ワンピースでルフィのゴムゴムの実はヒトヒトの実モデルニカだったと話題です。
今回はヒトヒトの実モデルニカの詳細やストーリーへの関連など徹底解説していきます。
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ゴムゴムの実がヒトヒトの実だったと話題に
国民的タイトルであるワンピース。主人公はゴムゴムの実を食べたルフィである事は殆どの人が知っているでしょう。
しかし最新話である1044話でルフィが食べたのがヒトヒトの実幻想種モデル「ニカ」であることが明らかになりました。
カイドウの攻撃で気絶したルフィは、ニカっと笑い戦闘に復帰しました。
その時ギア5を発動していましたが、これまでのギアの様に肉体の一部が変化すると言うよりはルフィ自身が光り輝き、髪や雰囲気も違うものとなっていました。
その後五老星の会話が入り、ゴムゴムの実が特殊な悪魔の実であると言う事と、別名(若しくは本来の名前)が『ヒトヒトの実幻想種モデル「ニカ」』であることが判明します。
またゴムゴムの実はパラミシア系とされていましたが、実はゾオン系であったことも明かされています。
ヒトヒトの実モデル幻想種ニカ
ゴムゴムの実は別名をヒトヒトの実幻想種モデル「ニカ」と明かされました。
ニカというのはワンピース内で太陽神と言われる人物です。
ルフィはギア5として使っていますが、容姿や雰囲気がニカに似たものに変化しています。
一番ふざけた能力とされる
ヒトヒトの実幻想種モデルニカは、覚醒するとゴムの体に更なる腕力と自由を与える世界で最もふざけた能力だとされています。
実はこれまで小田先生は、「なぜルフィをゴム人間にしたんですか?」と問われると「一番ふざけた能力にしたかった」と答えてきました。
今回ヒトヒトの実幻想種モデルニカが世界で最もふざけた能力と明かされ、これまでの回答がゴムゴムの実のみではなくヒトヒトの実モデルニカを想定した回答だったことが判明しました。
スマイルやゾオン系の価値が高まる
ワンピースでは覇気以外の攻撃を無効化できる上に自然の力を攻撃に使えるロギア系が最強とされてきました。
シーザーやドフラミンゴたちはスマイルによって人工的な悪魔の実を作っていましたが、「ロギア系を作るのが難しいから、妥協でゾオン系を作っていたのでは?」と考える方も少なくありませんでした。
しかし一部ゾオン系幻想種の強力さに加え、ヒトヒトの実幻想種タイプ「ニカ」の様なストーリーの根幹に関わるゾオン系も登場した訳です。
こうした事から作品内でのゾオン系の意味合いが変わってきており、その価値の高さが理解されるようになってきました。
チョッパーも幻想種の可能性
現在ワンピースではヒトヒトの実は4つ出てきています。
センゴクのモデル大仏、オニ丸のモデル大入道、ルフィのモデルニカ、そしてチョッパーです。
チョッパーはこれまで純粋なヒトヒトの実とされていましたが、他のヒトヒトの実が全てモデルが存在するため、チョッパーに関してもモデルが存在する可能性が高いです。
特に空白の歴史で消されたニカ以外の誰かか、月の民の誰かである可能性が高いでしょう。
チョッパーはミンク族との絡みが多く描かれているので、ミンク族の昔の英雄も候補に挙がるでしょう。
インド神話のハヌマーンがモデルと見られる
ワンピースのルフィはインド神話のハヌマーンがモデルとされています。
ハヌマーンは伸縮自在の神で、大きさや姿を自在に変えられます。これはルフィの伸縮自在の体を合わせていると見られます。
父は風の神ヴァーユで火の神アグニの加護を得ています。これが父のドラゴン、兄のエースを表している可能性があります。
ハヌマーンは猿の姿をした神で、4つの猿の顔と通常の人の顔。胸に裂け目があり、場合によっては赤い服を着ています。
これが「モンキー」・D・ルフィという名前とギア1から4の異形とギア5の人型(ニカ)、胸に傷があり赤い服を着ているルフィと共通しています。
またハヌマーンは雷の神インドラに敗れたのちに復活しており、雷のわざを使うカイドウに負けたことも共通していると言えるでしょう。
因みにワノ国編は桃太郎と言われている
ハヌマーンは猿の見た目をしており、中国には孫悟空として伝わったとされています。
猿神をモデルにしたルフィとイヌイヌの実(幻想種)を食べたヤマト、トリトリの実(幻想種)を食べたマルコ。そしてモモの助とキビキビの実のお玉(留玉臣とめたまおみ)。
彼らが鬼が島のカイドウ討伐に向かうのは、キビ団子を持って猿、犬、雉と一緒に鬼退治に行く桃太郎をモデルにしていると考察されています。
覚醒による付与と見られるもの
悪魔のみは通常自身にしか効果がありませんが、覚醒すると外に影響を与え、能力を付与できるとされています。
同格とされるキッドもローも覚醒しているため、今回のルフィの変化は覚醒と見て良いでしょう。
周りにゴムの性質を与える
ギア5のルフィは床を伸ばして盾にし、カイドウのボロブレスを跳ね返しています。
これはドフラミンゴが地面や建物を糸に変えていたものと似た能力付与と見られます。
まわりにゴムの性質を付与し、利用できるのでしょう。
ボロブロスを跳ね返していたことから単純な打撃だけでなく、熱やその他のものも跳ね返せる可能性があります。
声を届ける
ルフィがカイドウに倒されて海に落ちた時、モモの助やハートの海賊団に言葉を伝えています。
複数の相手に言葉が届いているので、モモの助達側の能力ではなく、ルフィの力と見られています。
海に落ちた時点では覚醒前でしたが、ピンチで覚醒時の能力が発言した可能性が高いでしょう。
ニカは英雄だったため、民衆に声を届けて奮起させる能力があってもおかしくはないでしょう。
またこの能力を利用して象主ズニーシャを操る・協力して貰える事が可能と見られます。
体が燃えるのは悪魔の性質
ワンピースでは悪魔と言う単語が良く出てきます。
悪魔の実は勿論、サンジの悪魔風脚やロビンの悪魔の子など随所に単語が見られます。
特にサンジが悪魔風脚で火を出した時は、まるで悪魔だと評されています。
ここから悪魔は体から火が出る種族と見られます。
火ではなく日だった可能性
体が燃えるのは悪魔の性質と見られますが、2年後ルフィも拳から火を出す描写が多々見られます。
ただルフィが太陽神ニカと言う事で、正確には火ではなく日である可能性が出てきました。
悪魔というのは世界政府から見た敵としての呼称と見られ、「支配された暗い世界を照らす日」という位置付けという可能性が出てきました。
ちなみに鬼滅の刃でも火の呼吸と思われていたものが、実は日の呼吸だったと言うのがありました。
Dの意思がそのまま悪魔の実の意思を表す可能性
五老星はゾオン系の悪魔の実には意思があり、逃げる事があると言っています。
この悪魔の実の意思の詳細や明かされていませんが、悪魔の実側の意思が人間に影響を与える可能性もあります。
特に顕著なのがMr4の犬銃です。これはイヌイヌの実モデルダックスフンドを食べた銃で、犬の様に動いて爆弾を打ち出します。
明らかに自立した意思が感じられますが、元々は銃なので意思はない筈です。
そのため悪魔の実を食べて事で銃に意思が芽生えたか、悪魔の実側の意思が銃に入った可能性があります。
ギア5のルフィに関しても、少し性格に違いが見られたりボロブレスが初見のような表情をしています。
これは悪魔の実にあったニカの意思がルフィを乗っ取って動かしているようにも見えます。
このことから度々ワンピースに出てくる「Dの意思」が、「悪魔(Devil)の実の意思(モデルになった人物や動物の意思)」を意味している可能性が浮上しました。
ルフィの眉毛がグルグル
悪魔の実にはグルグルした模様がついていますが、これがサンジの眉毛に似ている事は度々話題になってきました。
そしてギア5のルフィの眉毛や髪も同じ様にグルグルしており、関連性に注目されています。
悪魔の実のグルグルは海が荒れている渦巻き表していると考える方もいますが、まだまだ情報が少ない状態です。
サンジやルフィのグルグルが悪魔の実に関係あるのかや、そもそも悪魔の実の模様は何なのかなどこれから明かされていくと見られています。
ニカニカの実は後付けなのか?
今回ゴムゴムの実がヒトヒトの実であった事に際して、「後付けなのでは?」との声もでています。
下記ではゴムゴムの実の設定についいて、昔から決まっていたのかについて紹介していきます。
火が出るのがおかしかった
2年後ルフィはレッドホークを始めとして、攻撃に火を纏わせることが多くなりました。
これはゴムを伸ばすと熱を発するガフ・ジュール効果とされていましたが、ルフィは腕を伸ばしていない内から火を発生させています。
覇気が関係している説やエースのメラメラの実の能力の一部が写った説がありましたが、ぴったりと当て嵌まる考察ではありませんでした。
今回太陽神ニケの悪魔の実をルフィが食べたことが判明し、これが火を出せる理由としてほぼ確定したと言っていいでしょう。
つまりルフィが火を使い始めた時点で、既にニカの悪魔の実が考えられていたと見て良いでしょう。
小田先生の故郷にある木がニカ
小田先生の地元にはバンヤンツリーと言うゴムの木があります。
これは日本語名はがじゅまるで、モルディブの現地語では「ニカ」と呼ばれています。
ワンピースは小田先生が中学生の時にストーリーの大筋が作られたとされており、地元のゴムの木「ニカ」をその時点で構想に入れていた可能性はあるでしょう。
ニカという文字は五になる
ニカという字がくっつけると五という感じになる事も注目されています。
ワンピースは数字が非常に関係深く、麦わら海賊団で能力者が仲間になる場合、数字が関連した能力になっています。
元々ルフィを表す数字は5656(ゴムゴム)がと考えられていました。
しかしルフィの誕生日が5月5日に設定されており、5月6日出ない事を疑問視する方も少なくありませんでした。
今回ヒトヒトの実モデルニカが判明したことで、五という数字が大切であったことが分かりました。
エネルの仲間入りの可能性
元々麦わら海賊団は11人になるとされており、能力者の数字の割り振りから、2929の実と読める能力者が最後に仲間になると見られていました。
ただルフィがヒトヒトの実(110110の実)としてカウントされた場合に、5656の実が空いてしまいます。
そのためゴロゴロの実(5656の実)を持つエネルが仲間になる可能性が浮上しています。
能力者と数字
- ルフィ:ゴムゴムの実(5656の実)
- チョッパー:ヒトヒトの実(110110の実)
- ロビン:ハナハナの実(8787の実)
- ブルック:ヨミヨミの実(4343の実)
マクシムがプルトンの可能性
ワンピースには3つの古代兵器プルトン、ポセイドン、ウラヌスが存在します。
この内プルトンは「一発放てば島一つを跡形もなく消しとばす」と説明されています。
実はエネルはスカイピアとは別の空時まであるビルカを消し飛ばしています。
エネルは黄金の船マクシムを製造し、ルフィたちを苦しめました。
デスピアを使って万雷を増幅した攻撃は常軌を逸した威力を見せており、島1つ消し飛ばしてもおかしくない程です。
この事からプルトン=マクシムの可能性が囁かれており、エネルの再登場は十分にあり得るでしょう。
ニカの伝説として噂されているもの
下記では太陽神ニカの伝説として噂されているものを紹介していきます。
月の奴隷の解放
太陽神ニカは月に住んでいたミンク族の先祖の1人と見られています。
何かの理由で地球に行き、地球の奴隷解放を行ったと考察されています。
その時の奴隷解放の功績が、伝説として残っているのでしょう。
2代目ニカのジョイボーイが破れて今の体制に
ワンピースでたびたび登場するジョイボーイは、物語では愚か者の様に描かれています。
ただこれは世界政府と戦って負けたため、世界政府に愚か者として伝えられたと見られています。
このジョイボーイは900年前に、支配者側である世界政府に、自由を賭けて挑んだと見られています。
この時ジョイボーイは、ヒトヒトの実幻想種モデルニカを使っていた可能性があります。
しかし最終的に世界政府に敗れ、空白の100年間に突入したと考えられています。
シャンクスが世界政府から取り戻す
ジョイボーイが敗れた後、空白の100年が過ぎ、以後800年世界政府がワンピース世界を支配していました。
そんな中約13年ほど前にヒトヒトの実幻想種モデルニカが見付かり、世界政府はCP9に輸送を任せました。
しかしシャンクスが襲撃して、ヒトヒトの実幻想種モデルニカを強奪したと見られます。
そして1巻の通りにルフィに渡り、ルフィが3代目ニカ(2代目ジョイボーイ)になった訳です。
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