これまでメルカリでは値下げ交渉をするにはコメントでやり取りをする必要がありましたが、この面倒な値下げ交渉を解決するオファー機能が登場しました。
以下で、オファー機能の詳細や購入者と出品者それぞれの使い方、間違えてオファーを申請、承諾してしまった場合の対処法、オファーを拒否できるのか?、メリットとデメリットについて徹底解説します。
コンテンツ
オファー機能の使い方(購入者)
オファーボタンが表示されている商品の場合、オファー機能を使って値引き交渉をすることができます。
オファー機能を使って値引きをお願いするには、商品ページで「オファー」をタップしましょう。
オファーできる金額は、商品の元の値段の80%までです。
例えば商品の元の値段が1,000円なら、最高で200円の値引き交渉が可能です。
オファーする値段を入力し、「オファーする」をタップしましょう。
オファーが承諾されるとお知らせに通知が入り、あなただけがオファーした値段で購入できる状態になります。
承諾されてから24時間が過ぎるとオファーはキャンセルされてしまうので、24時間以内に購入しましょう。
↑上記からダウンロード出来ます。
オファーする際の決まり
メルカリのオファー機能にはいくつかの決まりがあります。
オファーは同時に10件までしか出すことができず、値引きの上限は元値の8割となっています。
また、24時間以内に承諾され、承諾後24時間以内に購入することが値引き価格で購入する条件ですが、他の購入者に普通の値段で買われてしまう可能性もあります。
オファー機能の使い方(出品者)
オファー機能がつけられる商品のページには、自動でオファーボタンが表示され、値引き交渉を簡潔に済ませることができます。
出品中の商品に値引きのオファーが入ると通知が入るので、アプリ内のお知らせからオファーにアクセスしましょう。
オファーの有効期限は24時間となっています。
オファーされた値段に納得すれば、24時間以内に「オファーの価格で売ります」をタップしましょう。
承諾後24時間の間、オファーをした人のみが値引きした価格で購入できる状態になります。
また、オファーを承諾しても他のユーザーからはわからないようになっているので、オファー承諾後も通常の値段で売れる可能性があります。
オファー機能を使えるカテゴリーや値段の制限
2018年11月28日現在、オファー機能が使える出品のカテゴリーは以下の3つです。
- インテリア・住まい・小物
- 家電・スマホ・カメラ
- スポーツ・レジャー
こちらのカテゴリー内の出品画面には自動でオファーボタンが表示されますが、当該カテゴリー内であっても、値段が最低出品価格の300円の出品にはオファー機能はついていません。
また、配送方法に大型メルカリ便が選択されている場合や、購入者がブラウザから閲覧してる場合もオファーボタンが表示されません。
↑上記からダウンロード出来ます。
オファーを間違えて受け入れてしまった場合
値引きをするつもりがないのにオファーを受け入れてしまった場合は、購入される前に商品を編集するか出品を削除しましょう。
まずは商品ページで「商品の編集」をタップしましょう。
出品を続けたい場合は、説明文や値段などどこでも構わないので少し内容を変え、「変更する」をタップしましょう。
削除したい場合は、「この商品を削除する」をタップしましょう。
オファーを拒否するには?
当該カテゴリーで値段が301円以上の出品には自動でオファーボタンが表示されます。
残念ながら値引き申請を受け取らなくすることはできないので、オファーを受け取ったら「今回は見合わせます」をタップして断るか、もしくはオファー自体を無視してしまうと良いでしょう。
オファーをキャンセルするには?
送信したオファーはトップページのお知らせから確認できるので、キャンセルしたいオファーをタップしましょう。
「オファーをキャンセル」をタップしましょう。
オファーがうざい?メリットとデメリットについて
当該カテゴリの商品には自動でオファーボタンが表示されるということで、頻繁にオファーを受け取ることをうざいと感じる出品者もいるようです。
購入者側としては、コメント欄で交渉して値下げしてもらった後に、他の人に買われてしまったというトラブルはよくあるので、その対策としては有効なのではないでしょうか。
出品者側としても、コメント欄で値下げ交渉に応じるのも手間がかかるため、オファー機能によって承諾か拒否(もしくは無視)で交渉が簡単になったと言えるでしょう。
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