ChatGPTは無料で使えるのかと今は有料版しか使えないのかを徹底解説

ChatGPTは元々は無料でテスト版を使えていましたが、「有料でないと使えない」と噂が出回っています。

噂の理由は新規会員がアクセスした際に「定員オーバー」と英語で表示されるからです。ChatGPTは無料で使えるのかと今は有料版しか使えないのかを紹介していきます。


ChatGPTは無料で使えるのか

ChatGPT

ChatGPTが2023年2月17日現時点で無料で使えるのかを紹介していきます。

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ChatGPTは無料で使えるのに会員登録ができないエラーが発生

元々はChatGPTはリリースした直後からOpenAIへの会員登録だけで無料で活用できていました。会員になるために必要なもののGoogleアカウントだけです。

しかし、2023年2月17日現時点で新しくOpenAIに登録しようとしたユーザーが、上記左側画面のように英語ばかりのメッセージが表示されて登録できない問題が発生しています。

上記の英語を翻訳すると「ChatGPTは現在定員に達しています」と表示されます。

ただし、結論を先に言うとこの定員オーバーの表示はただのエラーで、実際には登録定員には達していない(登録定員という概念がない)と考えられます。ChatGPTは2023年2月中旬で一般会員でも無料で使えます。

既に登録していたユーザーは引き続き使える

既にOpenAIに登録していたユーザーは、特に定員に関するメッセージが出ることなく普通にChatGPTを使えているケースが多いです。

そもそも定員に達している旨のメッセージは登録する際の画面で表示されることが多く、ChatGPTのホーム画面ではそこまで表示されません。

稀に登録済みのユーザーが再起動して読み込みが入った際に定員オーバーだと表示されることがありますが、リロードしたり再起動すれば問題が解決するケースがほとんどです。

有料のChatGPTplusが日本にも登場

ChatGPTは一般ユーザーでも無料で活用できますが、有料プランも元々存在していて「ChatGPTPlus」として登録可能です。

毎月20ドル(日本円換算でおおよそ2000円)必要ですが、チャットの読み込みが早くなってよりビジネスワーカー向けに高性能になると説明があります。登録したてのユーザーは全員共通でフリープラン(無料プラン)で、後からChatGPTPlusに登録して活用できます。

ChatGPTに定員オーバーの告知が出るようになった時期と日本でChatGPT有料プランに登録できる時期が被ったことから「ChatGPTは無料で使えない」「使う場合は有料登録が必要」と噂が出回りました。

ChatGPT新規ユーザーは有料でないと使えないのか

ChatGPTの新規会員(OpenAI新規会員)は本当に有料プランでないと使えないのかを解説していきます。

定員オーバー表示がエラー説が濃厚で本来ならChatGPTは無料でも使える

定員オーバーのサイト表示が、そもそも本当に登録者過多で定員オーバーになったわけではなく「アクセス混雑」という意味のエラーである説もあります。

確かに、既に会員登録が住んでいるユーザーにも「定員オーバーです」と表示されることがあるため、「定員オーバーで会員登録できないから表示が出てきた」とは当てはまらない理屈にも一理あります。

エラーの場合は「定員オーバー=サーバーにアクセスしている定員オーバー」という意味で捉えられ、実際にしばらく待つか人が少ないだろう時間にアクセスすれば定員オーバーが出るパターンは少ないです。

ちなみに、ChatGPTのAIに「ChatGPTは無料ですか?有料ですか?」と質問したところ「一般ユーザーに無料で提供」と返ってきました。

定員オーバー画面が出てもしばらくすれば使える報告あり

仮にChatGPTで定員オーバーが出たとしても、しばらく待てば登録できるようになりChatGPTも使えるとの報告が多いです。

もちろん画面そのものは自動的に切り替わりませんが、リロードを押すか別タブでまたChatGPTのページ(こちらです)を開けば、会員登録画面が正常に表示されてそのまま会員登録できます。

ただし、サーバー混雑具合も関係しているため、しばらく待つにしても念のためにアクセス数が少なくなる見込みがある深夜や早朝に試すのがおすすめです(海外との時差の関係で深夜・早朝アクセスでも安心はできません)。

後日Bing版AIが無料で使えるようになる見込み

後日Bing版のAIがBing・Edgeの検索にて活用できるようになります。

ChatGPTの開発であるOpenAIはBing運営のMicrosoftから出資を受けている関係で、AIに関してもChatGPTの技術を組み込まれた上でBingのAIが作動します。無料利用も将来的にできるようになると考えられています(ただし、現在はMicrosoft会員になって順番待ちしないと使えません)。

仮にChatGPTの動作が安定しないからという理由だけで有料プランのChatGPTPlusに登録するより、いずれ使えるようになる無料版のBingを待った方が安上がりではあります。今すぐビジネス向けに登録したい場合はChatGPTの有料プラン登録はおすすめできます。

無料会員でチャットの読み込みが悪くなる問題について

ChatGPT無料会員の中には「チャットの表示が悪い」「チャットが出てこない」として、TwitterでChatGPTが使えないと意見を出しているユーザーもいました。このツイートが曲解されて「現在ChatGPTが無料で使えない」と噂が流れたとも考えられます。

実際にChatGPTの無料会員だとチャットした際にチャットが表示されないことは多々あることで、例えば、チャットをしたとしても返答に読み込みが必要で、場合によってはメッセージすら出てこなくなります。

リロードしたり他の画面に切り替えて活用することで先ほどの質問もきちんと反映された上でメッセージも表示されていますが、「すぐに返答が来る」というチャットAIのコンセプト通りではありません。

こちらもエラーの一環として判断することが可能で、後日のアップデートで問題が解消されると考えて問題はありません(いつ頃解消かは未定です)。

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