6月19日にリリースされた「机で将棋」が大人気です。3×4マスで行われる通常とは違った将棋に将棋初心者からベテランまで大注目のようです。初心者が机で将棋のオンライン対局で勝つにはどうすればいいのかを考えてみました。
机で将棋はどんなアプリ?
主にゲームアプリの制作を行っているSAT-BOXのアプリ学校シリーズは、年齢層を問わず幅広い支持を集めています。
かわいいキャラクターが子供にウケているのかと思ったら、消しゴム落としや定規バトルといった30代以上の方が昔学校の机でやった遊びが再びできるということで、懐かしさを感じてアプリをダウンロードする方が多いようです。
「机でGOLF」「机でサッカー」「机でボウリング」などの「机で」シリーズは簡単に遊べるので人気が高く「机で将棋」はシリーズの最新作になります。初心者からベテランまで楽しく遊べるので、将棋に興味ある人はぜひ一度試してみましょう。
↑上記からダウンロード出来ます。
3×4マスのミニ将棋がアツい!
机で将棋の何が面白いって、3×4マスのミニ将棋を遊べるところです。
通常の将棋はマス目が9×9マスで駒数も多く、複雑で時間もかかります。3×4マスだと王将以外の駒がお互いに2〜3個のみで、シンプルでだからこそ奥深い勝負ができるので、とてもアツいです。
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机で将棋で楽しめること
机で将棋はただ将棋を対局する以外にも、様々な遊び方が可能です。将棋に勝つためにも、何ができるのか知っておきましょう。
練習対局
練習対局を選べばCPUと対戦が可能です。1手の持ち時間を10秒から30秒で選べる他、CPUの強さをとても弱いからとても強いまで5段階で選べます。
盤や駒のデザインも4種類から選べてオシャレです。3×4マスの将棋だけでなく、9×9マスの通常の将棋も対局できます。
遊んでみたい方を選びましょう。CPUはそんなに強くないので、とりあえずここでとても強いに勝てるくらいまでは対人を避けて修行するのをおすすめします。
友達対局
近くの友達またはオンライン上の友達と対戦が可能です。1台の端末で指し合う1台対局と、オンラインで遊ぶ複数台対局が選べます。
チャレンジ
チャレンジでは詰将棋のような感じで遊べます。詰将棋だと常に王手をかけ続ける必要がありますが、チャレンジは決してその限りではないので、あまりストレスをためずに遊べます。
将棋を覚えたいと思っている方は、チャレンジをどんどんクリアしていきましょう。レベルに応じて自然と上達しているはずです。
全国遠征
オンライン対局ができるモードです。全国の猛者と闘いましょう。1日に対局できる回数が決まっていますが、1回につき100P消費することで対局が可能です。
ガチャ
1プレイ500P、5プレイ2200Pでガチャを回せます。ガチャからはアバターが出てくるので、色々揃えていくととても楽しいです。
ポイントが足りなくなると、動画を見ることで100Pゲットできます。
お楽しみ
将棋には振り駒というのがあって金を4枚駒箱の中に入れて振り、表裏の出方で先手後手を決めるというものがありますが、机で将棋では振り駒によってポイントが得られます。
何回もできるわけではないので、1日の憂鬱なときなどに気分転換にやってみましょう。
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3×4マスの将棋ではどうすれば勝てるのか?
机で将棋で行われる3×4マスの将棋には、通常の将棋の定跡が通用しない場面が多々あります。そんな机で将棋で勝つためのヒントをご用意しました。
勝つためのポイント①それぞれの駒の動きを理解する
将棋の駒はそれぞれ動かせる方向が違います。駒の特性を知っておかないと持ち時間が少ないので、局面を把握できないままに負けてしまいます。駒の特性を理解することが、初心者からの脱皮を図る上での第一歩です。
勝つためのポイント②称号でびびらせる
机で将棋では称号をつけることができます。今はそうでもありませんが、昭和のプロ棋士は盤外戦が得意で対局しながら相手を挑発するようなことを言い、冷静さを欠かせて勝利したそうです。
称号を強そうにすれば対戦相手が称号に萎縮し、勝利できる可能性が上がります。
勝つためのポイント③ポイントはできるだけ貯めておく
ポイントがないと連戦できないだけでなく、アバターの獲得も難しくなります。だからポイントは多いにこしたことはないです。ポイントは対局での勝利、動画の閲覧、全国対局の不在時対戦をONにしておくことなどで貯まります。
ガチャをすればすぐにポイントなくなってしまいますし、できるだけポイントは常に貯めるようにしておきましょう。連戦しないと強くなるのは難しいのですが、闘うためのポイントが少ないとそれもできないですから。
勝つためのポイント④先を読み、いかに詰ませるかを考える
将棋はいかに相手の手を読むかが命のゲームです。相手がこうくるからこう指す、というのがイメージできるようになると自然と強くなります。
だから現在の局面だけを見るのではなく、数手先を読みましょう。王手がかけられるからといって即王手とかではなく、何手かかけて相手王を詰めるための指し手を考えるのが上級者です。
勝つためのポイント⑤他に選択肢がない状態に追い詰める
将棋で詰むというのは他にどうにも指しようがない状態にまで、追い詰められるということです。だから指し手を考えるなら相手が他に指しようがないように持っていくには、どうすればいいかを考えるべきなのです。
駒をどうにでも指しようがある状態である限り玉は安全です。もう他に指しようがないという状態に追い詰めるには、どうすればいいかを常に考えましょう。
勝つためのポイント⑥詰めるために玉も攻める
通常の将棋では王を攻めるために使うことはほとんどありませんが、3×4マスの将棋では何分持ち駒が少ないので、王を攻めに使わないととても相手玉を詰められません。
最初はどの駒も最下段に配置されていますが、必ず王を2列目にどう動かすかを考えてください。
勝つためのポイント⑦飛車や角も切るときは切る
初心者がよくやりがちな失敗が、飛車や角を守りすぎて負けてしまうというパターンです。飛車や角は強いので取られると負けてしまいそうに思ってしまいますが、切るべきときに切らないと勝つ機会を失ってしまいます。
時には飛車や角で歩兵や香車を取ることが最善手となりえますから、強い駒を大事にするのではなく、勝つために何をするべきかを最優先に考えましょう。