にじさんじのグウェルさんの投稿動画に批判が殺到しています。
今回はグウェルさんの炎上した流れや賛否の声など、徹底解説していきます。
にじさんじのグウェルさんに批判殺到
にじさんじの所属ライバーであるグウェル・オス・ガールさんに批判が殺到して炎上しています。これは12月18日に投稿した動画が事の発端となっています。
動画の内容はある替え歌をカバーしたものだったのですが、これがホロライブのぺこらさんのリスナーを揶揄しているとも取れる内容だったため、多くの批判が出てきたわけです。
ホロライブとにじさんじと言えば、Vtuberの二大事務所として有名です。事務所のライバー同氏はコラボしたり、オフで話したりと仲のいい様子がうかがえます。
ただ一部リスナーや荒らしが対立煽りをするなどの問題も見られます。今回のグウェルさんの件はそう言った対立煽りに加え、冷静に失礼・問題だと感じた方、それ程問題ではないと判断する方など多くの声が出ている形です。
ホロライブぺこらさんのリスナーに関する歌「ぺこーらに、告白しようと思ってる。」の歌みたカバー
グウェルさんは、12月18日に歌って見た動画を投稿しています。これがいわゆるぺーこら構文を、歌にしたものでした。
ぺこーら構文とはホロライブに所属するVtuber兎田ぺこらさんのファンが投稿した文章達の事。とあるスレに貼られた「ぺこーらに、告白しようと思ってる」から始まる「ぺこーら告白コピペ」や「チキン冷めちゃった」、「ぺこーらいつもありがとう」が主に含まれます。
この「ぺこーら告白コピペ」があるボカロPによって「ぺこーらに、告白しようと思ってる。」の歌にされ、グウェルさんが今回それをカバーした訳です。
今でこそネットミームになっていますが、当初はぺこらさんのファンを揶揄したようなニュアンスも含まれていました。
グウェルさんが投稿した動画は、12月19日に非公開になっています。それ以降のツイートは、リプを送れないようになりました。
スレのみんなには、悪いけど。
抜け駆けで。
次の給料日、お金入るから。
スパチャして。そこで気持ち伝える。
ぺこーらは男の人と付き合ったことないから。
びっくりするかもだけど。
もう気持ちを伝えるのを我慢できないから。
「ぺこーら告白コピペ」より
宣伝ツイがなくコメントも承認制
いつもグウェルさんは動画を投稿すると宣伝ツイートをしていました。
しかし「ぺこーらに、告白しようと思ってる。」の歌みたカバーでは宣伝ツイートがなく、コメントも他とは違って承認制になっていました。
これが意図的に動画を広く知られないようにしているように見えるとも言われ始めました。そして元々炎上する可能性が高いと知りつつ、動画を投稿したのではないかと推測されるに至っています。
グウェルさんは謝罪して一時活動休止
今回の騒動を受けて、グウェルさんは12月22日に謝罪動画を投稿しました。この動画の中で、ぺこらさんをバカにするような意図はないと説明しています。
また動画の投稿に至った経緯として、ぺこら構文をぺこらさんが容認しているのは凄い事だと思い、敬意を払う意味でカバーしたとしています。
ただぺこらさんが積極的にペコら構文の歌を認めた事実はなく、グウェルさんの勘違いと見られています。
案件配信やコラボが中止となっていた
グウェルさんは12月20日に不破湊さんのチャンネルで、「【SALONIA】夜王国っていう集まりに案件がきました【不破湊/にじさんじ】」という夜王国での案件配信を予定していました。しかしこちらは事前に中止となっています。
また12月21日には、フミさん、ルイス・キャミーさん、白雪巴さんと、3Dコラボ配信の予定をしていましたが、こちらも中止となっています。
謝罪動画を出す前のタイミングではありますが、今回の炎上が関係して、案件配信とコラボ配信が中止になっていると見られています。
グウェルさんには賛否の声
グウェルさんについては、擁護の声も批判の声も見られます。
にじとホロで対誹謗中傷で協力を発表した所だった
にじさんじとホロライブは12月8日に、共同で誹謗中傷に対処すると発表していました。
Vtuberはいわれのない誹謗中傷を受けることが多いのですが、これまでは主に個人で対処しなければならないことが多く、ライバー側からは大変だという声も聞かれました。
そんな中でにじさんじとホロライブが手を組んだという事で、ファンからはライバーを守る心強い協力関係だととらえられていた訳です。
しかしこういった時ににじさんじに所属するグウェルさんが、ホロライブに所属するぺこらさんのファンを揶揄するニュアンスを含む歌を投稿してしまったのです。
ある意味では最悪のタイミングだったため、問題が余計大きくなってしまったと言えるでしょう。
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元々危険な部分もあり他箱を巻き込めば問題になる可能性は高かった
グウェルさんはにじさんじライバーの中では、少し特異な存在ではあります。
多くのライバーがゲームや雑談の生配信を中心としているのに対して、グウェルさんは企画配信・動画や企画のMCを中心として活動しています。
その中で「エクス・アルビオか高田純次か」のような、ライバーを揶揄するニュアンスを含む診断メーカーなども取り組んでいます。
もちろんエクスさんを含めて動画の台座になる方体は同じ箱であり、グウェルさんとも仲は良好。そのため身内ネタの範疇で捉えられていました。
ただそれと同じノリで他の箱に絡んでしまえば、炎上する可能性は元々高かったと言えるでしょう。
にじさんじ運営側が許可していたのかが問題視
ホロライブのリスナーが重要視しているのは、グウェルさんの動画をにじさんじ運営が認識し、許可していたのか否かです。
もしにじさんじ運営が許可をしていたとすれば、より大きな問題に発展してしまう事でしょう。
ただこれについては、謝罪動画の中でもグウェルさんは触れていません。そのためにじさんじ運営が許可を取ったのかは不明です。
ただにじさんじファンからは、「にじさんじはコラボすらライバーに任せっきりだし、グウェルさんの歌は認識してなかったのでは?」との声が見られます。
ぺこらさんが興味を持つ人が増えればいいと言っていたのは確か
ぺこーら構文について、ぺこらさんが積極的に認めている訳ではありません。ただぺこらさんは配信の中でぺこら構文に触れたことがあります。
そこでは対応を諦めているような言葉と共に、「それをきっかけで自分を知ってくれる人がいるならそれでいい」という旨も話しています。
もちろんぺこらさんが介入しても仕方がないくらい、ぺこら構文がネットミームとして広まってしまっていたため、対処しきれないという事情もあっての言葉だとは見られています。
沢山のYouTuberがカバー動画を出している歌をうたっただけとの声
ぺこら構文の歌は、実は多くの有名YouTuberがカバーをしています。実際ぺこら構文で検索を掛けると、沢山のカバー動画が出てきます。
この流れがあるため、グウェルさんは他のYouTuberと同じように、カバー動画を出しただけとも言えるでしょう。
ただ同じVTuberで同格の大手の事務所と言う事もあり、他のYouTuberとは違う今回のような問題に発展したのだと見られています。
本人が苦言を呈した訳ではなく騒ぎすぎるとにじホロの交流がなくなっていく
グウェルさんのぺこら構文の動画について、ぺこらさんやホロライブ側が直接苦言を呈した訳ではありません。あくまでもファンの側で疑問視され、大きな問題となった形です。これについて、「ファンが騒ぎすぎるのは良くない」という声も見られます。
実は昔、にじさんじとホロライブはTwitter上で絡んだりコラボを沢山していたりと、今よりも元雄絡みが多くありました。
しかしコラボの絡みをあまり良く思わないファン層も一定数いたため、だんだんと絡みは無くなっていきました。これでファン側が騒ぎすぎると、更に絡みが無くなってしまうと懸念する人も少なくない訳です。
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