現在、LINEAIチャットくんが便利で面白いと話題になっています。
今回は、LINEAIチャットくんは無料で使えるのか徹底解説していきます。
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LINEAIチャットくんが面白いと話題に
LINEAIチャットくんは2023年3月2日に株式会社piconからリリースされたLINEサービスです。LINEのトークで友人や家族にチャットするのと同じようにAIとチャットして調べものやレシピ作成など様々な使い方ができます。
リリース当初からユーザー達の間で話題になり、既に20万人以上の利用者がいます。また、これまでにLINEAIチャットくんに送信されたメッセージ数は250万通にも及びます。
LINEAIチャットくんは無料で利用できる
LINEAIチャットくんは、その精度の良さや利便性から有料サービスであるのではないかと利用を躊躇っているユーザーもいます。しかし、LINEAIチャットくんには無料版と有料版の2種類のプランが存在します。有料版にアップグレードしなければ現時点では無料で利用できるほか、有料版も3日間の無料お試し期間がついているので一時的に無料で有料版を利用することもできます。
無料版と有料版の違い
無料版と有料版の違いは、1日あたりのチャット送信数です。無料版では1日5通までチャットを送ることが可能です。
費用 | 1日あたりの送信可能回数 | |
無料版 | 0円 | 5回 |
月額プラン | 680円(年間8160円) | 無限 |
年額プラン | 6800円(1か月あたり566円) | 無限 |
有料版になると回数の制限が解放され、一日に何回でもAIと会話することができます。現時点ではチャットの回数制限開放以外の特典はありません。
また、有料版は2つのプランに分かれており毎月680円ずつ支払っていく月額プランと1年分をまとめて6800円支払う年額プランの2種類があります。年額プランで支払う方が1360円分お得になります。
無料版の注意点
ここからは、無料版を利用する時の注意点を解説していきます。
送信できる回数が決まっている
無料版のLINEAIチャットくんを利用する場合、コストはかからない分制限がかかります。回答文が長すぎて途中までしか表示されなかったり、回答の続きを得るために余分に送信回数を消費する場合もあります。
AIが続きを要求していることを理解するのに2回〜3回分消費する場合もあるため、規定の5回以内に欲しかった回答が全て得られない可能性があります。
公式アカウントを追加する必要がある
LINEAIチャットくんを利用するためには、LINE AIチャットくんのアカウントを追加する必要があります。公式LINEの表示を増やしたく無かったり、人にトーク画面を突然見られる可能性がある場合はAIとの会話内容に注意する必要がある場合があります。
LINEの友だち欄やトーク欄が増えるのが嫌な場合は、AIチャットアプリを利用しましょう。
無料版を有効活用する方法
ここからは、無料版LINEAIチャットくんを有効活用するための方法を解説していきます。
有効活用のためのポイント
- チャットの無駄打ちを減らす
- 適切な回答が返って来るようにする
- チャットの送信消費数を減らす
AIが判断しやすい言葉を使う
AIは、ユーザーが送信してきた文字情報をもとに調べてきます。変換ミスやスペルミスをしていると、AIが正しく情報を認識できず、的外れな答えや求めていた回答にたどり着くまでに何通もチャットを送らないといけなくなる場合があります。
送信する前に変換ミスやスペルミスがないか確認し、変換できる漢字は変換してからチャットを送信しましょう。
知りたいことに関する情報を詳しく質問する
AIは、キーワードが多ければ多いほど的を得た回答をしてきます。例えば、「坂本龍馬について知りたい」と質問すると、ウィキペディアなどから収集してきた概要的な情報を話してくれます。
しかし、「池田谷事件が起きていたころの坂本龍馬の様子を知りたい」「晩年の坂本龍馬の生活を知りたい」など知りたい内容に関するキーワードを多く入れることで、そこにスポットが当たった情報を拾いやすくなります。ピンポイントな質問にすることで送信回数を無駄にしなくて済む可能性があります。
無料で利用できる他のアプリ
5通以上送信したいけれど課金してまで使いたくないと感じる場合は、他のアプリを使用しましょう。LINEAIチャットくんと同じシステムを利用しているアプリがAndroidにもiOSにも存在します。
ここからは、無料で使えるLINEAIチャットくんの類似アプリを解説していきます。
Bing
ネット検索サービスで有名なBingから、AIチャット機能がリリースされています。チャットサービスはパソコンまたはBingアプリをインストールすることで利用できます。
Microsoftが運営しているアプリなので信頼性があり、関連するリンクをまとめて表示してくれるので調べものに最適なアプリです。現時点ではAIチャットを利用するには、事前に利用申請を行う必要があります。
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Bard Chat
Bard Chatは、 LINEAIチャットくんで利用されているChatGPTの前身であるGPT-3をもとに作られたアプリです。他のアプリとの大きな違いとして、LINEAIチャットくんに最も近いという点が挙げられます。
このアプリはLINEAIチャットくんと同じ株式会社piconが制作しているアプリです。そのため、無料でほぼ同じ機能が利用できるBard Chatアプリを代用アプリとして検討しているユーザーもいます。
ChatGPT(AI先生)
このアプリは、カメラによるAI認識アプリをはじめとするAI系アプリを多く開発しているPeaceがリリースしているアプリです。システムは他のアプリと同様ですが、UIが綺麗で回答文が要点をまとめてくれているため利用しやすいです。
ただ、広告の表示が多く誘導されやすいので誤タップや誤登録しないよう注意が必要です。iOS版はリリースされていないため、Android端末でのみインストールできます。
ChatGPT(AI先生)とLINEAIチャットくんの違い
peace社からリリースされているChatGPT(AI先生)とpicon社からリリースされているLINEAIチャット君にはいくつか違いがあります。どちらも使用しているシステムは同じChatGPTですが、画像のように同じ質問をしても返ってくる答えが絶妙に異なります。
また、ChatGPT(AI先生)の方は収入源が広告なのでアプリを開いた時やチャットを送信した後に画面いっぱいに5~30秒ほどの広告が流れたり動画広告が再生されたりします。さらに、チャット画面でも画面下側にウェブ広告が常に表示されています。
そのため、LINEAIチャットと比べるとChatGPT(AI先生)の方が画面が見づらいというデメリットが存在します。ただ、ChatGPT(AI先生)は送信回数の制限がないので納得いく答えに到達するまでチャットできるというメリットがあります。
それに対してLINEAIチャットは広告がない分ストレスになる要素が少なく、チャットの検索機能を使えば後日会話ログを検索して読み返すこともできます。ただ、無料版のままだと回数制限があるので納得のいく答えに到達するまでに1日以上かかってしまう可能性があります。
ChatGPTとの違いまとめ
- チャットが見やすい
- 広告がない
- 送信回数に制限がある
- 会話のログを検索できる
GP Chat
LINE AIチャットくん同様、株式会社piconが制作しているアプリの1つです。同じpiconがリリースしているBard Chatアプリとの違いは内容の詳しさです。
詳しい情報を得る事ができる分、表示するのに時間がかかってしまうためAIが入力している間に別の調べものをすると時間を有効に利用できます。このアプリは1日3通まで無料で、月780円のプランに入ると回数が無制限になります。
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