【完全版】新iPhone11のカメラ機能やデザイン、その他の全貌を徹底解説

iPhone11について発表されてから1週間経ちました。現在新しい情報がいくつか入ってきているので、ご紹介していこうと思います。

外部の変化や、内部機能について徹底解説していきます。


iPhone11の外部の変化やデザインについて

iPhone11の大きな変化としてカメラ機能が挙げられます。トリプルレンズになるとデザインなども気になる所です。

背面だけでなくディスプレイ側にも変化があるのでご紹介していきます。

最上位機種はトリプルカメラ搭載

最上位機種には3つのレンズがついた「トリプルカメラ」が搭載されています。画質は1400万画素になると言われています。

3つのレンズはそれぞれ

  • 広角レンズ
  • 超広角レンズ
  • 光学3倍ズーム

以上になるのではないかと予想されています。他にも3Dセンサーカメラが搭載されるなどの報告もあります。

光学ズームとは、画質を落とさずにズームできる範囲の事です。これが新しいカメラ機能として導入されるのではないかと予想されています。

カメラの機能性が格段にあがり、物によってはデジカメよりも性能が良いです。

詳しいカメラの性能については「2019年秋発売予定!!新型iPhoneの詳細や発売日を徹底解説」をご覧ください。

XR後継機もデュアルカメラに

XRの後継機。つまり最下位機種にもデュアルカメラが搭載されるようです。デュアルカメラを搭載すると、従来のカメラよりもちろん写真が綺麗に撮れます。

それだけでなくズーム機能の向上やブレの補正、ぼかし機能などが使えるようになります

上位2機種は有機ELパネルを搭載

上位2機種にはディスプレイに有機ELパネルが搭載されます。有機ELパネルにより、画面がより綺麗になり、iPhone自体も薄型になります

iPhone11のデザイン

トリプルレンズの搭載などでデザインが気になりますよね。現在リークによるレンダリング画像が出ています。

2種類のレンダリング画像が出ています。

Ben Geskin

1つ目はこちら。背面左上に四角で囲まれた部分があります。そこに3つのレンズとフラッシュが取り付けられているデザインです。

ディスプレイ側は今作もボタンが無く、ディスプレイ面積が広がっております

もう一つのプロトタイプのデザインがこちら。

カメラの位置が中央上部に取り付けられており、平行に並ぶようにレンズがあります

このデザインだとカメラ部分の突起が減り、iPhoneの凹凸がほとんどなくなります。

ディスプレイ部分は変わりません。

こちらが3機種全体のレンダリング画像になります。

どちらもディスプレイ部分は変わりません。カメラの配置が大きなデザインの違いです。

ノッチ部分が縮小される?

表面の上部、カメラやスピーカーのある部分を「ノッチ」と呼びます。iPhone11ではこのノッチが縮小されるのではないかと言われています。

赤外線レンズとフロントカメラを統合することによってこのノッチ部分の縮小を可能にするとの事です。

更に、現在の技術ではまだ無理と言われていますが、ノッチ部分を完全に無くす技術も開発中との事です。これにはブラックレンズと呼ばれる特殊技術の強化が必要になります。

ノッチの部分が無くなればディスプレイ側のカメラもなくなり、iPhoneのへこみが無くなります

ブラックレンズ技術とは、特殊コーティングしたレンズをディスプレイに搭載します。それによってレンズを見えないようにする技術です

スピーカーもディスプレイに内蔵する事で、完全にノッチをディスプレイから無くす技術開発がされています。

内部機能の変更点について

内部機能も大きく変更される予定です。

まだ先送りとなってしまう機能もいくつかあると思います。現時点で開発中の内部機能をご紹介します。

A13プロセッサ搭載によりUSB-cになる

iPhoneはAシリーズチップと呼ばれるプロセッサを使用しています。

今まではSamsungとTSMCの両社がこのAシリーズの製造を請け負っていました。しかし2018年に発売したA12シリーズからはTSMCのみの製造となっています。

これはTSMCの製造技術が完全に上回っており、性能の違いが出てきたことが原因です。これによりTSMCはAppleへの供給を独占的に行うことが出来るようになりました。

A13プロセッサになると今までとどう違うのか。

ポイント

  • 6∼12%の省電力
  • USB-cに変更

TSMCの技術によりかなりの省電力が可能になります

それだけでなく今までのライトニングコネクタが廃止され、USB-cの利用となるようです

チップの核となるコア自体は変更されないため処理能力はA12プロセッサと大差ないようです。

完全ワイヤレス化?

ライトニングコネクタの廃止でUSB-cの追加と上記でご紹介しました。

しかし、完全ワイヤレス化の案も出ているようです。これはユーザーも賛否両論でるので実装されるかは微妙な所です。

4,000mAhバッテリー搭載

2018年モデルのバッテリーの最大容量は約3200mAhでした。

しかしiPhone11は4,000mAhバッテリーを搭載するようです。20%増に及ぶ大容量です。

ただし、容量を大きくするとそれだけバッテリーのサイズも大きくなります。このサイズをいかに小さくできるかが課題です。

高速ワイヤレス充電対応

15W高速ワイヤレス充電に対応します

Apple以外のスマホでは既に対応しておりiPhoneは遅れている形になります。

ワイヤレス充電が高速化されれば動画などを見ながらの充電でもしっかりと充電されていきます。

Face IDの強化

iPhoneXに初めて搭載されたFace IDですが使いやすく評判が良いようです。

iPhone11ではこのFace IDが強化されます。従来のFace IDは認証速度等は問題ないのですが、暗い場所での顔認証がされずらいという欠点がありました。

強化されたFace IDではこの暗い場所での顔認証がされやすくなります

カメラには「投光イルミネータ」と呼ばれる暗い場所でも顔を認証しやすくする機能があります。この投光イルミネータを強化することで環境光の干渉を減らすことが出来ます。

それにより顔認証されやすくなりFace IDがより使いやすくなります。

Touch IDの強化

ボタンはありませんがTouch IDが搭載されるようです。指紋認証はディスプレイ内蔵型となっています

超音波型指紋センサー」と呼ばれるものを搭載しています。

これによって従来より認証速度が速く、精度も高くなっています。

アンテナ技術の変更

2018年モデルまでは「液晶ポリマー」通称「LCP」アンテナのみが使われておりました。

しかしiPhone11からはLCPアンテナから「変性ポリイミド」通称「MPI」アンテナへ徐々に変更されます。

LCPアンテナとの交渉が上手くいっておらずMPIアンテナに変更するようです。しかし、このMPIアンテナを使うことによりコストの低下や生産性、効率性の向上が見込めるようです。

今後5Gに対応するようになるとさらなるアンテナ技術の向上も見込めます。

Wi-Fi6に対応

Wi-Fi6に対応することで通信速度の向上や通信の安定が期待されます。

また通信面だけでなく、消費電力の節約も出来ます。

Voice IDや5G通信について

新機能のVoice IDの搭載や5G通信の対応が噂されています。しかしこれらは先送りになる可能性が高いようです。

2020年以降に発売される新型iPhoneに期待しましょう。

iPhone11の発売予定日

発売予定日は2019年の秋です。

発売日予想

発売日 2019年9月20日(金)

予約開始日 2019年9月13日(金)

日付の前後はあるかもしれませんが、金曜日の発売予約開始になると思います。モデルによっては10月にずれ込み、別日での発売となるかもしれません。

編集後記

新型iPhoneのリーク情報がどんどん出てきています。今後もどのような機能が搭載されていくのか楽しみで目が離せません。

先送りにされる機能も多いようです。そうなると2020年以降に発売されるApple製品にも期待が持てますね。

「iPhoneのiOS 12.1.1」のアップデートの詳細と不具合情報について徹底解説

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