新型Airpods「Airpods2」が発売!詳細や使い方、黒について徹底解説

今回は、新型Airpods「Airpods2」の詳細や使い方、黒について徹底解説していきます。

ワイヤレス型イヤホンで、従来のイヤホンよりも使いやすい、なおかつ前作のAirpodsに新機能を付け加えた話題作がついに発売決定されました。

Airpods2の新機能や便利な一面、発売が噂されていた「黒」について下記で解説していきます。


「Airpods2」3月29日に正規発売!

Airpodsファン待望の新作イヤホン「Airpods2」が、3月20日にプレリリースとして発売されました。

発売日自体は3月26日なので、今予約をしても届くのは3月26日以降になるかもしれませんが、それでも予約して手に入れたいという人はたくさんいますよね。

元々2018年下旬に発売する旨をApple社が発表していたのですが、具体的な発売日等は伏せられたままで、3月20日にようやく発馬日発表、同時にプレリリース販売を行ったというわけです。

Airpods2発売前の情報に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

「新型Airpods2」の詳細、在庫、ケース、発売日など完全解説!

Airpods2とは

まずは、Airpods2がどういった製品なのか見ていきましょう。

Airpods2はApple社が発売したワイヤレスイヤホンで、従来のイヤホンとは違い、コードなしでスマホの音楽を聴くことができます。

iPhoneやiPadと連携して簡単な設定と操作を行うだけで、コードがなくてもイヤホンとして機能する超高性能イヤホンとして知られていました。

2016年に初代Airpodsが発売されましたが、その際の高評価を経て、今回の発売が決定したのでしょう。

Airpods従来の機能まとめ

まずは、Airpodsの従来の機能について見ていきましょう。

今回発売されたAirpods2にも同じ機能がついているので、おおまかに「このようなワイヤレスイヤホンだ」とまずは理解してください。

Airpodsシリーズの特徴

  • イヤホンコードなしのワイヤレスイヤホン
  • 自分のiPhoneと連携できる
  • 電が簡単
  • 電が速い
  • 簡単操作でイヤホンで流す音が切り替えることができる
  • イヤホンを外せば曲が自動停止する
  • 周囲の音も聞こえる音質
  • 耳につけて運動してもイヤホンがズレない

Airpods2の新機能について

上記のAirpodsの機能に関しては、大前提としてAirpods2にも備わっています。

さらに、Airpods2にはAirpods2にしかない新たな機能がいくつか存在している他、従来の機能もさらにバージョンアップされています。

つまり、過去に発売されたものの完全グレードアップ商品ということです!

以下がAirpods2で追加された機能となるので、参考にしてください。

Airpods2で追加された機能

  • イヤレス充電化
  • Apple H1チップ」搭載
  • Airpodsと比べて充電されている際の通話時間が50%増加
  • 接続の安定性アップ
  • Siriによる音声認識が可能
  • 通話のノイズキャンセル機能搭載

これらの新機能を少し詳しく見ていきましょう。

ワイヤレス充電について

Airpods2は新しく「ワイヤレス充電」が追加されることになりました。

ワイヤレス充電がiPhone等に採用されたのは2017年、初代Airpodsが発売された当時(2016年)にはワイヤレス充電という概念そのものがなかったので、Airpodsシリーズでは今回が初の試みとなります。

電コードを一切使わずに充電できる仕組みなので、コンセントがない場所で充電したい場合にも対応していますよね。

充電パッドを上に置いたり、充電器機能搭載のケースに入れたり、最悪持ち歩きながら充電ができることになります。

「Apple H1チップ」とは

元々Airpodsには「W1チップ」なるチップが接続面を支えていたのですが、このチップをグレードアップしたものが「Apple H1チップ」になります。

チップ性能が上昇したことによって、音楽、通話等の「何を聴くか」を切り替える際の速度が上昇しているので、スムーズに接続切り替えを行うことが可能になりました。

H1チップになったおかげで、上記の「接続の安定性」が増したものだと考えてください。

通話時間が50%アップ

Airpodsシリーズは、音楽を聴いたり通話を聴く際に「本体の充電」をしていないと聴くことができません。

Airpods2も同様ですが、充電している際の通話時間について、Airpodsよりも50%伸びています。

例えば、Airpods1回の充電で今までは2時しか通話できなかったのが「3時間」に伸びています。

充電ケースで15分充電しただけでも2時間通話できるので、通話する上で充電の問題はほぼ起こらないでしょう。

Siriもパワーアップ

Siriとは「音声認識機能」のことです。

iPhone等にも搭載されているものもあって、例えば「Googleを開いて!」とiPhoneに問いかければ、本当にiPhoneが認識してGoogleを開いてくれる仕組みになります。

Airpods2にもこの機能が搭載されていて、例えば「音楽を再生して」「音量を上げて(下げて)」といった操作が声だけで可能になっています。

従来のAirpodsよりパワーアップされているので、より音声を認識する能力が上がったのではないでしょうか。

Airpods2の価格について

Airpods2は非常に便利かつ高性能なイヤホンなのですが、「価格」も気になりますよね。

値段と性能を比較した結果、前作のAirpodsで事足りる場合等もありますので、値段も見ておいて損はありません。

Airpods2値段
ワイヤレス充電ケース付きAirpads222800円(税抜)
ワイヤレス充電なしAirpads217800円(税抜)
充電ケースのみ8800円(税抜)

充電ケースのみ販売されているのですが、この充電ケースを使って「Airpods」も充電することができます。

新機能等はいらないから充電させてほしいというユーザーにも優しい販売戦略ですよね。

Airpods2の使い方は?

Airpods2の便利さについてはなんとなく理解できましたか?

それでは、購入したときのために「使い方」についてもあらかじめマスターしておきましょう!

基本的にAirpodsと変わらない使い方をすることが可能なので、そこまで難しいわけではありません!

まずはiPhoneとペアリングする

ペアリングとは、「iPhoneとAirpods2を繋ぐ」ということで、iPhoneの音楽や通話をAirpods2に流すように設定することを言います。

この設定を最初にしなくてはいけないのですが、この設定はお手軽です!

Airpods2本体を取り出したら自動的に電源が入るので、その状態でiPhoneに近づけてみてください。

すると、iPhoneの画面に「Airpods2の接続」といったポップアップが表示されるようになります。

このポップアップから「接続」を選択するだけでOKです!

接続ポップアップを表示させたい場合は、iPhone側の「Bluetooth」をオンにしなければけません(大抵どのiPhoneも初期設定でオンになっています)。

オーディオ出力する方法

普通のイヤホンやヘッドホンをオーディオ出力させるには、端子へ接続しなくてはいけませんよね。

Airpods2の場合はイヤホンコードがないので端子も当然ありません。

Airpods2は「イヤホンを直接耳に装着する」ことで、iPhone側でも自動的にオーディオ出力される設計になっています!

つまり、耳につけるだけでいいので、あとはiPhone側で音楽を選択するだけで音楽を聴けるようになるわけです。

ダブルタップする

Airpods2のデバイスそのものをダブルタップすると「Siri」が起動します。もしくは「Siri」に話しかけるだけで起動します!

また、音楽を起動させている最中にダブルタップすれば、曲の一時停止、再生をすることも可能です。

iPhoneを直接操作せずに2回タップするだけで操作を切り替えることができるのも新鮮ですよね。

充電方法は?

Airpods2はどうやって充電すればいいのでしょうか。

今回はワイヤレス充電が採用されているので、コードを繋ぐ必要は一切ありません(そもそもコードが用意されていない可能性が高いです)。

充電方法は2パターンあります。

  • 専用ケースで充電
  • ワイヤレス充電器で充電

専用ケースはAirpodsにも付属していたのですが、ワイヤレス充電器とはなんでしょうか?

それは、「ワイヤレス充電付きAirpods2」を購入した際に入っているケースのことです。

このケースに入れながら持ち歩いて充電することができるので、いつでもどこでも充電することが可能になるわけです。

Androidは使える?

Apple製品であるiPhoneはAirpods2を使うことができますが、Androidについてはどうでしょうか?

初代Airpodsは、設定が必要ではあるもののAndroid端末でも使用することができました。

そのため、Airpods2でも同様にAndroidも使えるようになっている可能性は高いです。

ただし、前作では「Bluetooth 4.0対応」のAndroidでよかったのですが、今作は「Bluetooth 5.0」まで対応しているAndroidでないと使うことができないかもしれません。

Androidで接続したい場合は、Airpods2本体をペアリングモードにして、AndroidのBluetoothを設定します。

Bluetooth内に「Airpods2(もしくはAirpods)」という項目がオンにすれば、手動でペアリングしてAndroidでも使用できるようになるでしょう。

ただし、これは「前作の方法」で、まだ発売されていない今作で互換性があるかどうかは未定なので、Androidユーザーに限っては様子を見たほうがいいかもしれません。

Airpods2の「黒」は発売された?

Apple製品に限らず、イヤホン等は「白と黒」のカラーバージョンがセットで販売されることが多いですよね。

実際、Airpods2の情報が出回った際にも黒いAirpods2画像が流出していたので、「Airpods2は黒カラーにも対応している」と長い間思われていました。

しかし、実際に販売されたカラーは白のみで、黒はどこも対応していませんでした。

要するに「Airpods2で黒は販売しない」ということなのでしょう。

3月26日以降に時間を置いて黒カラーのAirpods2を販売する可能性はあるかもしれません。

ただし、前例があまりないので、黒を購入したい場合は素直に「Airpods3(仮名)」に期待したほうがいいでしょう。

「新型Airpods2」の詳細、在庫、ケース、発売日など完全解説!

 

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