5月24日に突然作られた「冨樫義博」という名義のTwitterアカウントが話題になりました。冨樫先生が手掛ける漫画が連載されないので、本人は漫画家として活動しているのかは多くの人が気になっている部分です。
本当に冨樫先生がTwitterのアカウントを作成したのか、話題になったきっかけや噂の流れと共に紹介していきます。
HUNTER×HUNTER作者の冨樫先生がTwitter垢作成の噂が出る
冨樫先生が連載している漫画「HUNTER×HUNTER」は週刊少年ジャンプの看板のひとつとも言える大人気漫画ですが、今までも休載が多く10話連載されたらしばらく休載を繰り返していました。
現在も休載されている中、冨樫先生の作った可能性があるTwitterアカウントが知られたことで話題を集めています。
「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」の漫画が無料で読めるオススメのサイトを比較して徹底解説!
5月24日に冨樫先生の本名のアカウントが開設
冨樫先生が作ったとされるアカウントは「冨樫義博(@Un4v5s8bgsVk9Xp)」、こちらからアクセスできます。
5月24日に突然アカウントが作成され、おそらく検索で誰かしらのHUNTER×HUNTERファンが見つけてリツイートで拡散された可能性が高いです。
冨樫先生のフルネームでTwitterのアイコンも冨樫先生がよく使っていた犬のアイコンな上、プロフィールに「公式()です(原文ママ)」と記載がありました。見る人が見たら「もしかしたら本物かもしれない!」と思えるような内容だったのも、噂が大きくなったひとつの理由です。
ジャンプのTwitterが本物と告知するもジャンプ垢自体が偽物だとバレる
冨樫先生のTwitterが本物かはTwitter上でかなりの議題になっていましたが、24日時点では「偽物である」との見方が多いです。
理由は、「冨樫先生のアカウントは本人のもの」と説明していた少年ジャンプ関連のTwitterアカウントが、実はジャンプ公式のものではなかったと知られたからです。ただし、「偽のジャンプアカウント」に関してはアカウント不明で、26日の時点でツイートを削除した可能性があります。
一部の漫画家が冨樫先生のアカウントが本物だと釈明
上記の「冨樫先生のTwitterアカウントは偽物のなりすましである」という考えは、5月24日中におおよそのなくなっています。
冨樫先生の元アシスタントの「井上コウセイさん(Twitterはこちらです)」が冨樫先生のTwitterが投稿しているネームを見て「本物っぽい」とツイートしたのがきっかけです。アシスタントをしていてネームの癖や執筆具に心当たりがあった可能性が高いです。
「本物っぽい」のツイートの後、井上コウセイさんが冨樫先生に確認を取って「本物である」とリプライにてツイートしていました。また、同日21時ごろにも、「ワンパンマン」の作画の「村田雄介さん(Twitterはこちらです)」も該当Twitterを「ご本人とのこと」とツイートしています。
集英社の広報もインタビューで本物だと説明
冨樫先生と連絡が取れる可能性が高い漫画家が「冨樫先生のTwitterは本人のもの」と証明しているため、この時点で偽物疑惑はなくなり本物運用のアカウントだと周知されました。
さらに、25日には多くのメディアが冨樫先生のTwitter開設を取り扱い、中には集英社の広報担当に直接インタビューをしたメディアもあります。
集英社の広報担当も「本人のもの」と説明され確実性がより高まったために各メディアで公表した可能性が高いです。
偽物だと思われていがのが本物だったのもあり話題になる
冨樫先生のTwitterアカウントは、開設された当初は「誰かの釣りだろう」と思っていた人が多い傾向がありました。
その後に発覚した少年ジャンプの偽アカウントの告知も相まって偽物との見方が強かったのですが、形勢逆転するかのように他の漫画家や集英社が本物だと証明し、ユーザーの間でも冨樫先生のアカウントは本物だと広まりました。
Twitterに掲載されている情報は冨樫先生が直接投稿したもので、HUNTER×HUNTERファンの多くはツイートに注目しています。また、「噂の出どころとなった週刊少年ジャンプのアカウントは偽物なのに広められた冨樫先生のアカウントは本物」との事実も珍しいとして多くのユーザーが反応しています。
実際、24日から25日にかけて、Twitterでは「冨樫先生」「連載再開」「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」等のワードが多くツイートされて、一部トレンドにもなっています。
本物の少年ジャンプアカウントも現時点で冨樫先生をフォローしている
Twitterでは一時的に偽物の少年ジャンプ関連のTwitterアカウントが話題になっていましたが、本物の「少年ジャンプ編集部公式アカウント(こちらです)」が、晴れて冨樫先生のアカウントをフォローしていました。
ネット上やTwitterで話題になっていたにも関わらず、少年ジャンプ公式が冨樫先生のTwitterへの言及がなかったりフォローしていなかった理由は、「少年ジャンプから見ても偽物疑惑があったから」の可能性が高いです。
冨樫先生に聞けば一発で本物か偽物かの判断はできますが、なんらかの理由ですぐに聞けず、話題になってようやく冨樫先生に事実確認をしてフォローに至ったと考えられます。
本物だとわかってから180万人以上のフォロワーを獲得する
冨樫先生のアカウントが本物だとわかって以降、フォロワーは増え続けていました。
2022年5月26日現在では181万人のフォロワーを獲得していて、ツイートのリツイート数は合計60万、いいねは合計200万あります。
宝石の国という漫画がたまたま同時期に連載再開されこちらも話題に
冨樫先生およびHUNTER×HUNTERとは一切関係ありませんが、5月25日に連載再開された漫画も「HUNTER×HUNTERと似ている」「冨樫先生が話題になったのと何か関連がある」として話題を集めていました。
月刊アフタヌーンにて連載されて現在では休載していた「宝石の国」という漫画が1年半ぶりに連載再開されるニュースが同時期に流れていて、冨樫先生の件と比較されたり「連載報道は違う漫画だった」とネタにされています。
ハンターハンターは連載再開されるのか
今回の冨樫先生のTwitterアカウント騒動で解決したのは、「冨樫先生のTwitterは本物で、作業進捗の一部がツイートされている」ことだけです。
実際に連載再開するかはまだ未定ですが、今回の騒動から今まで一切連載再開の見通しがなかったHUNTER×HUNTERに連載再開の可能性が見えてきたのも事実です。
冨樫先生がツイートしていた原稿の進捗情報は下記の通りです(2022年5月26日)。
原稿進捗について
- 冨樫先生のTwitterアカウントは原稿進捗を伝えるとプロフィールに記載あり
- 漫画のネーム画像を送付して「あと4話」とツイートしている
- 冨樫先生の画風そのままの「木」の絵がツイートされる
- 26日12時ごろに「7」の数字が書かれたネーム公開
HUNTER×HUNTERは2018年11月を最後に休載されていて、それまでは「10話連載してしばらく休載、また10話連載」というスパンで連載されていました。
冨樫先生が言う「あと4話」とは、とりあえず連載分の6話はできていて、あと4話仕上げて連載させますとの意図があると考えられます。
木の画像は王位継承戦後の1シーンであるとの見方もありますが、26日に冨樫先生がツイートした「7のネーム画像」から、「あと4話」が10話単位(6話分終わっていて次の話が「7話目」なので)の可能性の方が高いと考えられます。
「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」の漫画が無料で読めるオススメのサイトを比較して徹底解説!
今回は「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」の漫画を無料で読むことができるオススメサイトを比較して紹介いたします。長い歴史と緊迫した世界観、魅力的な人物たちが繰り広げる冒険の話は、数多くの ...
続きを見る