iPhoneを使用しているときに、故障かなと疑ってしまうノイズや不審な音が聴こえることがあります。
本体のアップデートをしてから発生するようになったという声もあり、ソフトウェアのバグによるものではないかという憶測も飛び交っています。
今回はiPhoneを使用していて「おかしいな?」と思う音に悩んでいる方はチェックしてみてください。
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iPhoneから変な音がする原因は
原因は
まず、iPhoneを同じ機種で2年以上使用している方は劣化によるものが原因になっている可能性が高いです。
しかし、iPhone XRなどといった新シリーズを購入から数週間もしくは数か月しか経過して不審な音が聴こえるようになったという場合は、初期不良が考えられます。
ですが、必ずしも上記のようにすべて該当するわけではありません。
まずは具体的な症状と原因を確認してみましょう。
発生する症状は
- カメラのシャッター音が鳴らない
- 文字入力するとクリック音が鳴る
- 端末を振ると部品が動く音がする
- iPhoneを静かな場所に放置しているとノイズ音がする
- 音楽などで音がいつもと違うように聞こえる
考えられる原因は
- ソフトウェアのバグ
- 撮影設定が違う
- マナーモードが関わっている
- 物理的な部品の破損の可能性
- スピーカーの劣化や汚れ
- 故障の前兆
- 耳の問題
代表的なものを上げました。
音楽などiPhoneから聞こえる音が若干違って聴こえるとといった症状は、iPhoneの問題ではなく、人の身体の問題が関わってる可能性が高いです。後ほどの項目で詳しく解説します。
振るとカメラ部分からカチャカチャ音がする
ここ最近のiPhoneは、とても小さい音ですが振るとカメラ部分から「カチャカチャ」と音が鳴ります。
初めて聞いたときは落としたはずみで中の部品が破損してしまったのではないかと思ってしまいますが、実は端末の仕様になっています。
iPhoneのカメラレンズには手ブレ補正機能が備わるようになり、カメラレンズが動く構造になっています。
振るとレンズが動く音が鳴るため、そのように聴こえてしまうのです。
対処法
シャッター音が鳴らないときは
スクリーンショットはマナーモードをオンにしていると鳴りませんが、カメラのシャッター音はオン・オフ問わず鳴ります。
しかし、時々カメラのシャッターを切ったときに音が鳴らないケースがあります。
iPhoneの撮影画面中央上部に「LIVE」という機能があります。
これはシャッターボタンを押す数秒前から撮影がされており、押した時点でその時間から遡ることができる機能です。
このLIVEがオンになっているシャッター音はムービー撮影時と同じ「ポン」という音になります。
気付かずに触れてオンになっていると、シャッター音が変わっていることに気づきません。
環境音が大きい場所で撮影をすると「カシャ」は聴こえますが、「ポン」ですと聴こえないことが多いです。
シャッター音が鳴らないと思った場合は、LIVE機能をチェックしてみましょう。
キーボード入力の入力音を消す
文字を打つと「カッカッカッカッ...コッコッコッコッコ...」と鳴ることがありますが、マナーモードがオフになっているとキーボードの入力音効果が鳴ります。
iPhoneの設定アプリから消すことができます。「サウンドと聴覚」をタップします。
項目内に「キーボードのクリック」のスイッチがありますので、こちらでオン・オフの切り替えを行います。
ノイズの対処法
静かな場所でiPhoneを放置していると「ジー」や「ピー」という音が鳴るという事例があります。
このノイズ音は以下の原因が考えられます。
原因
- スピーカーの故障
- アプリの影響
- 音の共鳴
本体の経年劣化によってスピーカーが故障する場合があります。物理的に故障をしている場合はテクニカルサポートを受ける必要があります。
ノイズ音はアプリが影響している場合も考えられます。
タッチパネルの無反応などといった不具合でも、特定は難しいですが一部のアプリの影響を受けていて問題を引き起こしていたということもあります。
ノイズを発生させてしまうアプリが混じっている場合はバックアップを行ってから、一度本体を初期化するなどをすることで問題が解決することがあります。
スピーカーにゴミが溜まっている
このようにスピーカーにゴミが溜まっていると音質の変化やノイズを発生させる原因にもなります、
新品の歯ブラシ(毛先が柔らかめで細いもの)や歯間ブラシを用いて清掃することができます。
カバーなどを装着しているユーザーが多いと思いますので、普段手入れをしない部分に気を遣ってみるのはいかがでしょうか。
水没の可能性
ここ最近のiPhoneシリーズは水に強くなっています。
しかし、Apple公式では「防水」ではなく「耐水」という表現を使っています。
100%の防水でなく、水に濡れてしまったりすると壊れる可能性もあるということです。
不注意による水没や対策なしでの水回りでの使用により、スピーカーが故障してしまうこともありますので注意しましょう。
端末を初期化する
不具合が生じた場合は端末の初期化を行うのが良いです。初期化をすることで不具合が解決することがありますので、お時間に余裕があれば試してみましょう。
設定アプリの「一般」をタップします。
「リセット」をタップします。
項目内の「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
全消去を行うため、「バックアップをしてから消去」を選択します。容量が膨大な場合はパソコンのiTunesを介して行うとスムーズです。
すぐにAppleのテクニカルサポートを受ける
Appleデバイスで困ったことが起きた場合はAppleのテクニカルサポートを受けることをおすすめします。
電話やチャットでエンジニアが親切丁寧に対応をしてくれます。解決法や修理案内・手配など細かいところまで行ってくれます。
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