アプデ後、LINEにログインするとBluetoothの許可が求められるのはなぜ?理由を徹底解説!

2019年9月20日に行われた「iOS13」ではさまざまなアプリに影響を与えています。
改善と不具合が頻発している「iOS13」ですが、LINEを開くと「Bluetoothの許可」を求めるポップアップが表示されるようになりました。

それでは、アプデ後、LINEにログインするとBluetoothの許可が求められるのはなぜなのか?理由を徹底解説していきます


LINEにログインするとBluetoothの許可が求められるのはなぜ?

意味も分からず、ポップアップを許可するのは不安です。
個人情報が流出する恐れもありますし、LINEで有ろうとすぐに信頼するのは危険です。

なぜ急にLINEを開くと「Bluetoothの許可」が求められるようになったのでしょうか?

注意ポイント

そもそもLINEが開かなくなってしまったとい不具合もあります。

こちらは、LINEアプリが最新の状態でないことが原因である可能性が高いです。
一度ストアに行き、LINEアプリが最新の状態であるか確認してみましょう。

Beacon(ビーコン)の使用許可が求められている

LINEにログインするとBluetoothの許可が求められるのは「Beacon(ビーコン)」の使用許可が求められているためです。

「Beacon(ビーコン)」は位置情報を特定する機能の事を言います。
スマホアプリによく使われるシステムとなっており、更に便利になっていくことが期待されています。

GPSと何が違うのか?

位置情報サービスと言えば、GPSを思い浮かべる人が多いでしょう。
実際にスマホアプリ、カーナビなどの位置情報サービスはGPSを用いています。

Beacon(ビーコン)とGPSの違いは発信元です。

ポイント

Beacon(ビーコン)は発信機

GPSは人工衛星の電波を拾う機能

システムなどは大きく変わりませんが、発信元が違うため、それぞれのメリットとデメリットがあるのです。

Beacon(ビーコン)はBluetoothを使った位置情報サービスなので、地下や電波の届かないところでも位置が分かるようになっています。
範囲が小範囲ということはデメリットですが、より詳しく情報を把握することができるのです。

GPSは広範囲にわたって、場所を知ることができる位置情報サービスです。
ただ、Beacon(ビーコン)のように建物・地下では通信が出来ないようになっています。

LINEにログインするとBluetoothの許可はしていいのか?

数多くの不具合が発生している「iOS13」ですが、Bluetoothの許可の表示は不具合ではありません。

利用の許可をすることで、さまざまなサービスを受けとることができます。

災害情報を取得できる

Bluetoothの許可をすることで、自身の住んでいる地域の災害情報を取得することができます。

天候による大規模災害や、天災、避難情報、国民保護情報といった情報がLINEアプリを通じて受け取れるのです。
その他の国、自治体からの情報も配信される予定となっています。

近くのお店のクーポンも表示される

位置情報を元に、近くにあるお店のクーポンや店舗情報を受け取れるようになります。

LINEには現在でも「LINEクーポン」というサービスがありますが、更に使いやすくなります。
さまざまなお店をお得に利用できるので、Bluetoothの許可はすべきです。

LINE関連会社には流れてしまう可能性もアリ

LINEの公式サイトでは、LINEBeaconについての利用規約があります。

LINE関連サービスを提供する会社や当社の業務委託先にも共有されることがあります。

利用規約には、このような文言が表記されており、LINE関連サービスにbeaconによる位置情報が共有されることがあるとされています。
悪用されるようなことはありませんが、より多くの会社に位置情報の共有がされてしまうのでしょう。

サービスがいらないなら許可しなくてもいい

LINEbeaconの許可は必須ではありません。
Bluetoothの許可をしなくても、引き続きLINEを今までのように使用することもできます。

注意ポイント

災害情報もLINEニュースから閲覧できますし、LINEクーポンの利用もできます。

特に必要ないと感じたなら、無理に許可はしなくてもいいでしょう。

Bluetoothの許可の設定方法

アプデ後、初回起動時にBluetoothの許可をしたものの、サービスの必要性がないと感じたなら、許可を解除することができます。
また許可しなかったものの、安心でお得に利用できるなら許可したいという人もいるでしょう。

Bluetoothの許可の設定は、LINEアプリ内からいつでも行うことができます。

LINEを開いたら、左上の歯車マークをタップします。

プライバシー管理をタップします。

情報の提供をタップします。

LINEbeaconのボタンをタップするとそれぞれON/OFFにすることができます。
緑がON、白がOFFになります。

注意ポイント

また一度取得した位置情報は情報の削除より、行うことができます。

LINEbeaconを使った情報などがいらないと感じたなら、今までの履歴と同時に削除してしまってもいいでしょう。

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