LINEアプリ内で好きな文字フォントを選択できるようになったと話題になっています。
フォントの適用方法、フォントが使えない場合の対処法を解説します。
コンテンツ
LINEのトーク、ホーム画面でフォントを変えることができるように
LINEアプリ内で好きなフォントを設定することができるようになったとユーザー間で話題になってます。
これまでiPhoneやiPadなどのiOSデバイスでは、Androidのように自由自在にフォント変更ができるカスタマイズ性が無く、好きなフォントをLINEトークに反映することができませんでしたが、LINE新機能をいち早く体験できる「LINE Labs」にて提供が開始されました。
使えるフォントは 8種類
提供されているフォントは、デフォルトを含む全8種類です。
現時点では使える種類は限られ散るようですが、今後正式実装された際に使えるフォントが増えることが期待できます。
8種類でも十分すぎるバリエーションで、特に人気なのは「木漏れ日フォント」のようです。
気分転換に好きなフォントを設定してみるのがオススメです。
デフォルト
HCマルゴシック
しねきゃぷしょん
Kゴシック
木漏れ日ゴシック
トガリテ
無心
ピクセル・エムプラス 12
フォント変更が適用される個所
LINE Labsでフォント変更を行うと、LINEアプリ内のトークを含むほぼすべての画面内で反映されます。
適用される個所
- ホーム
- トーク(オープンチャット含)
- 電話
- ウォレット
- 設定画面等
以上の箇所でフォント変更が適用されます。
適用されない箇所
対してフォント変更が適用されない箇所です。
タイムラインでは、ユーザーネームがフォント変更が適用されていますが、本文には適用されない模様です。
ショップなどのサービスを提供する場所では同様に適用されないことが確認されています。
iOS版で対応中
現時点では、iPhoneとiPadのiOSデバイスでのみ対応しています。
PC版、Android版ではカスタムフォントの設定画面がまだ表示されていないことからまだ対応していません。
対応していないデバイスは、今後LINE labsで追加されるのか、もしくは正式実装時に利用できるようになるのか期待されています。
自分が設定しても相手側の画面には反映されない
自分のLINEアプリでフォント変更を行っても、トークのやり取りを行う相手側には自分が適用したフォントは相手には反映されません。
自分と同じように相手側でも個別にフォント変更を行う必要があります。
ステータスメッセージはすでにカスタムフォントに対応
プロフィール画像下のステータスメッセージは以前からカスタムフォントに対応しています。
LINE Labsのカスタムフォントを行わずとも適用されるようになってます。
本設定の手順、詳細は関連記事にて詳しく紹介しています。
フォント変更ができるメリット
LINEアプリでフォント変更ができるようになったことで、次のメリットが挙げられます。
メリット
- カスタマイズ性が向上する
- オリジナリティが出る
- デバイス本体設定を変更する必要が無い
特に3つめのデバイスの本体設定でフォント変更を行う必要が無いのが大きいでしょう。
設定方法
設定方法はとても簡単です。
ホーム画面から「設定」にアクセスし、「LINE Labs」を開きます。
「カスタムフォント」のトグルをオンにし、好きなフォントを選択することで適用されます。
カスタムフォントが適用されている間は、「設定」画面に「フォント」が表示されるようになります。
フォントサイズを変更する
フォントが適用されたままでもフォントサイズを変更することが可能です。
フォントをより目立たせたい場合などにオススメです。
「トーク」から「フォントサイズ」を開きます。
「iPhoneの設定に従う」トグルをオフにし、お好きなサイズを選択しましょう。
設定できない場合の対処法
iOS版で設定項目が見当たらない場合は、以下の対処法を確認してみましょう。
対処法
- アプリ、デバイスの再起動
- アプリを最新バージョンへアップデートする
- アプリの再インストール
- LINEアプリのキャッシュデータを削除する
LINEアプリ内でのキャッシュデータ削除手順は、関連記事にて詳しく解説しています。
Android設定内の「カスタムフォント」を利用する
Android OSを利用している方は、代替手段としてデバイス内のカスタムフォントを適用する方法があります。
「設定アプリ」を起動し、「ディスプレイ」から「システムフォント」でダウンロード済みのフォントを選択して適用させることができます。
ただし、機種によって設定画面が異なったり、別途フォントをインストールする必要がある場合があります。
試験中の機能のため正式に実装される日は近い
「LINE Labs」で提供されている機能は、いち早く体験できる新機能をまとめたものです。
実装がいつになるかは分かりませんが、近い将来Androidを含むすべてのデバイスで正式に実装されるでしょう。