今回は、LINEスコアの自分のスコアが高いか低いか!高い方がいいの?について徹底解説していきます。
新しくはじまった「日常をちょっと豊かにするサービス」であるLINEスコアですが、どの程度日常が豊かになるかは「LINEスコアの自分のスコア」によって依存されますよね。
今回は、自分のスコアが客観的に見て高いのか低いのかについて、下記で解説していきます。
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LINEスコアの「スコア」について
まずは、LINEスコアのスコアについて簡単に紹介していきます。
「LINEスコア」はLINEの各種サービスをどの程度使っているのか、自分の収入など生活水準などはどのくらいあるのかをスコアにして算出することができますよね。
このスコアが高ければ高いほど、LINEスコア上で各種得するサービスや割引クーポンの金額を上げることができます。
LINEスコアでスコアを算出する方法や、どのような判断基準の元スコアが算出されるかは下記の記事をチェックしてください。
新サービス「LINE Score(スコア)」!!詳細と始める手順について徹底解説
算出手順自体は非常に簡単で、まずはLINEスコアの中にある「診断」に答えるようにしてください。
診断結果が数値かされ、その上で普段LINEの各種サービスを使っている場合はスコアが上乗せされるようになります。
ただし、LINEのサービスといっても「LINEPay」などの金銭や生活に関連するサービスのことで、誰でも使うことができるLINEのトークやタイムラインの情報などは「LINEの各種サービスを使っている」うちには入りません。
自分のスコアがどのくらい高いのか!
LINEスコアを利用している人は、「自分のスコアは高いほうなのか低いほうなのか」は気になりますよね。
全部で15の質問に答えて算出したスコアが高いのか低いのか、また、スコアが高かったらどのような部分で得なのかを紹介します。
実際にLINEスコアでスコアを算出してみて、一般的な例と極端な例を見ていきましょう。
LINEスコアのスコアは「100~1000」
LINEスコアのスコアはマックスで1000点、質問に何も答えていない状態だと必ず100点だけ与えられています。
ライフスタイルに関する15の質問が出てきますが、この質問は「家族や収入に関するプライベートなこと」で、どちらかというとローンなどの申請をする際に聞かれるようなことと似ています。
この質問の答えを偽ってスコアを高くすること自体はできますが、「自分の現状を知る」意味でも、正直に答えたほうがいいでしょう。
質問内容については、以下の通りになります。
- 生年月日
- 性別
- 家族の有無
- 子供の有無
- 住居の種類
- その住居が持ち家か賃貸かどうか
- 去年の年収
- 職業
など
これらの質問に答える必要がありますが、おおよそ「高水準な生活をしている人」が大きいスコアを獲得することができます。
ローン会社等で例えると「ローンの支払い能力などがあるかどうか」がポイントになったものと思ってください。
LINEスコアは今後「LINE Pocket Money」というLINEの融資サービスなどの参考値などになることが予想されるので、なんらかの形で重要になってくるのではないでしょうか。
LINEスコアが低い場合について
上記の通り、LINEスコアはお金の貸し借りにおいて信用できるかどうかを表わしている数字です。
まずは「信用が低い」例について紹介します。
信用が低いということは、質問内容からローンを返済できない可能性が高いと判断されたわけなので、LINEスコアを参照にした場合、大きな融資を受けることができないかもしれません。
今回は、このように質問に答えてみました。
- 生年月日→1992年〇月〇日
- 性別→男性
- 配偶者、子供なし
- 同居人1人
- 職業フリーター
- 住居は一戸建て(賃貸)
- 年収150万程度
LINEスコアの質問の中でもっとも重要なのは「職業」と「年収」でしょう。
収入が多ければ多いほど手元にお金があるわけなので、その人にお金を融資すればお金が返ってくる可能性は高いですよね。
今回は職業をフリーターにして去年の年収は150万円程度、誰がどうみても「安定した生活は送れていない」と判断することができます。
その結果のスコアですが「218」、100~1000のスコアの中でもかなり低い値になったことがわかります。
そのため、フリーターとして生活している人はおおよそ200~250のスコアになることが予想されます。
今回の場合は「誰かと同居している」と答えたので、その同居人が保証人になる可能性が高くなると考えて若干スコアが上がった可能性はありますが、他の質問に関してはスコアがあがる要素がないように回答しています。
逆に考えると、生活水準を低く回答しても200スコアはもらえたわけなので、「200よりスコアが下がるケースは珍しい」とも考えられます。
職業なしで収入もないのなら話は別ですが、なんらかの仕事をしている人は200スコアは保障されているものと思っていいでしょう。
LINEスコアが高い場合について
サブ垢でLINE Scoreやってみたけど居住年数 持ち家or賃貸とか職業とか業種聞いてきてクレカの審査かよって思った 年収まで根掘り葉掘り聞いてくるし面白半分でやるものじゃ無いなコレ pic.twitter.com/nY5t8b0y2g
— tasyumininngenn (@xperia1017) June 29, 2019
LINEスコア631点らしい。偏差値63的な感じなんだろうか? #LINEスコア pic.twitter.com/attyd3qtU9
— masfmi (@masfmi3) June 29, 2019
LINEスコアが高い場合について紹介します。
LINEスコアの値によって「カラー」が決定される場合があるのですが、そのカラーについては下記の表を参考にしてください。
マイカラー | グリーン | ブルー |
スコア | 726~1000 | 626~725 |
現在のカラーに関してはグリーンとブルーしかありませんが、今後増えていく可能性もあります。
ちなみに、マイカラーに認定された場合、LINEPayを利用した場合還元ポイントを余分に貰うことができます。
グリーンとブルーを参考にするのであれば、「グリーンはスコアが高い人」「ブルーはスコアが少し高い人」と考えることができますよね。
マックス値の1000を獲得できるような人はいないと考えることもできるので、スコアが高い人はおおよそ「726~850程度」獲得しているのではないでしょうか。
例えば、年収が1000万円で職業は税理士や金融業、このような給料の多い業種の人がスコアが高くなる傾向があります。
家族や子供がいた場合も参考値として多少ポイントが上下されるかもしれませんが、一番大きな決定ポイントとなるのは、やはり職業や年収でしょう。
LINEスコアの平均値について
LINEスコアが高い場合、低い場合についてそれぞれ紹介しましたが、「LINEスコアが高くて850、低くて200」と考えて平均値を出してみましょう。
単純に考えたら850-200の650、その650を2で割って325、低いポイントである200に325をプラスして「525」がおおまかなLINEポイントの平均値となります。
この525という数値はただの数値に対する中間値なので絶対にこの値と考えることはできませんが、参考程度にはなるでしょう。
ただし、Twitterをチェックしてみると、「LINEスコアでグリーンを獲得している人」は非常に少なく、画像をアップしている人に関しては、2019年6月30日3時時点で誰もいませんでした。
このことから「マイカラーのグリーンを獲得するのは相当難しいのではないか」と予想することができます。
LINEスコアに関しては非常にプライバシーな問題になるので情報を公開している人が少なく、参照となるものがTwitterなどのSNSしかありませんでした。
そのため、もっと多くの人がグリーンを獲得している可能性もなきにしもあらずではありますが、実際の平均スコアは525よりほんの少し下がるのではないでしょうか。
「平成28年のサラリーマンの平均年収(国税庁調査)」では、男性は521万、女性は280万円というデータがあります。
この平均値である521万円(もしくは280万円)に多くの人がいることになるので、この値でLINEスコアの質問を回答すれば、その回答こそがスコアの平均値となります。
この平均年収にしてLINEスコアの質問を回答してもいいですが、手動ではスコアの更新ができず、週に1回自動更新されます。
そのため、自分のものではないスコアが一時的に自分のものになることになるので、気を付けてください。
LINEスコアが高い(低い)とどうなるか
LINEスコアが高い(低い)とどうなるのでしょうか。
この数値は「信用値」になるので、将来的にLINEで融資に関するサービスが始まった場合、重要になるかもしれませんよね。
今後どのようにこの数値が活用されるか、高い場合と低い場合についてそれぞれ見ていきましょう。
LINEスコアが高いと「カラー」が付与される
LINEスコアで算出したスコアも「マイカラー付与」の対象となります。
LINEPayではカラーが4色ありましたが、LINEスコアの場合は上記通り「グリーン」と「ブルー」の2色です。
グリーンになることでLINEPay決済をすると最高でポイント最大5%還元、ブルーだと最大で4%還元されるようになるので、LINEPayを利用している場合はありがたい還元となるでしょう。
LINEスコアのスコアが低いと、この還元ポイントの特典に関しては受けることができません。
「LINE Pocket Money」と連携される可能性がある
LINEスコアサービスと同時期に発表されていた「LINE Pocket Money」とLINEスコアが関連づけられることが決定しています。
LINE Pocket Moneyのサービス内容を簡単に紹介すると、「LINEで少額借り入れができる融資サービス」のことで、2019年の夏頃に実装される予定です。
少額とはいえ他人にお金を貸すことになるので、「お金を貸す場合に返すアテがあるのか」は、LINE側も知っておきたい情報でしょう。
その際に参考となる数値が「LINEスコアの個人スコア」です。
LINEスコアは収入や家族構成、生活水準からどのくらいお金を返すことができるかの値なので、融資を決定する場合の参考程度にはなります。
また、LINE Pocket MoneyはLINEアプリによって借り入れの申し込みが行われるため、借り入れの際どこかへ赴く必要はありません。
申し込みの際にLINEスコアを問われる可能性は高いでしょう。
その際、LINEスコアの値が低かった場合、もしかしたら融資を認めてくれないかもしれません。
反対にスコアが高いのであれば、「この人はお金を返してくれる」と判断されるので、LINE Pocket Moneyの少額借り入れ程度なら、問題なく融資を受けることができるでしょう。
まだリリースされていないサービスなので借入金額とLINEスコアの関連性については不明ですが、高いに越したことはありませんよね。
LINEスコアを高くする方法について
LINEスコアが高いとLINEPayのポイント還元やLINE Pocket Moneyのサービスで特典があることはわかりました。
この恩恵を受けたいのであれば、「LINEスコアを高くする方法」を試して、その通り質問に答えたり、質問に答えた後の処理を終えてください。
どのような方法でLINEスコアを高くすることができるのでしょうか。
基本的には「偽らないほうがいい」
将来的に「LINE Pocket Money」でお金を借り入れるつもりがあるのであれば、LINEスコアを無理して上げないほうがいいかもしれません。
例えば、あなたの本当の値が250で、質問を偽って500スコアあると考えてみてください。
あなたが多少無理な借り入れをした場合でも、LINE側が「スコアが500あるから問題ない」と思って、確かに融資は受けられるかもしれません。
しかし、本当はスコアが250しかないので、その分借りたお金を返済できない可能性も上がってしまいます。
これは「無理してお金を借りようとしている」のと何も変わりませんよね。
基本的にはLINEスコアを偽らず、正直な数値を算出してもらったほうがいいです。
LINEPayのみ使うのであれば偽ってもいいかも
もし、将来的にLINE Pocket Moneyを使わないことが確定していて、なおかつLINEPayを使っているという場合は、LINEスコアの偽りは視野に入ります。
LINEスコアが高くなれば「マイカラーがグリーン」になって、LINEPay決済時に最大で5%の還元を受けることができるからです。
まるで「後だし」のようなせこい方法かもしれませんが、このLINEスコアを上げることでグリーンカラーの特典を貰うことができるわけです。
スコアを上げたい場合は、LINEスコアの質問を盛って答えるようにしてください。
本当は年収が400万円しかないけれど800万円にしても、LINEスコアの数値は上昇してくれるので、マイカラーをゲットすることができるでしょう。
ただし、上記の通り「LINE Pocket Money」等、LINEスコアのスコアを参照とする連携サービスを利用する場合は、嘘の情報を伝えることになりますので、少しでも利用する可能性があるなら、偽らないほうが賢明です。
現状のLINEサービスを利用する
現状のLINEのサービスを利用して、LINEスコアそのものを底上げする方法もあります。
例えば、「LINE家計簿」を利用することで、現在のスコアから「20スコア」加算するキャンペーンが実施されています。
他にも、LINEの本人確認を済ませることでも20スコア上乗せすることができます。
このような「スコアが上がるキャンペーンやLINEサービスを活用してみる」のもいいですよね。