LINE LIVE 終了の詳細や代わりのアプリを徹底解説

現在、LINE LIVEが終了すると話題になっています。

今回は、LINE LIVE 終了の詳細や代わりのアプリを徹底解説してきます。

LINE LIVEが終了

LINE株式会社が、2023年1月13日にLINE LIVEのサービス提供を終了すると発表しました。サービス終了日時は2023年3月31日で、アプリのインストールは2023年2月28日までとなっています。

終了の理由は資源の集中化

LINE LIVEのサービス提供を終了する理由として、運営であるLINE株式会社は経営資源を集中させるためだと明かしています。LINEは2021年3月1日にZホールディングスと経営統合しています。

今回のサービス終了は、この経営統合の影響によるものではないかという意見が挙がっています。

公式配信やLINE LIVEアプリもサービス終了

LINE LIVEのサービス終了に伴い、LINE LIVEアプリ内のメッセージ機能や公式アカウントによる配信、LINE LIVEアプリでの視聴も3月31日に終了となります。

また、LINE LIVEで配信する芸能人やアーティストががず多く存在しています。そのため、ファン達からは悲観の声が挙がっています。

LIVEコインは4月5日以降払い戻し

LINE LIVEでは、サービス内通貨としてLIVEコインを使用することが可能です。このLIVEコインについては、3月1日までは購入することが可能なので見逃した配信のアーカイブを見るのにLIVEコインを使うことが可能です。

サービス終了日である3月31日までに使い切れなかった分のLIVEコインは、2023年4月5日から7月5日までの間は払い戻しが可能です。払い戻し用の申請フォームURLは、2023年3月31日以降にLIVE PRESSに掲載されます。

後継サービスはLINE VOOM

LINE LIVEには、同系列のサービスとして動画投稿サービスのLINE VOOMがあります。LINE VOOMでは、今後配信機能を実装予定です。

同じ会社のサービスなので、プラットフォームが近いのではないかと話題になっています。また、LINE LIVEで配信していた芸能人やアーティストの今後の配信プラットフォームがLINE VOOMなのかそれ以外のサービスに引っ越しするのかも話題になっています。

アーカイブもサービス終了と共に見れなくなる

LINE LIVEでは配信のアーカイブが保存されています。2015年から約8年間続いてきたサービスなので、推しの活動初期の貴重映像が残っていることもあります。

しかし、現時点ではオフラインアプリ化やLINE VOOMへデータをこれまでのアーカイブを移行するなどの措置をとる発表はされていません。そのため、アーカイブが見れるのも2023年3月31日までとなっています。

LINE LIVEの代わりになるアプリ

LINE LIVEのサービス終了は、視聴者だけでなく配信者側にも大きな衝撃を与えました。今、LINE LIVEで配信していたユーザー達は次の配信サービスへの引越しを検討しています。

ここからは、LINE LIVEの代わりとなるアプリを解説していきます。

	アイコン	ダウンロード数	リリース年	ライバー対象年齢	視聴者層
[Sponsored by DeNA]Pococha		500万以上	2017年11月	18歳以上(未成年は法定代理人の同意が必要）	女性多め
ふわっち		100万以上	2015年11月	13歳以上(22時~5時使用不可）	20代～40代
IRIAM		10万以上	2018年11月	16歳以上(未成年は法定代理人の同意が必要）	10代～40代
Hakuna(ハクナ)		1000万以上	2018年9月	17歳以上(2021年2月5日以前に作成のアカウントは13歳以上、未成年は法定代理人の同意が必要）	10代~30代
EVERY.LIVE		10万以上	2020年12月	満15歳に達した日以後の最初の3月31日を経過した日以降配信可	10代～20代
BIGO LIVE		5億以上	2016年3月	16歳以上(所在国で適用される法律の年齢制限を受けない場合のみ）	20代～40代
ライブ配信アプリ - トークライバー		1万以上	2018年7月	18歳以上	男性多め

[Sponsored by DeNA]Pococha

[Sponsored by DeNA]PocochaはLINE LIVEに近い顔出し配信者が多い配信サービスです。

配信だけでなく、月に100件以上のイベントを開催しており配信側も視聴者側も楽しめる要素が多いアプリです。

また、[Sponsored by DeNA]Pocochaは国内企業であるDeNAが経営しているアプリなので知名度の高さや安心感のある配信アプリとして話題になっています。ファミリー申請が通ると視聴者はライバーとチャットで話したり、適さないコメントの削除ができるようになったりと視聴者とライバーが共に配信を盛り上げることができるようになります。

ふわっち

ふわっちは、テレビCMやYouTube広告が有名な老舗配信アプリの1つです。LINE LIVEとほぼ同じくらい続いているサービスで、飲みながら配信ができるようになっているため推しとお酒を飲みながら話せるアプリとしても話題になっています。

また、長く続いている要因として収益率の高さや視聴者数の多さが挙げられます。ふわっちは投げ銭の還元率自体は50％と[Sponsored by DeNA]Pocochaよりも少ないですが、その分ミッションや気軽に投げ銭をしてくれる視聴者が多いので収益化しやすい環境が整っています。

IRIAM

これまでは顔出し配信が主体でしたが、IRIAMは顔出し配信することなく配信ができるのが特徴です。自分が作ったイラストがそのままアバターとして登場します。

絵を描くのは苦手だけど顔出し配信はあまりしたくないという配信者さんは、アバター作成機能を使ったり、絵師さんに依頼してイラストを用意している場合もあります。可愛い声が多く、Vtuberやアニメが好きなユーザーにおすすめの配信アプリです。

Hakuna(ハクナ)

Hakuna(ハクナ)は海外の企業が経営しているライブ配信アプリです。Hakuna(ハクナ)ではツイキャスのグループ配信のように、視聴できるユーザーを限定できる機能があるためアットホームな雰囲気で配信することができます。

Hakuna(ハクナ)にもラジオモードという音声のみで配信できる機能があるので、顔出ししたくない気分の時はラジオ配信にするということもできます。

EVERY.LIVE

EVERY.LIVEは、安全面や将来性に長けた配信アプリです。EVERY.LIVEでは24時間監視パトロールがついているので安全性が高く、配信中にトラブルが起きた際にすぐにサポートを受けられる体制が整っています。

また、EVERY.LIVEでは還元イベントが多いため、収益化を目指しやすいというメリットもあります。EVERY.LIVEは2020年にリリースされたばかりで競争率も少ないため、元々LINE LIVEで配信していた経験を活かして上位を狙うことも可能です。

BIGO LIVE

BIGO LIVEは、最大9人まで同時にコラボできるマルチゲスト配信が人気の配信アプリです。また、BIGO LIVEは海外ユーザーが多いので英語や他の国の言語を話せる場合はより多くの視聴者を獲得しやすくなっています。

さらに、他の配信者達と競い合うPK配信機能もあります。明確な目標を持って取り組みたいユーザーや、勝負事が好きなユーザーにおすすめの配信アプリです。

ライブ配信アプリ - ライブ配信アプリ - トークライバー

ライブ配信アプリ - トークライバーは、女性のみ配信可能のアプリで基本的なターゲットは男性です。ギフトで収益を得る他にも、男性視聴者とチャットや通話でコミュニケーションを取りながら、配信時間や通話時間に応じてスターを入手できます。

また、ライブ配信アプリ - トークライバーには1対1で配信者と話せる通話機能があります。いきなり大人数の前で話す前に少人数の人とお話してみたいユーザーにおすすめです。

さらに、ログインするだけでスターが入手できるため、効率よく収益化することが可能です。特にライブ配信アプリ - トークライバーには、インスタのようなタイムライン機能があります。

そのため、他の配信アプリよりも集客がしやすくなっています。よく写真を撮る配信ユーザーにおすすめのアプリです。

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