2019年8月8日(木)∼8月19日(月)まで、オリンピックチケットの追加抽選が行われます。オリンピックチケットを一次で落としてしまった人は、どうしてもチケットが欲しいので、当選確立が気になるのではないでしょうか!
今回は、オリンピックチケットの追加抽選で、当選確率がどのくらいになるのか徹底解説します!
オリンピックチケットの追加抽選
2019年の8月8日∼8月19日(月)の23:59まで、オリンピックの追加抽選が行われます。追加抽選開始日である8月8日はアクセス過多を懸念して、申し込み開始時間を開示していません。
追加抽選を受ける事ができるのは、一次抽選に落ちてしまった人のみという事なので、どうしても見に行きたい人が多いのではないでしょうか。
オリンピックチケットの追加抽選について、詳しくは上記の記事をご覧ください。
オリンピックチケット追加抽選の当選確率
オリンピックをどうしても見に行きたい!という方も少なくないでしょう。一次抽選も詳しい倍率は出ていませんが、少なくとも1枚のチケットに当たっていた人の倍率は5.3倍となったようです。
- オリンピックID発行者 750万人
- オリンピックチケット発行枚数 780万枚
- 抽選申し込み者 512万人
- 当選人数 約96万人
一次抽選の大まかなデータは上記のようになっています。一人あたり60枚まで申し込み可能で、1枚などで申し込む人はほとんどいない為、倍率もかなり高くなっていました。
一次抽選で1枚も当たらなかった人が対象となるので、対象者は416万人となります。申し込み上限枚数は6枚で、メダルセッションや決勝の場合は4枚までとなります。
追加抽選では約68万枚のチケットが放出されますが、当然倍率が高くなることが予想されます。
倍率の高い競技
競技内容によって、倍率も当然変わります。
- 野球
- ソフトボール
- サッカー女子
上記の競技は非常に倍率が高くなることが予想されます。
「野球・ソフト・サッカー」は追加抽選発表当初は無かった3種目ですが、人気の薄い種目が多く追加抽選の対象となっていたのを懸念して追加されたようです。
追加抽選では、第一希望と第二希望を挙げる事が出来ますが、第二希望で通る事はまずあり得ない種目と言えます。第一希望で上記の種目のうちどれか、第二希望で人気の薄い種目、といった形で選ぶ人が多いのではないでしょうか。
また、メダルが絡むカードでもあるので、より一層人気に火をつけるでしょう。
倍率の低い競技
- カヌー
- 自転車競技
- 馬術
- テコンドー
- ビーチバレー
上記の様な競技は、倍率が低くなる可能性が高いでしょう。
どれも面白いスポーツではありますが、やはり国内ではまだ人気が薄く、見に行く人も少ないようです。
オリンピックという特別な場所ですが、それなりに値段もするので、自分の興味ない競技はあんまり行きたくない人も多いでしょう。
そういった意味で倍率が低くなると予想される種目となります。
予想が難しい競技
- ゴルフ
- フェンシング女子団体(決勝・3位決定戦)
- 陸上競技(男子3000メートル障害 女子5000メートル決勝)
- ビーチバレー男子(決勝・3位決定戦)
- ラグビー女子(決勝・3位決定戦)
上記の競技は倍率予想が非常に難しくなっています。
ゴルフはある程度人気のある種目なので、倍率もそこそこ高くなるかもしれません。
他の競技もまだ日本で浸透しているスポーツではないものの、決勝やメダルセッションなどとなっており、感動の瞬間に立ち会えるカードとなっています。
また、陸上競技は種目自体はもちろんですが、陸上100mの表彰式も見る事が出来るので、そういった目的でチケットに申し込みをする人もいるかもしれません。
全体で見た当選確率
- 有権者416万人
- 最大購入可能枚数6枚
- チケット枚数68万枚
チケット枚数も大きく減りますが、それと共に、抽選有権者と、最大申し込み可能枚数も減ります。
1次抽選もID登録者は750万人でしたが、応募者はその3分の2となりました。当然今回も、有権者の中で応募しない人は出てくるでしょう。
それらを踏まえると、少ない枚数とはなりますが、416万人中10∼25万人近い人がチケットに当選する可能性はあるのではないでしょうか。確立にすると約2.4∼6%近くなります。
この数字は全員が応募した場合なので、実際にはもっと高い確率で当選する可能性が高いでしょう。
競技ごとにも変わりますが、全体で見ると、セカンドチャンスにしては悪くない確立になると思います!