iPhoneでマスクを着けたまま、FaceIDを使えればマスクを取る手間が省けて便利です。
今回は、FaceIDをマスクを着けたままロック解除する方法とロック解除できない時の対処法について徹底解説していきます。
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FaceIDをマスクを着けたままロック解除する方法!
FaceIDをマスクを着けたまま使うことはできます。FaceIDが使えない場合の対処法は下記記事で紹介しています。
FaceIDに新たな顔を登録する
マスクを着けたままFaceIDを使用するためには、新たな顔を登録しなければなりません。
まずは設定画面より「Face IDとパスコード」を選んでください。
パスコードを入力してください。
「もう一つの容姿をセットアップ」を選んでください。
まだFaceIDを使ったことがない場合は「FaceIDをセットアップ」を選んでください。
「開始」を選んでください。
半分に折ったマスクを用意し顔の下部四分の一を隠すようにします。
その状態の顔をFaceIDに読み取らせます。
顔を読み取るときは、なるべくマスクのしわが出ないようにしてください。
最初の読み取りが終わったら「続ける」を選んでください。
もう一度同じように、マスクで顔の下部四分の一を隠した状態を読み取ります。
FaceIDが登録されたので「完了」を選んでください。
登録する際のポイント
ポイント
- 何回も失敗する場合は、逆側を隠した顔も登録する
- 鼻先と唇は半分だけを覆う
- マスクを固定出来ない場合はテープなども使う
新たな顔を登録しても、FaceIDをマスクを着けたままで、使えない場合は隠す部分を逆にするのがおすすめです。
また、隠すときは半分だけということにことを重点的に考えましょう。
解除する方法
FaceIDは、iOS13.4.1では、二つしか登録することができません。
マスクで顔を半分ずつ隠した状態のものを左右登録するとマスクを着けていない顔は登録できません。
マスクを着けていない時に、解除できないのであれば、一度解除するのがおすすめです。
設定画面より「Face IDとパスコード」を選んでください。
パスコードを入力してください。
「FaceIDをリセット」を選ぶと、登録されているFaceIDがリセットされます。
iOS 13.5よりマスク着用ではスキップになってしまう
マスクを着けたままFaceIDを使うというものは、正規の方法ではありません。
機能面を配慮すると、マスクをしているときはパスコードを入力するということを推奨しています。
そして開発者向けにリリースされているiOS13.5では、マスクを使用している場合はFaceIDが表示されない仕様となっています。
このようなアップデートが実施された場合は、マスクを着けたままではFaceIDが使えなくなる可能性もあるといえるでしょう。
対処法
FaceIDをマスクを着けたまま使えない場合は下記の対処法がおすすめです。
公式が推奨している方法ではないので認証しないことが多い
FaceIDをマスクを着けたまま使用するというのは、公式が推奨しているわけではありません。
iOSのセキュリティ上、推奨されている方法ではないため認証しないことが多いです。
マスクを着けた状態でiPhoneを使いたい場合はパスコードの使用を推奨しています。
また、iPhoneSEなどであればFaceIDではなく指紋認証を使ってロック解除を行います。
隠している部分を調整する
FaceIDで読み取るパーツ
- 目
- 鼻
- 口
目に関してはマスクは関係ありませんが、鼻と口を上手く出しておかないとマスクをしたままでFaceIDが使えません。
何度登録しても使えないは鼻先や、口を出す範囲などを調整してみましょう。
登録したときと同じ素材のマスクを使用する
顔だけでなく、マスクの素材が変わることでもFaceIDのロック解除がしにくくなることもあります。
またFaceIDは輪郭もロック解除の対象となるので顔に密着しないマスクは向いていません。
マスクには色などもあるので、色が違うとFaceIDが使えないことが多いです。
登録した際に使ったマスクと同じ素材・色のものを使い続けることをおすすめします。
顔を二つ登録する
一度登録しただけで、ロック解除が出来ない場合は読み取りをしていない方の顔半分をもう一度読み取ってください。
マスクで半分ずつ顔を隠して二個読み取りをすることで、認証率が上がります。
ただ、顔の登録は二つまでなので、すでに1枚登録している場合はFaceIDをリセットしなければなりません。
リセットをすると全ての顔が削除されるので、先にリセットしてから登録を進ませた方がスムーズです。
使い続けることで認証率が上がっていく
iOSには学習機能が搭載されています。
FaceIDを使えば使うほど、正確性が上がっていきます。マスクをした状態で、何回もFaceIDを使うことで学習されていくので使っていくことが重要です。
ロックが解除できない状態でも何回も使ってみましょう。