2019年8月8日からスタートしたLINEの新機能「LINEオープンチャット」ですが、オープンチャットに参加できない人がいるようです。
LINEの新しい機能なので、まだまだ使い方がわからない人も多いでしょう。
今回はオープンチャットに参加できない原因と対処方法を徹底解説します。
LINEオープンチャットに参加できない!
LINEオープンチャットに参加できない原因としてはいくつか考えられます。
LINEオープンチャットに参加できない原因一覧
- 年齢確認ができていない
- LINEが最新のバージョンにアップデートされていない
- 定員数オーバー
- 招待制のオープンチャット
- グループ管理者にブロックされている
- 参加したいグループが検索で見つからない
LINEオープンチャットに参加できない原因がわからなければ対処もできません。
ひとつひとつ参加できない原因を確認してみましょう。
年齢確認ができていない
オープンチャットは18歳以上の年齢確認がとれたユーザーが全ての機能を利用できるようになっています。
そのため、18歳未満で、年齢確認とれていない人は、一部の機能が利用できません。
18歳未満、年齢確認していないと制限される機能
- トークルームの検索
- 承認が必要なトークルームへの参加
検索ができないため、自分の入りたいところの参加が難しいです。
ただし、全体公開や、ピックアップされているオープンチャットには参加することができます。
また、自分でトークルームを作成することも可能です。
LINEの公式サイトでは、オープンチャットは青少年の安全で健全な利用を最優先していると明言されています。
OpenChat 安心安全ガイド : LINE OpenChat 公式ブログ
オープンチャットは、不特定多数の見知らぬ人と会話をする機能です。
青少年が不健全な集まりや、出会いで事件に巻き込まれないようにしています。
LINEやスマホが最新のバージョンにアップデートされていない
LINEオープンチャットは2019年8月8日に追加された新機能です。
LINEやスマホが最新バージョンにアップデートされていないと使えません。
iPhone端末であればiOS9.12.0以上、Android端末であれば9.13.0以上のLINEで使用できます。
定員数オーバーの可能性
LINEオープンチャットには参加者の定員制限があります。
最大で5000人まで参加可能となっています。グループの管理者がその定員数を設定できるようになっています。(5人〜5000人で設定可能)
入りたいオープンチャットに入れない場合は、もしかしたら定員数オーバーになっているかもしれません。
参加コード・認証制のオープンチャット
グループの管理者は公開設定を選択することが可能です。
公開設定は3つ選択できます。
LINEオープンチャットの公開設定
- 全体公開(誰でも勝手に参加可能)
- 参加コードの入力
- 参加の承認
管理者が全体公開以外に設定している場合は、勝手にそのグループに入ることはできません。
参加コードはその名のとおり、グループに参加する際に管理者が定めたコードを入力する必要があります。
参加の承認は、管理者が設定した質問に答えた上で、管理者が承認すれば参加可能です。
そもそもオープンチャットが検索できない?
LINEオープンチャットのグループ管理者は、グループが検索可能がどうかを選択することができます。
参加したいオープンチャットがあるけれども、検索に引っかからず参加できないケースがあります。
その場合は、検索に引っかからないようにグループが設定されていることが考えられます。
※2019年8月21日現在、オープンチャット自体が検索不可能となっていますが、一時的なものですので、後日解消されます。
LINEオープンチャットの検索窓が消えた!?原因や対処法を徹底解説
グループの管理者にブロックされているかも?
以前入っていたグループに再参加する場合などに考えられるケースです。
グループの管理者は参加者に対して、再参加を禁止することができます。
不適切な発言や、迷惑行為を繰り返して強制退去させられた場合は、グループ管理者に再参加禁止者に設定されている可能性があります。
LINEオープンチャットの規約違反でBANされている
既にLINEオープンチャットを使っていた人で、規約に違反した人は利用停止(BAN)にさせられます。
https://twitter.com/RAIZAP_IKANAI/status/1163423627540172800
利用停止になると、上の画像のように表示され、オープンチャットの利用・参加ができなくなります。
オープンチャットの利用規約を違反すると、LINEアプリ自体の停止にもなりかねないので注意が必要です。
LINEオープンチャットに参加できない場合の対処方法
それぞれの参加できない原因で対処方法は変わってきます。
自分がオープンチャットに参加できない原因が判明したら、それに応じた対処をしてみてください。
対処しても、参加できない場合は違うところに原因があるかもしれません。
もう一度原因を確認してみるところからやり直してみましょう。
LINEの年齢確認を済ませる
まずはLINEの年齢確認からです。
LINEの年齢確認はホーム画面左上の設定ボタン(歯車マーク)を押して、「年齢確認」を押します。
「年齢確認を行いますか?」と表示されるので、自分の契約したキャリアを選んでください。
各キャリアごとの、契約時のIDとパスワードを入力する画面に切替わるので、IDとパスワードを入力すれば完了です。
先程も述べましたが、18歳未満のユーザーは、年齢確認を済ませてもLINEオープンチャットの機能が制限されています。
トークルームの検索、承認制のオープンチャットには参加できないので要注意です。
入りたいグループに参加する場合は、SNSで検索するのがオススメです。(全体公開設定である必要がありますが)
また、格安SIMの場合は年齢認証できない可能性があります。
なぜならば、LINEの年齢認証システムと連携していないからです。
【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
例外として、「ワイモバイル」や「LINEモバイル」などの、運営元が大手キャリア(Docomo、au、ソフトバンク)の格安SIMは、年齢確認ができます。
年齢確認ができない人は、一度自分の携帯のキャリアを確認してみてください。
【LINE】格安SIMでは年齢認証が出来ない!?詳細と対処法を徹底解説!
スマホを最新のバージョンにアップデートする
iPhoneやAndroidを最新のバージョンにアップデートしましょう。
iPhone端末であればiOS9.12.0以上、Android端末であれば9.13.0以上のLINEでオープンチャットが使用可能。
ここでは、iPhoneでのアップデートの方法をご紹介します。
1,ホーム画面から設定を開き、「一般」を選択する。
2,「ソフトウェア・アップデート」を選択して、ダウンロードとインストールをすれば完了です。
スマホが最新の状態にアップデート済であれば、「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されます。
定員数が減るまで待つ
定員数オーバーでオープンチャットに参加できない場合は、参加する際に「参加メンバーが定員数に達しているためトークに参加できません。」という表示が出ます。
参加しているグループの定員数は管理でない限り、確認することはできません。
どのくらいの定員数でオーバーしているのかは把握できませんが、管理者が定員数を設定していない場合は初期設定の5000人になっています。
どうしてもそのオープンチャットに参加したい場合は、時間をおいて再度参加を試みてください。
1日2日待てば入れるかもしれません。
現状5000人も参加しているグループはそこまで多くないですが、今後オープンチャット自体の利用者が増える可能性があります。
グループを抜ける人がいないと、自分が入ることができないので、入りたいグループには早めに参加しておきましょう。
参加コードの入力・質問に答えて管理者に承認してもらう
参加時にコードが必要は、既にグループに参加している人か、管理者に参加コードを教えてもらいましょう。
しかし、既に参加している人や管理者が知り合いじゃない場合は、参加は難しいです。
オープンチャットによっては、TwitterやInstagramに参加コードを公開しているものもあるかもしれません。
SNSで入りたいグループを検索して、コードを見つけてみましょう。
参加時に質問がある場合は、ちゃんと答えれば、管理者に承認してもらえて、参加することができるでしょう。
既にオープンチャットに参加している人から招待してもらう
入りたいグループが検索しても出てこない場合は、招待してもらうしか方法はありません。
グループ管理者、もしくはグループの参加者に招待してもらいましょう。
グループ内に知り合いがいない場合は、SNSなどでそのグループの参加者を探してみるといいです。
試しにTwitterでオープンチャットのグループを検索してみたところ、多くのグループが表示されました。
https://twitter.com/Hetzer59/status/1163759555064393729
特定のテーマに絞っているオープンチャットは、変な人が参加しないように、検索にかからないように設定している可能性が高いです。
管理者にブロックを解除してもらう
初めて参加するグループの場合は、原因はブロックではありません。上記のどれかの原因が当てはまっているはずです。
再度参加する場合で、参加できない場合のみこのケースが該当します。
かなり厳しいですが、どうにかして管理者と連絡をとって、再度参加できるようにしてもらうしかないです。
諦めて、似たようなグループを検索して参加するほうがいいかもしれません。
LINEアカウントの復帰
利用規約に違反して、LINEアカウントを凍結・停止させられてしまった場合は、LINEアカウントを新しく作成する必要があります。
しかし、LINEアカウントを新しく作成するには、スマホ端末と電話番号を新しくするしか方法がありません。
LINE自体を停止させられてしまうとかなり面倒です。
アカウントの利用停止になる前に、利用規約にのっとり、LINE公式から強制退去させられないようにしましょう。
特にオープンチャット内でのやりとりでは、以下のことは特に気を付けましょう。
オープンチャットのやりとりで気を付ける行為
- 参加者を不快にするような発言(誹謗中傷)
- 不適切(わいせつや卑猥など)な画像・動画の投稿
- 不必要なスタンプの連打
- LINEのIDや、電話番号の投稿
- 出会い目的にとれる発言(交際相手募集など)
以上の行動は、管理者だけでなく参加者から通報される可能性もあります。
多くの人と会話をするオープンチャットでは、節度ある言動を心がけましょう。