フィギュアスケートの羽生結弦選手が引退する噂は本当なのか詳細と真偽を徹底解説

北京オリンピック公式

日本のフィギアスケート界で、容姿・技能・性格の三面で人気がある羽生結弦選手。数々の功績を残してきましたが、近いうちに引退をするのでは無いかという噂が流れ、ファンの間では様々な憶測が飛び交っています。

今回はフィギュアスケートの羽生結弦選手が引退する噂を本当なのか詳細と真偽を徹底解説します!


フィギュアスケートの羽生結弦選手が引退するという噂

オリンピック公式Twitter

北京五輪を終えたフィギュアスケート界では、日本を牽引してきた羽生結弦選手が引退するのではないかという噂が流れています

メディアに出てから人気が途切れることが無かった選手ということもあり、引退となった場合は日本のフィギュアスケート界に激震が走るでしょう。

北京五輪の結果

2022年2月10日に最終プログラムが行われた北京五輪のフィギュアスケート男子フリー。羽生結弦選手は4位という結果に終わっています。

プログラムの構成は大技の連続で、成功すれば間違いなく1位を取れるというものでしたが、残念な結果となってしまいました。

注目プログラム

  • クワッドアクセル(4回転半)
  • 4回転サルコー
  • トリプルアクセル→3回転
  • 4回転→3回転トーループ
  • 4回転トーループ→3連続ジャンプ

注目されていた大技のプログラムは主に5つです。

このうち2つは成功をしていますが、本命であったクワッドアクセルと4回転サルコーで転倒。トリプルアクセル→3回転の連続は3回転が2回転になってしまいました。

羽生結弦選手が引退するのではないかという主な意見

羽生結弦選手が引退するのではないかという噂は、いくつか理由があって出回っています。

いずれも要因としては考えられるものなので確認をしておきましょう。

北京五輪のコメント

北京五輪を終えた後のインタビューで、いくつか懸念されるコメントを残しています。

切り抜きではありますが、インタビューに対し「全部出し切りました」「あれが僕の全てかなって」「一生懸命頑張りました。正直これ以上ないくらい頑張ったと思います。」と、このように回答しています

インタビューの内容は終始完全燃焼、全てやり切ったという終わりを彷彿とさせる内容となっており、どことなく表情も何かを決意しているかのような顔をしていました。

また、これまではインタビューやコメントを残す際に「次は」という言葉を選ぶことの多い羽生選手ですが、今回は次に対してのコメントを残していません

スケート靴のカバーに「今までありがとう」

プログラム前の練習に入る際、羽生結弦選手が取った何気無い行動が波紋を広げています。

その行動は自身の持っているスケート靴のカバーを両手で顔の前に持っていき、口元が動いているというものでした。その口元の動きが「今までありがとう」と言っているような動きであったことから、引退を決意していたのでは無いか、もうスケート靴を履かないのではないかと噂されています。

音声を拾えているわけでは無いので真偽はわかりませんが、カメラがたまたま収めた瞬間ということもあり、メディアではまだ言えない何かを決意しているのではないかと考えてしまう気持ちもあるでしょう。

フィギュアスケート界の年齢

フィギアスケートはあまり選手生命の長いスポーツとされておらず、多くの人が20代で引退をしてしまいます。

日本人選手はそれでも年齢的に高いという傾向があり、ロシアや米国では10代の選手が多く在籍しているという現状です。

羽生結弦選手は現在27歳。日本のフィギュアスケート界でも高い年齢に位置しており、正直いつ引退してもおかしくない年齢というのは隠せない現実でしょう。

怪我の状況

羽生結弦選手は新しいジャンプやプログラムに挑むのに比例して、悩ましい怪我との戦いでもありました。

中でも「右足靭帯損傷」という足首の怪我が癖になっています。実際に今回の北京五輪でも練習中に飛んだアクセルで足首を痛めており、痛み止めを利用した状態での演技でした。

怪我をしやすい競技ではありますが、ほぼ完治が難しいとされていることもあり、引退する際の理由の1つとはなり得るでしょう。

羽生結弦選手はまだ引退しないのではないかという主な意見

引退する懸念点がある可能性というのはいくつかありましたが、逆に引退しないのでは無いかという意見も挙がっています。

もちろんまだ引退しないで欲しいという願いもありますが、根拠となる点もあるので確認しておきましょう。

クワッドアクセルの完成形を披露していない

今大会で転倒してしまった「クワッドアクセル」ですが、これまでに誰も成功していない前人未到の領域です。

しかし、羽生結弦選手は感覚をほとんど掴めているという状態で、本人も公式大会で成功させたいという気持ちは強いでしょう。

今回の北京五輪では転倒こそしてしまったものの、国際スケート連盟の公式大会で初めてプログラムに取り入れられたジャンプということで、フィギュアスケート史に名を残すことになりました。

羽生結弦選手の負けず嫌いな性格からも考えて、結果を残した状態で引退をするのではないかと考えられます。

世界選手権への再挑戦

引退しない可能性にあるもう一つが、3月に控えている世界選手権です。

癖になっている怪我の状態次第でこそあるものの、転倒さえしなければほぼ成功の域まで来ているクワッドアクセルに再挑戦するのではないかと言われています。

しかし、実際にはクワッドアクセルへの挑戦はもうちょっと考えたいとインタビューでも述べており、本人以外わからない部分でもあるのが正直なところです。

フィギュアスケートの羽生結弦選手は本当に引退するのか

長い間日本と世界のフィギュアスケートを担ってきた羽生結弦選手ですが、まだ引退しない可能性の方が高いのでは無いかと考えられます。

確かに引退を仄めかすような行動がいくつか見受けられ、この先のフィギュアスケート人生が長いとは言えないでしょう。

しかし、インタビューで4回転半への再挑戦を聞かれた際「もうちょっと時間をください。ちょっと考えたいです。」と表明しています

すぐに再挑戦したいと答えない部分に不安を覚えている方はいるでしょう。しかし、逆を取れば「考えたい」ということはまだ引退をすぐにしようと思っているわけでは無いとも捉えられます。

本人にしかわからない、まだメディアでは発表していないことがあるということもあるとは思いますが、引退はもう少し先延ばしになる可能性が高いのではないでしょうか。

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