chromeやATOKで文字が二重に打たれる不具合が発生しています。
今回は、文字が二重に打たれてしまう不具合の原因と対処法を徹底解説していきます。
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chromeやATOKで文字が二重に打たれる不具合が発生
chromeやATOKで文字が二重に入力される不具合が発生しています。
「a」と打つと「aa」と出たり、「今日は」と打つと「今日は今日は」と二重に入力されてしまいます。
chromeやATOKで文字が二重に入力される不具合の詳細と原因
文字が二重に打たれる症状は、様々な形で発生している様です。
半角英数字が二重に打たれたり、変換をした文字が勝手に二重に入力されたりします。
この不具合の発生はメモ帳やメール、アプリ、ブラウザなどの広い場面の文字入力で起きているようです。
この不具合の原因の1つとして考えられるのが、スマホのタッチ切れです。スマホのどこかがタッチできなくなっていて、不具合の原因になっている可能性があります。
これはドロー系のアプリを使ってみると、確かめることが出来ます。
手書きで線を書いてみて途切れる部分があれば、スマホのその部分の入力がおかしくなっています。
スマホが正常時には問題なく、熱を持った時だけタッチ切れが発生する場合もあるので注意が必要です。
タッチ切れが不具合の原因の場合は、スマホを修理に出す必要があります。
キーボードアプリの方に原因がある場合もあります。
「通常は普通に文字入力ができるけど、あるアプリを使う時だけは不具合が発生する」という場合は、キーボードアプリとそのアプリの相性が悪い可能性があります。
これはキーボードの変更か設定変更で改善が図れる場合があります。
キーロガーなどのウイルスに感染している時もこの不具合が起きるようです。
特に、キーロガーの中には2文字以下に対応していないものもあります、
そういった州類の場合は「a」と打つと「aa」と表示されるという症状が発生します。
主な原因
- スマホのタッチ切れ
- キーボードとアプリの相性
- キーボードの設定
- ウイルス感染
chromeやATOKで文字が二重に打たれる不具合の対処法
下記ではchromeやATOKで文字が二重に打たれる不具合の対処法を紹介していきます。
ウイルススキャンを行う
まずは、キーロガーなどのウイルスに感染していないかウイルススキャンを試して見て下さい。この場合、直ぐにスキャンが完了する簡易スキャンではなく、フルスキャンを行ってください。
また、無料のウイルスソフトよりも有料のウイルスソフトの方が安心です。
見た事も聞いた事もないウイルスソフトを使ってしまうと、それが原因でウイルスに感染するということもあるので注意が必要です。
また、重大なウイルスについてはGoogleなどで発表があったりするので確認して見て下さい。
キーボードを変える
アプリとキーボードアプリの相性が悪い場合は、キーボードアプリを変更することで不具合が改善します。確定ではありませんが、標準搭載のIMEだと不具合が発生しやすいという報告もあります。
ATOKは誤変換の情報まで集めてしまうので、使う程に不具合が起き易くなるという情報もあります。
一度、Gboardなどの別のキーボードにして見て下さい。他にもsimejiなどのキーボードも多くの人が使っており、不具合の報告は少ないようです。
Gboardやsimejiの使い方などは下記の記事にて詳しく解説しています。
Googleのキーボードアプリ「Gboard」は便利なのか?評判やいかに
すとぷりとSimejiのコラボ企画!期間限定のすとぷり着せ替えについて詳細を徹底解説!
キーボードの設定を変える
キーボードの設定を変えることで、不具合が改善する場合があります。
キーボードごとに有効な設定変更箇所は変わってくるようですが、多くは「予検索予測」や「学習機能」を変更すると、改善する場合が多いです。
今回は「ATOK」の設定変更を例にします。
ATOKの設定変更のためには、文字の切り替えを長押しします。
「ATOK設定」をタップします。
設定一覧の中から「変換・候補」を選びます。
「推測変換」「学習の有効化」などを切ると、不具合が起き易くなります。
「キーボードが勝手に文字を読み込んでいること」が不具合の原因になり易いので、これに関連していると思われる項目を切ると不具合の改善が望めます。
キーボードによっては「統計データの送信」や「テキストの自動修正」機能などが付いており、それが不具合の原因になっていることもあります。