Twitterで投稿絵の肌色が多いとセンシティブだと過度に判断されてしまう肌色BANが話題となっています。
今回はTwitterで投稿絵の肌色が多いとシャドウBANされてしまう肌色BANの詳細や対処法を徹底解説していきます。
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Twitterで絵の肌色が多いと過度にセンシティブ判定される!
8月中頃から「投稿した絵が検索にヒットしない!」との声が急増しています。
これには様々な理由が考えられますが、「絵の肌色率が高いとセンシティブに判断されて、肌色BANされるのではないか?」との見解が広がっています。
Twitterでは露出の多い絵や画像はセンシティブな内容として、表示されない・タップして確認しないと見る事が出来ない場合があります。
この場合は折角投稿した絵が表示されなかったり、見るのに手間が掛かったりするのでリーチ数が減少してしまいます。
ただ「センシティブな内容と判断された」という表示が有るので、フォロワーから連絡を受け、削除して投稿し直したりする事も出来ます。
一方肌色BANの場合は「センシティブな内容です」とメッセージが出ず、投稿自体が表示されない・表示され難い状態になります。
フォロワーから見てもただ投稿していない様に見えるので、投稿に問題が発生しているのかが分かり難く、リーチ数が伸びない理由に気付きにくい訳です。
この症状はBANされない程度のセンシティブ判定と言う事で、軽センシティブとも呼ばれています。
この他検索不具合やタグの不具合で検索に載らない症状も確認されており、以下の記事で詳しく解説しています。
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シャドウBANされて他の投稿も表示されない恐れ
肌色BANは所謂シャドウBANに分類されると見られています。
通常のBANは当該アカウントでログインができない・アカウント停止になるなどの措置で、警告メッセージが出るので対象になったことがすぐに分かります。
一方でシャドウBANは警告なしにツイートが検索に載らない様になったり、一部機能に制限が掛けられたりする措置になります。
自分がシャドウBANになっている事に気付きにくい上に、解除されたかどうかも分かり難いという問題が有ります。
更に肌色BANの対象になった絵以外の他の投稿も見えなくなってしまう恐れがあり、Twitterの運用に問題が起きる危険性があります。
SNSの全般的なシャドウBANの仕様については、以下の記事で詳しく解説しています。
インスタで投稿のいいねの数が減った!詳細や対処法について徹底解説!
食べ物でもセンシティブ判定になることも
Twitterのセンシティブの判定はAIが行っているのですが、判断がかなり謎とも言われています。
線や色味に注目して自動判断されると見られているのですが、食べ物ですら形状や色によっては「センシティブと判断されてしまいます。
特に有名なのが人型のチョコで、服を着ていない褐色の人物として認識されていると見られます。
他にもおでんやクレープなど様々なものがセンシティブと判断されており、完全にTwitterのセンシティブな判定を避けるのは難しい状況ではあります。
Twitterのセンシティブ判断については、以下の記事で詳しく解説しています。
Twitterで設定を解除しているのに「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」と表示される詳細と対処法を徹底解説
このツイートはセンシティブな内容が含まれている可能性がある為表示できません!の詳細と対処法を徹底解説
Twitterの肌色BANの対処法
下記ではTwitterの肌色BANの対処法を紹介していきます。
他のアカウントで確認する
Twitterの肌色BANはシャドウBANに分類されるため、自身が肌色BANをされているのかどうかが分かり難いです。
「リーチ数がいつもに比べて異常に少ない」と感じたら、サブ垢で本垢を検索し、投稿の表示状態を確認してみて下さい。
肌色BANはアカウントによって見えたり見えなかったりする事が有るので、複数のアカウントで確認する事をオススメします。
またフォロワーさんに「投稿したけどTwitterの調子が悪くて。見えてますか?」と質問するのも1つの方法です。
サブ垢の作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。
Twitter(ツイッター)でアカウント切り替え時に落ちる不具合の詳細や対処法を徹底解説
センシティブに設定して投稿する
「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」設定にして投稿する事で、肌色BANを避けられる場合もあります。
センシティブ設定をした場合、表示については以下のような扱いを受けます。
センシティブ設定の仕様
- 見る側がセンシティブを表示ON:通常通り画像が表示される
- 見る側がセンシティブを表示OFF:画像のツイートが「センシティブな内容」と確認される
- センシティブ内容と表示された場合:ブラウザ版はタップすれば見れる・アプリ版は設定変更が必要(バージョンによって変わる事も)
「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」設定の方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
Twitterで設定を解除しているのに「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」と表示される詳細と対処法を徹底解説
服を暗めにする・褐色の服なども避ける
TwitterのAIは線と色味で判断しているため、人の目での判断とは違う認識である恐れがあります。
人が見れば服を着ている筈なのに、服を人の肌だと判断していると見られるケースも確認されています。
褐色や橙系の色は避け、服を暗めに塗る事で認識のミスを防げる場合もあります。
肌色の中に別の色を入れる・目線や加工を入れる
Twitterでは明らかにセンシティブな画像が投稿されている事が有ります。
これについては肌の一部をスタンプで隠したり、目線を入れたりする事でAIの判断を潜り抜けているとされています。
センシティブと判断されない目線や加工の基準は明らかになっていませんが、サングラスやシールなどの小物でセンシティブの判断を避けられる可能性もあります。
青やグレー系の肌にする
肌の色と一概に言っても色々あり、塗る色によってセンシティブと判断されるか否かが変わってきます。
例えば薄橙や白、褐色などの色は肌を露出していると判断され易い傾向にあります。
逆に青やグレー系であれば問題なく投稿できる可能性が高いです。この時がっつり塗るのではなく、青やグレーで薄く影を付けるだけでも大丈夫です。
絵のタッチや題材にもよるとは思いますが、可能である場合はその手法も試してみて下さい。
背景を黒にする・線の感じを変える
背景を白にするよりも、何かしらの色を付けた方がセンシティブと判断され難い傾向にあります。
特に黒や暗い色にすると有効である場合が多いので、可能であれば一考してみて下さい。
また人の目には大した違いは無くても、少し線を変えるだけでAIの判断が違ってくることは少なくありません。
顔のアップを止めてみる・構図を変える
正直AIの判断基準は不明な部分が多く、中には到底センシティブと呼べない様な場合もあります。
特に顔のアップの画像で、「肌の露出が多い」なんて判断される事もあります。
色味や線を変えてもセンシティブと判断される場合は、構図そのものを変えてみて下さい。
センシティブ判定の不具合中は投稿を止める
Twitterの不具合により、過度にセンシティブと判断されてしまう時期はあります。
上記の対処法でAIの判断を潜り抜けられる場合はあります。しかしセンシティブと判断されてしまうリスクは少なからずあります。
センシティブな画像はTwitterの規約に触れるため、投稿し続けていると垢BANに繋がる恐れがあります。
明らかにセンシティブな判断の基準が下がっている時は、絵の投稿を控える事をおすすめします。
別の媒体も併用する
Twitterは利用者が多く、絵を投稿した時のリーチ数は多くなります。
ただセンシティブと判断されて表示されなかったり、垢BANされてしまう恐れはあります。
そのリスクを下げるために、通常の絵はTwitterに投稿し、センシティブと判断される恐れがある絵は他の媒体に投稿するのが良いでしょう。
スタンプや目線で画像を加工すればTwitterでセンシティブな判断を避けれる事が多いので、Twitterには加工後の画像を投稿し、「元の画像はこちらで公開しています」と案内するのも1つの方法です。
Twitter以外の絵の投稿媒体については、以下の記事で詳しく解説しています。
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