Olli by Tinrocketというアプリがインスタで爆発的大流行中です。どんなアプリかというと、写真や動画が一瞬でまるでオシャレなイラストみたいなタッチに切り替わるのです。
写真がイラストに変わるアプリはこれまでにもあったけれど、雑な加工のものばかりでとても使い物にならなかった、と考えている方は多いでしょう。しかしOlli by Tinrocketは違います。
Olli by Tinrocketはどのようなアプリなのでしょうか。詳細・使い方や特許に関してなど詳しくお伝えします。
コンテンツ
Olli by Tinrocketとは
Olli by Tinrocketは写真や動画を一瞬で手描き風のアート作品に変えてしまうアプリです。
その場で撮った写真や動画も手書き風イラストやアニメーションに切り替わるので、カメラの使い方がまるで変わります。
無料ではなく240円かかる
Olli by Tinrocketは無料ではなく、240円かかります。ただ、無料のアプリしか使ったことがない方は騙されたと思って一度使ってみてください。
無料のアプリとは違って広告が出ないし、一部のスタイルを追加するならば追加で料金がかかりますが、何も追加しなければ240円でたっぷりと使えるので、絶対に満足できるはずです。
一瞬で写真や動画がイラストやアニメーションに変わる心地よさをぜひ味わっていただきたいです。
インスタで大流行!
インスタでは#Olli by Tinrocketとついた投稿が1000件を超えているなど、大流行しています。
記事内にもOlliで作成した画像を使っていますが、インスタで検索するとOlliを使った画像や動画がたくさん見られるので、興味のある方は探してみてください。
アプリがダウンロードできるのはiOSのみ。Androidでは使用不可
アプリがダウンロードできるのはiOSのみで、2018年11月12日現在、Androidでは利用することができません。iPhoneユーザーのみ利用可能です。
ただ、Olli by Tinrocketの人気はすごく、さまざまなところで話題になっているため、Androidでもいつか使えるようになるかもしれないので、Androidユーザーの方は期待して待っていてください。
Olliが特許関係で炎上中?
Olliの特許の件、結構色々複雑ですね。特許文献を見るとすごい単純なものでなんでも当てはまりそう。あの内容じゃ多分コンポジットノードで線画を出している時、皆もうとっくに特許侵害してると思う(笑)
でもまあ、法律は法律で守らないと行けない。— 神崎航 (@kanzwataru) November 11, 2018
独自の特許技術によって芸術家がものを見て描く過程が再現されています。
ただツイッターで話題になっていたのですが、特許とはいうものの、実際どの辺りに特許があるのかがはっきりとしていません。にもかかわらず自分が開発したものに対しOlliから特許を侵害していると指摘されたユーザーがいるなど、Olliの特許関係の話には不穏な空気が流れています。
特許の話は追えば追うほど複雑で、特許を専門にしている人はとても大変なことをしているんだなあ、という気持ちでいっぱいになります。
あくまで開発側の話なので、ユーザーがOlliで撮ったものをインスタやツイッターにアップロードするくらいならば特許の侵害にはなりませんが、心配ならばハッシュタグでOlliと付けるくらいはしておいた方がいいかもしれません。
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Olli by Tinrocketの使い方
Olli by Tinrocketの使い方について1から解説します。使い方は簡単なので迷わないとは思いますが、もし使い方が分からないようでしたら説明しますので、参考にしてください。
まずアプリを起動するとカメラ・マイク・ライブラリの使用の許可を求められるので、全て許可するにしてください。早速撮影モードになります。
下部を見ると、カメラ・スタイル・ライブラリーと並んでいます。カメラでカメラのマークをタップすると自撮りを撮るか風景を撮るかを切り替えることができます。
スタイルを切り替えると、同じ画像でもまるで違った風に演出することができます。
色合いが一瞬で切り替わるのはすごいものがあり、素材が1つしかなくてもさまざまなバリエーションを生み出すことができます。
ライブラリーを選ぶと、自身のライブラリーにある写真や動画を好きに加工することができます。
何気なく撮っていた写真がまるで違った風に切り替わるので、やみつきになってしまって寝不足にならないように注意してください。
撮った画像や動画はライブラリに保存することもできますし、直接インスタや他アプリにアップロードしたり、メッセージに直接載せることもできます。
インスタとの連携が簡単で、かつインスタ映えさせやすいアート風の画像が作れるので、インスタに載せるネタに困っている方はぜひ使ってみてください。