TwitterでAPI回数制限のエラーが大規模で発生する詳細と対処法を徹底解説

Twitterで「API呼び出しの回数制限」のエラーが大規模で発生するようになりました。

TwitterでAPI回数制限のエラーが大規模で発生する詳細と対処法を紹介していきます。


TwitterのAPI呼び出しの回数制限エラーについて

TwitterのAPI呼び出しの回数制限エラーは「API呼び出しの回数制限を超えました」と表示される類のエラーです。詳しくは下記を参考にしてください。

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2023年2月9日ではAPI呼び出し回数制限が来ていないはずなのにエラーが発生する傾向にあります。

2月9日からAPIエラー表示が大量発生

2月9日からAPIエラー表示が大規模で発生しています。

TwitterにおけるAPIとは他の人のツイートを見たりリツイート・いいねができる機能のことで、他には通知やトレンドもAPIに関係があります。

回数制限なので「ツイートを見すぎ・通知やトレンドを見すぎ」という時に本来なら表示されるエラーです。TwitterではAPI呼び込みの回数が15分単位でリセットされる仕様があり、このエラーが出た時でも15分経過すれば何事もなかったかのように利用できるようになります。

2023年2月13日にはAPIが有料化される見込みですが、元々は2月9日に有料化が行われる予定だったため、これらのタイミングでなんらかのエラーが出るとは考えられていました。

Twitterの一部機能が使えなくなる

TwitterでAPI呼び出しの回数制限エラーが出た場合、Twitterで見すぎたコンテンツを最大15分の間見ることができなくなります。

例えば、通知でAPI呼び出し回数制限エラーが出て場合は通知に関する機能が使えなくなります。いいねやリツイートが来てもエラーが出ている際は通知が来なくなります。

どのコンテンツを何回見たら回数制限になるかはコンテンツによって違うため、下記を参考にしてください。また、回数制限に達していなかったとしてもエラーが出る場合があります。

TwitterでAPI呼び出し回数の回数制限を超えましたと表示される時の原因と対処法を徹底解説

API呼び出し回数制限エラーが頻出する原因

原因

  • APIが有料化される問題の影響
  • Twitterの負荷を下げるために元々ツイートやいいね・通知等の閲覧回数制限がかけられていたのが、一時的にさらに厳しくなっている(アクセスが多い夕方あたりは元々回数制限は厳しくなっていた説はある)
  • Twitter公式が発表した新機能(4000字を一気に投稿できる機能)がすでに作成が進められていてその影響でエラーが出る
  • Twitter自身が使えなくしたAPIを無料で使おうとしていた

実際にエラーが発生したアカウントを解析した際、レートリミット(回数制限)が430近くに跳ね上がっていたケースも見つかっています(実際には16回程度しか開いていなかったケースです)。

Twitterの解析で無料利用できなくなったAPIをTwitter自らがそのまま使っていた報告もあります(イメージとしてはTwitterが自分自身で自分を締め出した影響でエラーが出たと考えてください)。

2月10日になってTwitter側がAPI呼び出しの回数制限エラーについての情報を公開していて、本件の原因を「開発側が誤って必要なデータ(APIレート制限に関するデータ)を消してしまったから」と発表していました。

イーロン・マスク氏が従業員を解雇する頻度が高く、中には「イーロン氏の人気ピークが過ぎた」というイーロン氏のTwitterアカウント閲覧者低迷の理由を答えた従業員も解雇されています。解雇された従業員の中に削除したデータ管理のチーム員がいて、チームごと解散させられたのが原因です。

15分経過で元に戻るため大規模なものの目立ったエラーではない

TwitterのAPI回数制限のエラーは、15分経過すれば元に戻ります。エラーが発生してから15分ではなく、自分が閲覧の回数制限に達してから15分後です。

どちらにしろそこまで長い間Twitterの一部機能が使えなくなるエラーではないため、発生は大規模ではありますが目立っているわけではありません。

2月9日の朝から夕方にかけて引き続いて発生しているためエラーが出たユーザー自体は多いです。

TwitterのAPI呼び出しの回数制限エラーの対処法

TwitterのAPI回数制限が発生した際のエラー対処法を紹介していきます。

また、API閲覧回数の確認やその他対処法は下記を参考にしてください。

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15分待ってからTwitterを活用する

API呼び出しの回数制限のエラーは元から15分で解消されるエラーなので、エラーが出て最大15分間放置すれば問題なくTwitterの機能を使えます。

念のために15分の間はTwitterを閉じておいて引き続いてエラーが発生する可能性を減らしておくのがおすすめです。

エラーが出た別端末でTwitterを操作する

TwitterでAPIエラーが出た際に別端末で同じアカウントにログインして使えば、API回数がリセットされる説が出ています。

例えば、スマホアプリ版でエラーが出た場合はスマホのブラウザ版やPCからブラウザを開いてTwitterを使うのがおすすめです(ブラウザ版はこちらです)。

実際にリセットされているかは定かではありませんが、API関係なくアプリ版で発生した無差別なエラーだった場合は端末を変えたりブラウザ版を活用する方法は有効です。

再読み込みで解決するケースあり

Twitterを再度読み込みするだけでAPI回数制限のエラーが解消される場合もあります。

15分と短いエラーなので、読み込みをしたタイミングで15分経ってエラーが解消しただけかもしれませんが、一時的に端末にエラーが発生していただけで読み込みを行った際にエラーが解消されたとも考えられます。

過去の通知はエラーが出ていても確認可能

API回数制限で一番発生しているのが「通知欄のエラー」です。

通知でエラーが出た場合Twitterに通知が来なくなり通知欄を開いても内容を確認できなくなります。しかし、エラーが出る以前の通知は赤枠のように通知欄にて確認できます。

あくまでもエラーが出ている最中に通知が来なくなると考えて構いません。エラーが解消されたら通知は元に戻って来なかった通知も通知欄に乗る場合があります(いいねやリツイートを自身のツイートから直接チェックしてもいいです)。

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