インスタには最大90秒ほどの長い動画である「リール」の投稿が出回っていますが、リールを視聴していると画面が眩しくなるエラーが発生しています。
なぜ急に眩しくなるのか、対処法はあるのかを紹介していきます。
コンテンツ
インスタのリールが突然眩しくなるエラー発生
上記はインスタのリール動画ですが、このスクショを撮影した直前に画面が急に眩しくなりました。
明るさの調整は動画を視聴するにあたって行っていないのに勝手に画面が眩しく明るくなるため、インスタのリールやその他動画に発生しているエラーだと推測されています。
インスタでリール視聴時に画面全体が明るくなる
インスタにおいては、画面が眩しくなるエラーは「リール動画視聴時」に主に発生しています(中にはストーリーの動画視聴時に眩しくなったユーザーもいます)。
何の前触れもなく突発的に画面が明るくなり、予期していなかったため急な眩しさに耐えられず画面を背けてしまい、リールの内容を全て視聴できないケースもあるくらい、眩しさが激しいです。
スマホ端末の明るさ調整機能で言えば最大値まで明るくなっていると考えてください。
リールを閉じると明るさも元に戻る
リール動画を閉じる・リール動画の再生を停止すると、画面は元の明るさに戻ります。
こちらが調整していないのに勝手に画面の明るさが切り替わるなんらかのエラーが発生している可能性が高く、明るさが元に戻るのも相まって「画面の明るさがコロコロ切り替わるから使いづらい」との声が非常に多いです。
視聴時に明るくなるリール動画の傾向は掴めず
インスタのリール動画の中には、「突然眩しくなるものと一切眩しくならないもの」があります。
例えば、最初に視聴した時は眩しくなるエラーは発生しなかったのに、次に視聴すると画面が眩しくなるエラーが発生したケースもあり、「どんな動画で発生しやすいか」が掴めない状態です。
動画単体で発生する可能性があると考えるよりは「リール動画全体でもしかしたら画面が眩しくなる」と、全ての動画で発生の可能性があると考えた方が自然です。
iPhoneの端末で発生の可能性あり
インスタのリール動画の画面が眩しくなるエラーの発生は「iPhone・iPad」等、App製品に集中しています。
中でも発生が確実にみられた端末は下記の通りです。
エラー発生端末
- iPhone13
- iPhone12
- iPhone11
- iPhone XS
- iPhone XR
最新機種であるiPhone13でも発生するため、原因はiPhoneの端末ではない可能性が高いです。考えられるのは「iPhoneの端末関係なく全体的なApple製品のシステムエラー」です。
また、例えばiPhone13シリーズでもインスタのリールは普通に活用できたユーザーもいて、エラー発生の条件もiPhone端末である以外は未確定です。
他の動画でもエラー発生の可能性あり
画面が眩しくなるエラーは、インスタ以外でも発生しています。
主にTwitter・YouTube・ニコニコ等のアプリで「動画を視聴している場合」に発生する可能性があります。インスタの場合も「リール動画視聴」が画面が眩しくなるエラーの発生に関係があります。
動画視聴時に画面の明るさがマックスになるエラーがiOSで発生していると考えられています。
5月下旬から現在にかけて問題が解決されていない
5月下旬からインスタのリール動画を視聴した後に画面が眩しくなるエラーが発生していましたが、6月23日時点でエラーは解消されていません。
最初期の頃よりもエラー報告の頻度が大きくなり、解消されるどころか被害が拡大しているのが現状です。
インスタ側のエラーではない可能性が高いため、待つべきはiOSのアップデートです。
インスタのリール視聴時に突然眩しくなるエラーの対処法
インスタでリールを視聴している際に画面が眩しくなるエラーの対処法を紹介していきます。
スマホや端末の再起動・通信環境の確認等端末が原因でエラーが出た場合の対処法は下記が参考になります。
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元々画面を明るくしておく
上記赤枠はコントロールセンターの明るさ調整項目ですが、インスタのリール動画視聴時に眩しくなった場合は、このバーが最大値になった状態に切り替わります。
最初から上記の明るさ調整バーをマックスにしておけば、急に画面が明るく眩しくなるエラーは発生しなくなります。仮にエラーが発生したとしても画面が元から明るく急に眩しくはなりません。
常に画面を明るくしなければいけないため目に優しくありませんが、動画視聴時に画面の明るさが急に変わっていきなり眩しい思いをするよりは視覚的には優しい可能性があります。問題を直接解決するより「エラーが発生しても問題がないようにする工夫」としての対処法です。
ライトモードでインスタを操作する
「ライトモード」はiPhoneの一部アプリ(設定アプリ・インスタ・Safari等)を白基調にする効果を持っています。反対は「ダークモード」で、画面を黒基調にすることで目の疲れを減らすとされるモードです。
ライト・ダークモードは画面そのものの明るさや輝度には関係がありませんが、元画面が黒基調だった場合、突然画面が眩しくなった場合に視覚が余計に刺激されやすいです。逆にライトモードの場合は元から明るいイメージがある白画面のため、視覚が活発な状態を保った上で画面が眩しくなります。
画面が常に白い状態で元から明るいようなものなので、突然眩しくなったとしても過剰に眩しくはならないと考えてください。こちらも問題を直接改善する対処法ではなく、エラー発生時の負担を減らす対処法です。
画面明るさとホワイトポイントの調整
画面が明るくなった瞬間に画面の明るさを暗く調整するよりも、最初からホワイトポイント(画面の明るい部分)を削る調整がおすすめです。iPhoneでホワイトポイントを活用したい場合は下記を参考にしてください。
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ホワイトポイントをオフにしておけば急に眩しくなるエラーは発生しなくなりますが、画面が常に暗くなるのは注意してください。画面も暗い上に黒基調だと画面がかなり見えづらくなるため、ダークモードとの相性が悪いです。
おおよそホワイトポイントを40%から60%程度にすれば、ある程度の明るさを保ちつつインスタでリール動画を視聴した際に眩しくなくなります(人によります)。
PCでブラウザ版インスタを使う
インスタのブラウザ版(こちらです)では、リール動画を視聴しても画面が眩しくならない傾向があります。ただし、iPhoneで他の動画をブラウザで視聴した場合にもエラーが発生するため、iPhoneでブラウザ版インスタにアクセスするのはおすすめできません。
PCでブラウザ版インスタを開いてリール動画を視聴するのがおすすめですが、縦長の画面ではないためスマホで視聴する場合と比べて違和感があるかもしれません。
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