Twitterに登場したリアル鳥の詳細やユーザーの反応について徹底解説

Twitterにリアルな鳥が現れたと話題になっています。

今回はTwitterに現れたリアルな鳥について解説します。

Twitterにリアルな鳥が登場

2022年5月頃からTwitterにリアルな鳥が出現するようになりました。5月16日(月)に行われたアップデートによるものだと考えられます。

Twitter内で検索をかけたり何か情報を表示する際に、表示できる内容がない場合、今までは「検索結果はありません」などという文字の表記のみがされていましたが、その文章と共にリアルな鳥の画像が現れるようになりました。

項目によって出てくる画像はだいたい決まっている

2022年5月現在、表示する情報がない場合に出てくる画像は、それぞれのページに基本的には1種類ずつ、多くても2種類設定されています。ユーザーの反応によっては、今後種類が増えたり減ったりする可能性もあります。

何の情報も無い場合に表示される画像のため、アカウントをちゃんと使用しているユーザーにとっては、これまで作成したデータを消さなければ見ることができないといった項目もあります。

表示される鳥の種類

表示される鳥の種類について解説します。

検索結果はありません

Twitter内で検索をかけて、何もヒットしなかったときに表示される画像です。今回現れるようになったリアル鳥の中で、最も表示されやすい画像となっています。

羽毛が無く、目線の焦点が合っていない鶏に対し、焼かれた鳥なのではないかと波紋を呼んでいます。Twitterは鳥を象徴しているのにもかかわらず、その鳥が悲しい姿で現れたことにギャップが生じ、話題となっています。

まだ引用ツイートはありません

フォローしていない非公開アカウントに引用リツイートされた場合に表示される画像です。この画像の鳥が、今回の仕様変更の中で最も話題になっているリアル鳥です。

Twitterは青い鳥が象徴ですが、この鳥が緑色であるということや、目の部分に人間の目がはめられていること、派手な色使いをしていることなど、大変目を引くデザインになっています。

その他の鳥に関連する画像

左の画像が、フォロワーが0人の場合に表示される画像です。背景は青ですが、黄色い鳥が設定されています。

右側の画像は、自分への＠ツイートの通知が無い場合に表示されます。Twitterの青い鳥の形で食パンが切り抜きされています。

左の画像は他のユーザーのリストに自分が登録されていない場合に表示される画像です。レシートが目玉焼きになっているため、卵も鳥関連として採用されていることが推測できます。

右の画像はトピックで興味なしと反応したものがなかった場合に表示されます。双眼鏡を覗いている人ですが、鳥関連で考えるとバードウォッチングを連想させます。

左の画像は、モーメントに何も登録していない場合に表示される画像です。卵の殻をマイクが取り囲んでいます。

右の画像はブックマークに何も登録していない場合に表示される画像です。鳥かごの中に本が閉じ込められています。

ユーザーからの反応

ユーザーからの反応を解説します。

ほどんどのユーザーが肯定的だが一部苦手という声も

こわい・きもい・きもかわいいなどを中心にリアル鳥をいじるような声が多く上がっています。言葉自体は否定ですが、愛着や面白いといった意味合いを込めて発信しているユーザーが多い印象です。

また、一部の鳥が苦手なユーザーからは、リアルな鳥を見るのが嫌だといった声も上がっています。

Twitter社のユーモアある仕様変更に、多くのユーザーは驚きながらも順応していっています。今後鳥たちに固有の呼び方がつき、定着していく可能性も考えられます。

変わった画像を差し込むようになった理由

今回の仕様変更で考えられる理由について解説します。

Twitter社の買収の話が関係している可能性がある

Twitter社は今、アメリカの富豪イーロン・マスク氏とTwitter社の買収について協議をしています。問題となっていることの中に、Twitterアカウントの中に何％のスパムがいるのかといった議題が上がっています。

Twitter社は5％未満であるとしており、イーロン・マスク氏は20％以上いるのではないかと主張しています。実際の数値が5％以上あるのであれば、Twitter社はスパムを減らすか、スパムではないユーザーを増やすことで比率を整える必要があります。

そのため今回の仕様変更では、Twitterを離れていたユーザーが興味を持ち、一時的にでも復帰することや、Twitter世代ではない若年層などもTwitterに興味を持つことが狙いだったとも考えられます。