iPhone6以降のバッテリー交換についての値段や詳細について徹底解説

iPhone6以降のディスカウント価格でのバッテリー交換がスタートしました。今回はiPhone6以降のバッテリー交換の方法やiPhoneのバッテリー劣化問題についても徹底解説していきます。


iPhoneのバッテリー劣化問題について

バッテリーが古くなったiPhoneのパフォーマンスに関するAppleの対応や、Appleの対応をお伝えする方法について、お客様からフィードバックをいただいてきました。Appleへの期待を裏切られたと感じる方もいらっしゃるでしょう。心よりお詫び申し上げます。この問題に関しては多くの誤解が生まれているため、事実を明確にし、私たちが行う変更についてお知らせします。

何よりもまずお伝えしたいのは、お客様による製品の買い替えを促すために、私たちが意図的にApple製品の寿命を縮めたり、お客様の体験が損なわれるようにしたことはこれまでに一度もなく、今後も決してないということです。Appleの目標は常に、お客様が夢中になるような製品を作ることであり、iPhoneをできるだけ長く使えるように設計することはその重要な要素の一つです。

バッテリーの経年劣化について
すべての充電式バッテリーは消耗部品です。バッテリーが化学的に古くなるとその性能は低下し、充電された状態を保つ能力が落ちていきます。この化学的劣化プロセスに影響を与える要素は、バッテリーの充電時間とその回数だけではありません。

デバイスの使い方も、バッテリーが寿命に至るまでの間のパフォーマンスに影響を与えます。例えば、高温な環境の中でバッテリーを放置したり充電したりすると、バッテリーの劣化を早める原因になります。これはバッテリー化学の特性であり、業界全体で普及しているリチウムイオンバッテリーに共通しています。

バッテリーが化学的に古くなると、特にバッテリー残量が低下している時にピークエネルギーの負荷を処理する能力が落ちるため、状況によっては結果的にデバイスが突然シャットダウンする場合があります。

お客様がiPhoneの充電式バッテリーと、そのパフォーマンスに影響を与える要素についてより詳しく知ることができるように、iPhoneのバッテリーとパフォーマンスという新しいサポート記事を掲載しました。

言うまでもなく、私たちにとって突然の予期しないシャットダウンは容認できるものではありません。お客様の通話が途切れたり、写真が撮れなかったり、iPhoneでのそのほかの体験が中断されてしまうのは不本意なことであり、可能な限り防がなくてはなりません。

予期しないシャットダウンを防ぐ
Appleは1年ほど前、iOS 10.2.1で、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE上での予期しないシャットダウンを防ぐため、ピーク負荷時の電力管理を向上させるソフトウェアアップデートを提供しました。このアップデートでiOSは、シャットダウンを防がなくてはならない状況下で、一部のシステムコンポーネントの最大パフォーマンスを動的に管理するようになりました。ユーザーがこうした変更に気づくのは稀だと思われますが、場合によってはアプリケーションの起動時間が長くなったり、そのほかの部分のパフォーマンスが低下する可能性があります。

iOS 10.2.1は予期しないシャットダウンの発生を減らすことができたため、お客様から好意的な反応をいただきました。私たちは最近、iOS 11.2でこのサポートの対象をiPhone 7とiPhone 7 Plusにも広げています。

もちろん、化学的に古くなったバッテリーを新しいものと交換すると、標準的な条件下で操作を行った際のiPhoneのパフォーマンスは正常に戻ります。

「Apple」

Appleはバッテリーの劣化問題について2017年の12月28日に詳細説明を公開しました。その内容が上記になります。簡単に要約すると、iPhoneの予期せぬシャットダウンを防ぐ為にアップデートを行うと、一部の機能の性能が落ちる場合があるということです。

(アプリケーションの起動時間が長くなったり、その他のパフォーマンスの低下など)

上記の問題により「Appleは意図的に処理能力を劣化させている」というユーザーの声が強まり訴訟にまで発展するという事態になりました。

アプデ後からiPhoneの「設定」が開けない!落ちる!詳細と原因・対処法を徹底解説

iPhoneバッテリーを安くで交換

Appleは上記の事態を踏まえて、信頼回復の為iPhoneのバッテリーを通常保証外だと8800円のところ「3200円」で交換出来ることになりました。

バッテリーを安く交換出来る時期は?

iPhoneのバッテリーを安くで交換出来る時期は、2018年の12月頃までとしています。

詳細についてはapple.comをご覧下さい。

バッテリー交換の対象製品は?

バッテリー交換の対象製品は「iPhone6以降」となっています。

  • iPhone 6
  • 6 Plus
  • iPhone 6s
  • 6s Plus
  • iPhone SE
  • iPhone 7
  • 7 Plus
  • iPhone 8
  • 8 Plus
  • iPhone X

上記がバッテリー交換の対象製品です。

AppleCare+の対象なら無料

一年間保証のAppleCare+の対象なら無料でバッテリー交換出来ます。

Appleサポートアプリでバッテリーのチェックと予約しましょう

Appleサポートのアプリで修理の手配が行えます。(店舗・配送どちらも)そしてiPhoneの状態も診断出来ます。

アプリを起動して人気のトピックからバッテリー交換を選択しましょう。バッテリー交換をタップすると電話での予約などサポート画面に変わり予約出来ます。

編集後記

iPhone6以降のディスカウント価格でのバッテリー交換がスタートしました。今回はiPhone6以降のバッテリー交換の方法やiPhoneのバッテリー劣化問題についても徹底解説させていただきました。詳しくはAppleサポートをご覧下さい。

「iPhoneが重度(6)ウイルスによって破損しています」「ウイルス検出、バッテリー感染」等の警告表示が出る!詳細と対処法を徹底解説

 

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