエラーが出る可能性を減らすことができるのは覚えておくべきでしょう。
そもそものシステムエラーの原因ははっきりしていませんが、ahamoに登録しようとした多数のユーザー宛てに発生しているので、ユーザー側のミスではなく運営・サイト側の線が濃厚です。
ahamoでシステムエラーが発生した場合の対処法
ahamoでシステムエラーが発生した場合の対処法を抑えておきましょう。
開通エラーは切り替え専用ダイヤルを活用すれば問題なく解決しますが、それでも開通できなかった場合はお問合せも視野にいれるべき重大な問題です。
公式推奨!切り替え専用ダイヤルから開通する
https://twitter.com/ahamo_official/status/1384881547141160961
上記はahamo公式がユーザーに宛てたリプライですが、「電話での手続き→切り替え専用ダイヤル」を利用するのをおすすめしています。
WEBでもできるのにわざわざこちらをおすすめする理由は、やはりWEB開通で重大なエラーが発生しているからだと考えられます。
電話での手続きはこちらからアクセスできます。ただし、ページに表示されているお客様情報(どの機種か、docomoと契約しているか等)を選択肢の中から選ばないと、電話での手続きの項目が出てきません。
おおよそ、左側画像のように購入方法や利用する機種を聞かれます。
最後まで答えれば(どんな答えを選択しても構いません)、右側画像のように、ページの一番下に「電話での開通手続き」を選択してください。
後は、ahamoの切り替え専用ダイヤルへahamoを利用する機種でかければOKです。切り替え専用ダイヤルは「携帯電話から市外局番なしで1580」で、通話料は無料です。
開通手続きのアナウンスが音声で流れるので、指示に従って開通処理を完了させてください。
切り替え専用ダイヤルに繋がらない場合の対処法
そもそもahamoの切り替え専用ダイヤルに繋がらない場合の対処も知っておきましょう。お問い合わせ先に関しては下記の記事が参考になります。
繋がらない場合の対処法
- 時間を置いてかけてみる
- 何回か連続でかけてみる
- エラーの可能性があるので再起動
- SIM接続がちゃんと終わっているかを確認
- ahamo契約はちゃんとできているかを確認
- 問い合わせを行う
切り替え専用ダイヤルはahamoの開通作業を終わらせていないと繋がりません。そのため、SIMカード接続はできているか、そもそも契約できているかは確認してください。
ただし、開通したい人が多すぎて繋がらないようなケースもあるので、時間を空けたり何回かかけてみて繋がればOKという考えでチャレンジしてみてもいいです。
また、ahamo側のエラーで切り替え専用ダイヤルに繋がらない場合もあるため、エラーに関する情報を集めて、エラーが消えた際に試したりの工夫も必要です。
切り替え専用ダイヤルで「おかけになった電話番号は現在使われておりません」等のメッセージが出なければ、正常に接続できている可能性が高いです。
他社から乗り換える場合は時間が決められている
他社から乗り換える際に開通手続きを行える時間帯は「9時から20時」です。この時間よりも前に開通手続きを行った場合は、システムエラーが発生してしまいます。
しかし、新規でahamoに登録したいユーザーの開通手続きは24時行えるようになっています。エラーのせいで時間が限られてしまう可能性はありますが、エラーが消えれば何時からでも開通手続きができるようになります。
9時から20時以外の時間帯は他の企業もお問い合せ時間対象外にもなっているので、スムーズに開通処理を終わらせたい場合は、まだahamo運営が退社していない20時前に開通作業を行ってください。
不具合が多いので運営がシステムメンテナンスをしている可能性もあり
ahamoは開通に関わらず様々な部分でエラーを出しています。そのエラーを解消するためにメンテナンスを不定期・突発的に開始する可能性があります。
システムメンテナンスを行っている間もahamoの切り替え専用ダイヤルが使えなくなるので、もし切り替え専用ダイヤルで開通できなかったとしたら、メンテナンスが原因の可能性はあります。
メンテナンスされている場合はサイトに接続すらできなくなっている可能性が高いのですぐにわかります。サイトのトップページやahamo公式Twitterでメンテナンスの情報を集め、メンテナンスが終わった時間に再度試してみましょう。
正しい開通手続きを確認
ahamoで正しい開通手続きができているかも確認してください。
開通手続きができていない場合は、ahamoに契約できていたとしてもahamoを使えません。やるべきはSIMカードが届いたらちゃんと端末に挿入することくらいなので、スマホの扱いに慣れていなくても行えます。
まずは、ahamoの商品が届いたかを確認して、必要があるなら古い機種のデータをバックアップしておきましょう。その後、ahamo端末にSIMカードを取り付けます。
端末からSIMカードを取り付けるため、ahamoカードからSIMカードを取り出します。IC部分を上に押し上げて取るとスムーズに取れます。
次に、端末の側面に「SIMカードトレイ」があるので、このトレイを空けます。SIM取り出しピンもしくは先端のあるつまようじ等で取るようにしましょう。
後は、先ほど取り出したSIMカードをSIM挿入口に取り付けるだけです。
インターネットに接続できているかも確認して、こちらのページより切り替え専用ダイヤルをチェックしてください(もしくはそのまま1580と入力しましょう)。
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