AI portraits公式
画像をルネサンス風にしてくれる「AI portraits」というサービスが話題になっています。しかし、現在このAI portraitsがエラーが出て使えない状態になっています。
今回は、「AI portraits」のエラーの詳細や対処法などを徹底解説していきます。
AI portraitsが404に
自身の顔を中世風の絵画にしてくれるサービス「AI portraits」が話題になっています。
ai portraits turned me into a little renaissance boy pic.twitter.com/luZDpFIYvc
— Christina Danelon (@BLITZWUFF) July 22, 2019
aiportraitsで名画になった我々https://t.co/5qE9Ixzj8x pic.twitter.com/ye1ABBAXhq
— ハニーハニー (@HoneyOfJoytoy) July 23, 2019
AI portraitsは、自分の画像をサイトにアップロードすると、自動で中世風に描写してくれるサービスです。SNSでは、様々な人が自身の顔を中世風にして、アップロードしています。
このサービスの面白い所は、画像を加工しているのではなく、画像を基にルネッサンス風の絵を描いているという点です。その為、出来上がる画像は、とても自然な仕上がりになっています。
どんなタッチで描写をするかは自動で判断されるため、ユーザー側から操作することはできません。ただ、同じ写真を何度かアップロードすると、違うタッチで描写してくれたりするようです。
ルネッサンス期の肖像画では、砕け過ぎた表情が描かれませんでした。その為、過度な笑顔や泣き顔などは、認識してくれないようです。また、写真の顔が小さ過ぎる場合も、認識してもらえないようです。
しかし、現在AI portraitsのサイトへ飛ぶと、「404」のページが出てAI portraitsが使えないという状況になっています。
AI portraitsがエラーで使えない原因と対処法
下記では、AI portraitsがエラーで使えない原因と思われるものを紹介していきます。
アクセス集中で一時的にサイトが消えている
7月24日深夜頃から、AI portraitsはアクセス集中によるメンテナンスを行っていました。
AI portraits側は『Back Soon』と表記していましたが、メンテナンスが終わらずにそのまま25日の朝に404エラーが出る様になりました。
『Back Soon』という表記を信じるならば、時間をおいて公式サイトに再度アクセスすると再びサービスが利用できるかもしれません。
サイトが閉鎖した
AI portraitsは、「生成的裁定的ネットワーク(GAN)」と呼ばれるAIを利用した、アメリカのマサチューセッツ工科大学とIBMの共同研究の一環のサービスです。
AIは、ルネッサンス期から現代までの実に4万5千もの肖像画を学習していると言われています。このAIが、アップロードされた画像から人物の顔を抽出し、様々なタッチで肖像画を自動で作成してくれます。
実はAI portraitsは、あくまでも実験の一環であり、永続的なサービスではありません。もしかしたら、実験が無事に終了したのでAI portraits自体が終了してしまったてサイトが閉鎖された可能性もあります。
また、AI portraitsの実験の1つが終わり、新しい実験が始まる場合は、別のサービスが開始される可能性もあります。
AI portraitsのエラーの対処法
- 一時手きなエラーである場合は、時間を空けると復活する可能性がある
- AI portraitsの実験が終わっている場合は、そのままサービスが終了する場合も考えられる
- AI portraitsが『新しい実験』を行う場合は、また別のサービスが行われる可能性もある
AIに画像を肖像画風に描写してもらう時に、画像をサイトにアップロードする必要があります。AI portraits側は、アップロードされた画像は、顔データが抽出された時点で破棄するとしています。