クラウドワークスでタスク新規発注が中止になり、ワーカーや企業側に困惑が広がっています。
今回はクラウドワークスで、タスク型新規発注が中止になった詳細や対処法を徹底解説していきます。
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クラウドワークスでタスク新規発注中止
手軽に行える小さなレビューから本格的な仕事まで、クラウドワークスでは幅広い案件を受注・発注できると人気です。
特にタスク型は誰でも簡単に受注できるため、多くの方に重宝されていました。
しかし7月8日からクラウドワークスで、タスク型の新規発注が停止になってしまいました。
7月12日時点でタスク型は208件ほど受注できますが、これらは新規受け付け停止前に発注が行われた案件になっています。
支払遅延・クイック出金機能停止も
タスク型の新規発注停止になったのは、「不正利用などの規約違反行為が行われている可能性が高い」と判断されたからです。
これに関連して6月中旬から、クイック出金機能も停止になっています。
更に6月30日の支払い遅れ・未払いが発生しており、大きな混乱を呼んでいます。
この支払い遅れは不正利用に関連して、審査を取り行っているからと見られています。
「支払いが遅れるのは非常に困る」「7月15日の支払いは大丈夫なのか?」との声も多くあり、ワーカーには不安が広がっています。
お小遣い稼ぎや初心者の方に影響が大きい
クラウドワークスにはプロジェクト型、コンペ型、タスク型が存在します。
クラウドワークスを本業で使っている方はプロジェクト型をメインにしている場合が多く、タスク型の停止はそれほど影響はありません。
一方でお小遣い稼ぎや初心者の方は、手軽なタスク型に取り組んでいる方が多数です。
特に初心者の方はタスク型で実績や評価を稼ぎ、プロジェクト型の応募に繋げていくのが王道です。
ライトユーザーやこれから仕事に取り組んで行こうと言う方には、大きな打撃と言えるでしょう。
なぜタスク新規発注停止になったのか?
下記ではなぜクラウドワークスで、タスク新規発注が停止になったのかを紹介していきます。
不正利用や規約違反が行われたとの判断
クラウドワークスでタスク型の新規発注が停止になったのは、タスク型案件が「不正利用や規約違反が行われた」と判断されたためです。
不具合が原因でないため、クラウドワークス側が判断を変えるか対処を完了するまで、停止が解除される事はありません。
詳しい不正利用や規約違反の内容についてはアナウンスされていませんが、以下の様なものと考える方も少なくありません。
サクラレビューやコピペ案件も多かった
タスク型には「~~についてのレビューを書いてください。出来るだけ褒めて下さい」「~~への良い感想をお願いします」などの募集が、数多く見られました。
これらの中にはレビューサイトに転載して、サクラレビューに活用されていると見られるものもありました。
またコピペだけの簡単なタスクを発注した後に連絡を取り、「コピペだけで月30万円から50万円稼げる仕事がある」と持ち掛ける手法もありました。
こういった詐欺紛いの方法が見られたため、タスクの新規発注が止められた可能性があります。
アンケートや情報収集と見られるものも散見
タスク型の中には「~~について語って下さい」「よく見るテレビ番組について教えて下さい」などの形式も見られました。
これらには仕事を受注している訳では無く、アンケートや情報収集を主目的にしている業者も含まれていると見られています。
仕事を装ってアンケート調査をする事は、クラウドワークスの利用規約違反に当たると見られます。
海外送金やマネロンの可能性
最近は海外送金やマネロンが多様化し、各企業にはその対処が求められています。
金融機関でも口座使途の再確認が進められており、場合によっては口座が凍結される事もあります。
中にはクラウドワークスのタスク型が海外送金やマネロンに使用された形跡があり、その影響で停止になっているとの見方もあります。
この場合は厳正な対処が求められるため、再開には時間が掛かる恐れがあります。
プロジェクト形式への影響は不明
今回クラウドワークスで停止されたのはタスク型の案件のみで、他の形式はコレンまで通り発注・受注が使えます。
ただプロジェクト型を含む他の形式にも、利用規約違反や不正利用と見られる案件も混じっています。
またタスク型の新規発注が停止になったことで、他の形式に利用規約違反・不正利用の案件が流れていかないとも限りません。
タスク新規発注停止の対処法
下記ではクラウドワークスのタスク型の新規発注停止の対処法を紹介していきます。
再開時期は不明
今回のタスク型の詳しい停止理由は発表されておらず、クラウドワークス側が簡単に対処可能な事案なのかも不明です。
そのため暫くは再開されないと見ておいた方がいいでしょう。
これまでクラウドワークスのタスク型の案件を中心に行ってきた方は、何かしらの対処をしておく事をオススメします。
再開時期については、クラウドワークスのアナウンスをチェックしておきましょう。
タスク案件を行うと支払いが遅れる恐れ
クラウドワークスで停止になっているのは新規発注の受注で、停止前に受注が行われたタスク案件自体はまだ残っています。
受注自体は可能ですが、安易に受ける事はオススメしません。
クラウドワークスの支払い遅れが出ている理由は、タスク案件の支払いを中心に審査を行っているからだとされています。
そのためタスク型を1件行ってしまったが故に、他の支払いも審査の対象になり、振り込みが遅れてしまう恐れもあります。
初心者募集のプロジェクト案件に応募
多くのタスク型は、お小遣い稼ぎや初心者の方が取り掛かっています。
こういった方は「時間のある時だけ取りかかりたい」「実績が無いので、プロジェクト型に応募しても落ちる気がする」との考えから、プロジェクト型ではなくタスク型を選んでいる事があります。
実はプロジェクト型でも、「時間のある時にだけ、リストから案件を選んで取り組める」「申し込めばほぼ全員受かる」ような案件は多数あります。
そう言った案件は、「週数時間、好きな時間に取り組めます」「初心者募集。初めての受注でも大丈夫」なども文句が書いてあるので、一度応募してみて下さい。
ただし初心者歓迎をうたった、実態のない募集も混じっています。受注者の評価は応募前にチェックしておきましょう。
ランサーズを含む別のサービスを使う
クラウドワークスではタスク型案件の新規受注が停止していますが、ランサーズを含む他のクラウドソーシングでは変わらず受注が行えます。
多くの方がクラウドワークスとランサーズなど、複数のサービスを掛け持ちしています。
どちらかで不具合が起きた時にもう片方を使うことができる点や、サービスによって全く別の案件を受けられる点が、複数のサービスに登録しておくメリットです。
クラウドワークス以外のサービスを使ったことが無い方は、この機会に他のサービスも使って見る事をオススメします。
クラウドワークス以外には、下記のサービスが人気です。
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