2019年2月21日に発生した北海道地震の影響により、全国的にLINEの電話ができないユーザーが増えていました。
災害時にはLINEで家族や友人と連絡をとるという方も多いかと思いますが、被災地域以外でも影響が出ていたようです。
以下で、LINEで通話が繋がりにくくなった詳細や、LINEで電話ができない場合の対処法について徹底解説します。
コンテンツ
LINEで通話が出来ない?
2019年2月21日午後9時頃より、LINEで電話が繋がりにくい不具合が発生しています。
自分から電話をかける際や、電話を受ける際に「通話することができませんでした。もう一度かけ直してください。」と表示される場合が多いです。
地震の影響?
とにかく安定の
地震きたらLINE重すぎるやつ。電話できないよね。
— SHOTIME from NP (@SHO_NP) February 21, 2019
2月21日の午後9時過ぎに北海道で発生した震度6弱の地震により、多くのユーザーが同時にLINE通話を行っていたことで、LINEの通話で不具合が発生していた可能性があります。
これまでも熊本地震や大阪府北部地震が起こった時にdocomoやsu、SoftBankの回線が繋がらなくなることがありました。
その際に「LINEなら繋がった」という例もあり、災害時にLINEで連絡をとるのはいわば常識とも言えるかと思います。
しかしLINEのサーバーにも限界はあるため、今回のようにLINEの通話ができなくなってしまうこともあります。
対処法
LINEで通話ができない場合の対処法について解説します。
復旧まではトークで連絡を
ネットに繋がっていることが前提にはなりますが、LINEの無料通話が混み合っている際もトークなら送受信できる場合が多いです。
通話ができない時は復旧するのを待つようにし、それまではトークのやりとりで連絡をとるようにしましょう。
通常の電話を試す
docomoやau、SoftBankなど契約中のキャリアの電話が繋がるか試してみましょう。
LINEで通話できない場合の一般的な対処法
では災害時以外の平時にLINEで通話できない場合の一般的な対処法についても解説したいと思います。
LINEの不具合以外で電話ができない際は、スマホやアプリの設定を変更することで対処可能なことが多いです。
以下の対処法を試してみましょう。
通話の権限を確認する
通話の発信時や受信時に 「この機能を利用する権限がありません。お使いの端末の設定から、本機能へのアクセスを許可してください」と出る場合があります。
この場合はLINEに通話の許可を与えましょう。
設定するにはLINEのアイコンを長押しし、「i」アイコンをタップしましょう。
「許可」をタップし、「電話」にチェックが入っていることを確認しましょう。
「通話の着信許可」する
通話を受信した際に、トーク画面で「通話の許可がOFFになっているため、応答できません」と表示される場合は、LINEの設定で着信を許可する必要があります。
LINEアプリの「設定」アイコンをタップしましょう。
「通話」をタップし、「通話の着信許可」にチェックが入っていることを確認しましょう。
ミュートになっていないか確認する
通話画面で上のアイコンが緑になっているとミュートになり、こちらの声が相手に届かない状態になっています。
その場合、緑のアイコンをタップしてミュートをオフにしましょう。
通信状況を確認する
LINEで通話するにはネットに繋がっている必要があります。
スマホの通信状況やWi-Fiの接続を確認してみましょう。
通話音量を確認する
相手の声が聞こえない場合は、通話音量が小さくなっていないか確認しましょう。
Bluetoothをオフにする
Bluetoothがオンになっている場合、以前にペアリングしたことのあるイヤホンやヘッドセットと接続状態になり、スマホのスピーカーから音が聞こえなくなっている可能性があります。
そのためBluetoothがオフになっているか確認してみましょう。
最新版のLINEアプリをインストールする
App StoreやGoogle Playで最新版のLINEアプリが配信されている場合はインストールしましょう。
LINEを再起動する
LINEアプリの動作が不安定な場合はアプリをタスクキルして再起動しましょう。
スマホを再起動する
アプリの再起動で解決しない場合はスマホを再起動しましょう。