iOS14.5で圏外になるエラーが発生！iPhone機種や楽天モバイル等の原因や対処法を徹底解説

iOS14.5で圏外になるエラーが発生しています。

iPhone7もしくは楽天モバイル契約端末にて圏外になるエラーが発生していて、このどちらが原因かで対処法も変わります。

iOS14.5にしてから圏外になる！

iOS14.5にアップデートした後に発生する不具合のうち「圏外になる」エラーがあります。

WiFiに接続していれば問題はありませんが、外出先で突発的に圏外になった場合、決済アプリで決済したりブラウザアプリで調べものをしたりできなくなります。

圏外になる原因について

iOS14.5で圏外になる原因は「iOS14.5の不具合」の場合と「楽天モバイルのプロファイルをダウンロードした場合」の2パターンがあります。

アップデート後の不具合はiOSではよくある問題ですが、誘発するように楽天モバイルユーザーにも影響を与えていました。

iPhone7だとiOSの不具合で圏外になる可能性あり

今回のiOS14.5以降圏外になるエラー原因の大半は楽天モバイルのものですが、一部端末にてエラーが発生する可能性が高くなります。

iPhone7は2020年3月・11月のiOSアップデートでそれぞれ圏外になるエラーが発生しています。「iPhoneのアップデートで圏外になる」という共通条件の不具合が2度発生しているため、今回も発生したのかもしれません。

自力で修理するのはほぼ不可能で、iPhone無償交換で修理もかねて新品を入手して問題を解決できます。圏外になる問題だけでなくバッテリーが傷んでいる・古くなって通信が遅い、重い場合もこの方法で解決できるかもしれません。

交換先は「Appleストア」なので、地元のApple製品取り扱い店で修理を依頼してみてください。圏外になるエラーが出ると説明すれば、その端末が交換該当機種なら交換してもらえる可能性があります。

楽天モバイルでも圏外になる

楽天モバイル

楽天モバイルを利用しているユーザーがiOS14.5にアップデートを行うと、エラーが発生しやすいです。

楽天モバイルは4月27日に正式対応されていて、その際に「楽天モバイルの構成プロファイル」をダウンロードします(必須ではありません)。この構成プロファイルをダウンロードすると、圏外になります。

また、楽天モバイルでは過去にiPhone12のユーザー限定で、iOS14.3アップデートを行った場合に圏外になるエラーも発生しています。今回も同質のエラーだと考えて構いません(下記が参考になります)。

iPhone12シリーズがiOS14.3で楽天モバイルで圏外になるエラーが発生の詳細と対処法を徹底解説

楽天モバイルは不具合でない可能性もある

楽天モバイルが原因で圏外エラーが出た場合に限りますが、必ずしも不具合が発生しているとは限りません。

構成プロファイルのANPをインストールした後に以前使っていたプロファイルを削除していない場合も楽天モバイルでインターネットに接続できない可能性があります。

この場合は以前のプロファイルを削除すれば問題はありません。また、スマホ画面にたまに表示される「キャリア設定のアップデート」も済ませておいた方がいいです。

iOS14.5にしてから圏外になる問題の対処法

iOS14.5にしてから発生する圏外エラーの対処法も知っておきたいです。

一番大切なのは「自宅にいる時にWiFiを使ってインターネットに接続すること」で、万が一外出の機会が多いのであれば、iOS14.5のアップデートを見送るのも選択肢のひとつです。

WiFiに接続する

WiFiに接続すれば、一発でインターネットへの接続が可能になります。ローカルネットワーク(LAN)に接続できているのが理由です。

自宅でインターネットを利用したい場合は自宅のWiFiを利用すればいいだけですし、セブンイレブンや携帯ショップにはフリーのWiFiも設置されています。

iOS14.5の影響で圏外になった場合でも、フリーWiFiに接続して決済や調べものを行えるので、応急措置としてこちらを活用してください。

iOS14.5のアップデートを待つ

特にiPhone7を使っているユーザーは、iOS14.5へのアップデートは待った方がいいです。

自動アップデートにしていた場合でもスマホ本体にアップデートの警告が来るので、その際にキャンセルしてしまえば自動アップデートは開始されません。

iOS14.5のおかげで便利になる場合もあるかもしれませんが、圏外のエラーも同時に発生しています。外出している際に圏外になったら困る・フリーWiFiの接続方法がわからない場合は、修正を待ってからアップデートしても遅くありません。

楽天モバイルを使っているユーザー全般の対処法

楽天モバイルユーザーがダウンロードできるようになった「構成プロファイル」にiOS14.5アップデート後の圏外を引き起こすエラーが発生している可能性があります。

そのため、構成プロファイルのダウンロードは待った方がいいです。楽天モバイルでインターネットを使うにあたって、構成プリファイルはなくても問題はありません(ANP設定の記録しかプロファイル内にデータがないからです)。

万が一構成プロファイルをダウンロードしてしまった場合でも、手動での削除は可能です。詳しくは下記を参考にしてください。

楽天モバイルが繋がらない！ANPの設定が出来ない！不具合の詳細や対処法を徹底解説

iPhone12シリーズがiOS14.3で楽天モバイルで圏外になるエラーが発生の詳細と対処法を徹底解説

キャリア設定のアップデートを行う

こちらも楽天モバイルに関係のある対処法ですが、楽天モバイルは4月27日以降「キャリア設定ファイル」をユーザーに配布しています(楽天モバイルと契約していなくてもアップデート可能です)。

スマホを操作していると「キャリア設定のアップデート」というポップアップが表示されることがありますが、このポップアップから「アップデート」を選択すれば、一発でアップデートがはじまります。

それ以外の方法だと、iPhoneの設定から「一般」を選択後「情報」を選択したら、その画面にポップアップが強制的に表示されます。

表示されるポップアップは上記の通りです。

このアップデートも楽天モバイルは必須であると、iPhoneに正式対応する際に紹介しています。iPhone6s以降のiPhoneならどの機種でもアップデート可能です。

楽天回線とパートナー回線の切り替え、ANPの自動設定がアップデートして得られる制限緩和です。

その他の対処法

圏外になってしばらく続いた場合は、上記の対処法を試してみてください。

再起動すれば起動時のエラーも同時に消えてくれる可能性があり、機内モード→元に戻すの作業で通信から完全に遮断した場合も、圏外が解消するかもしれません。

他にも、しばらく歩いていると10分後には圏外でなくなっている場合もあるので、深刻に考えずに対処法を試してみてください。

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