Twitterのフリートでトレパクが問題になっています。
今回は、フリートのトレパクの詳細と対処法を徹底解説していきます。
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Twitterのフリートでトレパクが問題に
Twitterのフリート機能は、24時間で消える為雑記のような使い方をしている方が可能です。
絵師の方は絵の進捗をフリートに上げて、完成した絵のみツイートするという活用をしている方も多いです。
しかし、このフリートでの進捗報告やラフなどをパクッて絵をトレースし、自分の絵だと投稿するトレパクが横行しています。
ここで問題になるのが、フリートだと進捗報告やラフを上げていた証拠が残らない事です。
つまり、Twitter上にパクられた元が残っていないので、「このラフをパクられた」と主張し辛い訳です。
Twitterのフリートでのトレパクされない為の対処法
下記では、Twitterのフリートでトレパクされない為の対処法を紹介していきます。
1枚はツイートする・絵を上げてから削除
フリートでのトレパクの大きな問題は、「フリートが消えてしまうためにパクられた証拠を示せない」ことです。
その為、1枚だけでもツイートしておくとトレパクされた時に証拠を示せますし、トレパク側もパクり難く感じます。
証拠のツイートは絵を上げてしまったら削除しても大丈夫ですが、どこかでトレパクが行われていないか一度確認してから消すことをオススメします。
削除したいツイートの「V」を開き、「ツイートを削除」をタップすると、ツイートの削除が行えます。
フリートの足跡を記録・足跡のお礼をしに行く
フリートには足跡が残るので、記録しておく事をオススメします。トレパク側は捨て垢でフリートを見ている可能性が高いですが、何らかの証拠にはなるでしょう。
また、フリートに足跡を残してくれた方にお礼のいいねやフォローなどをしておくと、トレパク側はトレパクをしづらくなります。
フリートの下部の既読リストを開き、相手のアイコンをタップすると相手のプロフィールページに飛べます。
ある程度進めてからフリートに上げる
フリートにラフを上げてトレパクされる時、トレパク側が先に完成させて公開してしまう事が非常に困ります。
自分が作者なのに後から絵を披露する形になるので、トレパクされたと主張し難くなってしまいます。
それを防ぐため、フリートが消える24時間以内に完成できる目途が立ってから、「もうすぐ完成です」などの進捗をフリートに上げるようにするといいでしょう。
一部分だけフリートに上げる・ぼかしを掛けておく
フリートに上げるラフや絵の進捗に、ぼかしを掛けておくとトレパクの防止に繋がります。
また、絵の一部分だけを拡大して載せ、全体像を分からなくなくする方法もあります。
ただしぼかしが緩いとアプリで外されることもあるので気を付けて下さい。
ぼかしが外せるかどうかについては、以下の記事で詳しく解説しています。
Reminiでモザイクを外せるって本当!? 実際モザイクを外れるか試してみた!! 結果を紹介!!
著作権表記など文字入れは意味がない可能性が高い
公式の著作権商品には、画像の二次利用防止策として「sample」の文字が描かれたりします。
トレパクの対策として同じように文字や著作権表示を入れる方もいます。
ただし、トレパクはその文字を無視してトレースすればいいだけなので、あまり効果は期待できません。
トレパクされてしまった場合
下記では、トレパクされてしまった場合の対処法を紹介します。
類似の絵や製作の過程・ボツ案などを披露する
トレパクを指摘しても、言葉ではなかなか認めて貰えないこともあります。
その場合はこれまでの絵を紹介したり、構図を変えた類似の絵を披露したりすると自身がオリジナルだと認めて貰い易くなります。
また、フリートに上げるための過程の絵やボツの構図などを保存していた場合は、そちらを公開する事も有効です。
怪しい人には類似の絵を書いて貰う
どれだけ証拠を示してもトレパクを認めない人やあまつさえこちらをパクリだと言うような人も存在します。
その場合は相手に類似の絵を書いて貰う方向に話を進めるのも1つの手です。
この時感情的にならず、お互いのフォロワーを味方に付け「同じキャラの別のポースを描きましょう」などの提案をして見るのがオススメです