マイナポータルのログインが難しいと話題になっています。
今回は、マイナポータルのログイン方法やログインできな場合の対処法など徹底解説していきます。
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10万円給付手続きはマイナポータルか郵送になる模様
コロナに関する経済支援として、1人10万円の給付が行われるようです。
この給付の手続きがマイナポータルか郵送での手続きになると言われています。
マイナポータルとは、国が行っている電子的な手続きサービスで、必要なものを用意さえすれば、家にいるまま様々なデータ参照や手続きが行えます。
マイナポータルによるオンライン申請方法
- マイナポータルにログイン
- 振込先口座を入力
- 振込先口座の確認書類をアップロード
- 電子申請
振込先口座の確認書類は、通帳などの写真になると見られています。
また、電子署名のある電子申請をする為、本人確認書類などは必要ないようです。
マイナポータルで出来る事・出来るようになると言われている事
マイナポータルで可能になると言われている手続き
- ネットバンキングやクレカで公金決済
- 子育てワンストップサービス
- ねんきんネットやeTaxと連携
- ネットでの公的な手続き・書類の発行など
マイナポータルにログインが難しいと話題
10万円給付の具体的な手続きは発表されていませんが、マイナポータルを使う可能性は高いようです。
手続きが始まると回線が込み合う可能性もありますし、いざ手続きをしようとしても何かしらの不備が判明する可能性があります。
その為、予めログイン確認をしておこうと考える方が多いようです。
ただ、説明が分かり難かったり、読み込みエラーが発生したりと、ログインが難しいと感じる人も少なくないようです。
ICカード付きのマイナンバーカードが必要
マイナポータルにログインするには、ICカード付きのマイナンバーカードが必要になります。紙の通知者ではログインできない為、注意して下さい。
ICカード付きのマイナンバーカードの発行には、1ヶ月以上掛かることもあるようです。
マイナポータルで給付金の申請したい方は、早めにマイナンバーカードの発行手続きを行っておいた方が良いかと思われます。
発行手続きは、コチラで確認できます。
ログイン方法はカードリーダーとスマホの2種類
マイナポータルにログインする方法は、カードリーダーを使う方法とスマホを使う方法の2種類です。
どちらかの方法が使えればいいので、スマホでログインできればカードリーダーを購入する必要はありません。
ただし、マイナポータルをスマホで使うには、ログイン用のアプリをダウンロードできることが条件です。
対応機種は、コチラで確認することが可能です。
目安としては、iPhoneだと7以降、Androidは2018年以降の発売であれば使えることが多いようです。
各市町村にはカードリーダーが2つ以上配備されている
各市町村には、マイナンバー読み込み用のカードリーダーが2つ以上配備される決まりになっているようです。
スマホが対応していなかったり、カードリーダーの購入が躊躇われる方は、各市町村に出向いてログインすることが可能です。
ただ、外に出ることにもなりますし、窓口が混雑する可能性もあるので注意して下さい。
ログイン方法
メインで使うログイン方法は2つになります。
基本的にはPCだとカードリーダー、スマホだとアプリでのログインになるかと思われます。
今の所、ログインには毎回マイナンバーカードが必要になります。
カードリーダー
コチラにアクセスして「ICカードリーダーでログイン」をクリックします。
MPAセットアップを開きます。
「インストール」に進みます。
インストールが済んだら「完了」を押してください。
「Chromeに追加」を選びます。
「拡張機能を追加」をクリックします。
これで拡張機能に追加されたので、このブラウザは閉じても大丈夫です。
「サービストップへ」を選んで、最初の画面に戻ります。
「ICカードリーダーでログイン」をクリックします。
マイナンバーカードをカードリーダーにセットして「OK」を選択します。
4桁の暗証番号を入力して「OK」を押すと、ログインが行えます。
アプリ
コチラにアクセスして、「スマートフォンのブラウザでログイン」をタップします。
マイナポータルのアプリをインストールします。
スマホでログインに進みます。
4桁の暗証番号を入力します。
マイナンバーカードを読み込めば、ログインを行えます。
マイナポータルAP
ジャンル:公的手続き
現在の価格:無料
登録
ログインが完了すれば、ニックネームなどの簡単な情報の入力に移ります。
2020年4月時点では、給付金の受け取り登録などはなく今後実装されるようです。
受付が始まると、マイナポータルにもお知らせが届くと思われます。
使えるサービス・ぴったりサービス
使用可能なサービス
- ぴったりサービス
- 法人設立ワンストップサービス
- 就労証明書作成
- 自身の世帯情報・税・社会保障等の情報確認
- 行政機関とのやり取り履歴
- お知らせの確認
- マイナンバーカードなどのパスワード変更
- 関連サイトへのリンク
マイナポータルでは、ぴったりサービスを使って、自分に合ったサービスを探すことができます。
ぴったりサービスはマイナポータルにログインしなくても、コチラにアクセスして利用することができます。
手続きをしたい市区町村を選択します。
手続きにチェックを入れて選択しますが、今の所行える手続きは殆どありません。
「この条件でさがす」をクリックします。
「手続き詳細はこちら」に進みます。
「手続き詳細はこちら」をクリックします。
児童手当の氏名変更などの一部は、印刷用書類を作成することができます。
ただし、多くの手続きは内容説明のみ記載されています。
まだ、殆どの手続きは印刷した書類を窓口に持って行って手続きをすることになります。
ログインできない不具合の詳細や原因
マイナポータルにログインしようとしても、ICカードが読み込めなかったり、エラーが表示されてしまう不具合も発生しているようです。
カードが認識されなかったり、「異常が発生したため、アプリを終了します」と表示されてアプリが落ちる不具合も確認されています。
また、「電子証明書を更新してください」という旨のエラーメッセージが表示され、ログインが行えない場合もあるようです。
これらの不具合は、特にiPhoneやIEブラウザ使用時に発生しやすいです。
考えられる不具合の原因
- ブラウザ側の不具合
- カードリーダーの不具合・接触不良
- スマホ側の読み込み不良・接触不良
- マイナンバーカードの読み込み不良・接触不良
- システム側の不具合
- 電波状況が悪い
- 環境が読み込みに影響している
ログイン出来ない不具合の対処法
下記では、マイナポータルにログイン出来ない場合の対処法を紹介していきます。
考えられる不具合の原因
- アプリや拡張機能の再インストール
- デバイスの再インストール
- パスワードの確認
- カードリーダーの接続の確認
- スマホのNFCの位置確認
- マイナンバーカードの読み取り個所の確認
- 電子証明書の期限を確認する
パスワードの種類
- 利用者証明用(4桁の数字)
- 券面事項入力補助用(4桁の数字)
- 個人番号カード用(4桁の数字)
- 署名用電子証明書パスワード(英数字混在6~16文字)
ICカードの読み込み場所に注意する
マイナンバーカードの読み込みは、金属製の机の上や周りに電子機器のある状態ではエラーが発生しやすいようです。「脚の上に置いたら読み込めた」などの報告もあるので、様々な場所や角度で試してみて下さい。
また、マイナンバーカードはNFCを使って読み込むので、NFC自体に不良が起きていないかも確認してみて下さい。
役所のカードリーダーを使う
カードリーダーやスマホの読み込み不良が発生している場合、無理に読み込みを試しているとロックが掛かってしまう場合があるようです。
読み込み関連にエラーが発生する場合は、各市町村にあるカードリーダーを使って見て下さい。
特に、ロックが掛かって解除手続きに行った場合は、その場でカードリーダーを使わせて貰った方が良いでしょう。
iPhoneでは電子証明関連のエラーが起き易い様子
iPhoneでログインしようとすると、「電子証明を更新して下さい」などのメッセージが表示される場合が多いようです。
実際に電子証明の更新が必要な時もありますが、エラー表示で期限が来ていない為に更新自体を行えない場合などもあるようです。
その場合は、無理にiPhoneでログインを行うのではなく、カードリーダーを使用する方法に切り替える事をオススメします。
別のブラウザを使用・マイナポータルのアップデートをする
使用しているブラウザの問題で、ログイン出来ない場合もあるようです。一度、別のブラウザに変更してみて下さい。
通常、ブラウザに合わせた拡張機能がダウンロードされますが、エラーで元のブラウザ用のマイナポータルが上書きされないこともあるようです。
また、更新されていない古いマイナポータルが、エラーの原因になることもあるようです。
コチラからブラウザ別の最新版マイナポータルダウンロードし直してみて下さい。
用意されているブラウザ別の最新マイナポータル
- IE
- GoogleChrome
- Edge
- 従来のEdge
- FireFox
多くの場合はインストール後のブラウザ再起動が必要で、IE用は「マイナポータルAP アドオン」を有効化した後にブラウザの再起動が必要になります。
ロックされると役所での解除になるので注意
マイナポータルは、3回ログインに失敗するとロックされてしまいます。そうなると、市町村窓口に出向いてロックの解除手続きをしなくてはいけなくなります。
エラーメッセージが表示されなくても、読み込み失敗でエラー回数が加算される場合もあるようです。
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