TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)の挙動がおかしいバグが確認されています。
このバグの詳細と対処法を詳しく解説します。
コンテンツ
Twitter側の不具合によるもの
Twitterでフォロワーやフォロー外以外のユーザーと直接メッセージのやり取りができる「ダイレクトメッセージ」にて、文字入力の挙動がおかしいといった不具合が確認されていました。
不具合発生時には、
主な不具合
- キーボード入力がおかしい。
- フリック入力ができない。
- 特定の文字が使用できない。
- DM送信ができない。
ユーザーによって確認される症状は異なりますが、主に上記の不具合が多くのユーザーで発生しました。
この影響により、各ユーザー間でのメッセージやり取りが困難になってしまい、一時的にダイレクトメッセージでのやり取りができなくなってしまうという影響が出ました。
不具合発生後には修正されており、メッセージのやり取りが円滑にできているようです。
しかし、今後も同様の不具合が発生する可能性もあるため、すぐに上記不具合を解消できる対処法をご紹介します。
Twitterで「問題が発生しました」「読み込めません」検索できない!不具合の詳細や対処法を徹底解説
対処法
ダイレクトメッセージでの文字入力ができないといった不具合に直面した際は、まずは次の対処法および項目の確認を行いましょう。
チェック
- Twitter利用時の通信環境に問題が無い事を確認し、所見がある場合はWi-Fiに接続するなどをして対処する。
- アプリとデバイスの再起動。
- アプリとデバイスOSの最新バージョンへのアップデートを実行する。
上記の対処法でも改善しない場合は、次の対処法を試してみましょう。
Twitterアプリの再インストールが最有効
ダイレクトメッセージの挙動がおかしい場合は、Twitterアプリの再インストールで改善されることが多いようです。
不具合に直面しているユーザーが再インストールを実行したところ、文字入力が円滑にできるようになったという声が出ています。
アプリの再インストール時にはアカウントの再ログインが伴うため、アカウント情報を確認してから実行するようにしましょう。
ブラウザ版(もしくはアプリ)からダイレクトメッセージを利用する
普段利用しているものとは別の利用方法でダイレクトメッセージを送信する方法があります。
アプリ版を利用していて、文字入力が行えない場合はブラウザ版を。
また逆の利用環境で発生する場合は、アプリ版の利用を試みてください。
Twitterアカウントの再ログインもしくはアカウントの切り替え
ダイレクトメッセージの不具合が発生するアカウントを利用している場合は、アカウントの再ログインもしくは別アカウントへの切り替えを行います。
どちらも共通して同じ画面から操作が可能です。
タイムラインが表示されている【ホーム画面】で画面を右へスワイプ操作を行います。
出現するタブ内の右上にある「・・・」アイコンをタップすることで、ログイン中のアカウントを参照することができます。
ログイン中のアカウントを左へスワイプし、「ログアウト」ボタンを表示させます。
「ログアウト」をタップするとログアウト状態になります。ログアウト後は再ログインを行います。
また、別のアカウントを追加している場合はこの画面からアカウントを切り替えてダイレクトメッセージを送信してみましょう。
ポイント
ただし、フォローをしないとダイレクトメッセージができないユーザーが居るため、予めリプライ等で「別アカウントでフォローし、ダイレクトメッセージの送信を試みます。」という旨の連絡を行っておくとスムーズです。
Twitterアプリ内のキャッシュデータを削除する
アプリ内に蓄積したツイート、メディアなどのキャッシュデータを削除することで改善するケースがあります。
キャッシュの削除は、アプリ内設定画面からから行えます。
タブを表示し、「設定とプライバシー」をタップしてください。
設定項目内の「データ利用の設定」をタップします。
「メディアストレージ」と「ウェブサイトストレージ」の2項目が設けられており、それぞれにキャッシュが蓄積しています。
上記2項目それぞれのキャッシュを取り除きます。
どちらも「削除」ボタンが設けられています。
「ウゥブサイトストレージ」には2箇所の削除ボタンが設けられていますが、「すべてのウェブサイトストレージを削除」をタップしましょう。
2項目のキャッシュデータ削除後は、
アプリスイッチャーでTwitterアプリを終了します。
再起動してダイレクトメッセージが正常に利用できるか確認してみましょう。
「メモ帳」アプリなどで文章を作成し、コピペする
「メモ帳」アプリなどで予め文章を作成し、作成した文章をコピーしてダイレクトメッセージに転載する方法があります。
文字入力ができるアプリであれば何でも構いません。
文章作成後、選択して「コピー」します。
ダイレクトメッセージ画面を開き、「ペースト」すると文章を入力することができました。
LINEオープンチャットを代用する
メッセージアプリの「LINE」アプリ内で利用できる匿名のトークルームサービスの「LINEオープンチャット」を一時的に代替する方法があります。
直接相手と友だちにならなくても参加時にプロフィール画像と名前を設定できるため、Twitterのダイレクトメッセージ同様に匿名で利用できます。
「LINEアプリ」内にあるため、専用アプリを改めてインストールする必要がありません。
詳しい使い方や概要は、本サイトの関連記事で紹介しています。