
人気インフルエンサーの探偵ちゃんさんが韓国で仕入れた激安服を自作として高額転売していた件で炎上しています。
今回は、探偵ちゃんが炎上している詳細について徹底解説していきます。
インフルエンサーの探偵ちゃんの炎上が話題に
2023年1月24日、インフルエンサーの探偵ちゃんさんが炎上したことがSNSを中心に話題になっています。
韓国で仕入れた服を自作と偽って高額販売していた
2023年1月24日、インフルエンサーの探偵ちゃんさんが韓国で仕入れた服を自作と偽って高額販売していた件で炎上しています。
2022年からは、メンズ服・レディース服のセレクトショップ「LUNA(ルナ)」を始められたのですが、そこでの問題行為が公になってしまいました。
コレコレさんの生放送をきっかけに炎上
探偵ちゃんさんが高額転売していた件は、暴露系YouTuberのコレコレさんの生放送をきっかけに炎上しました。
生放送が行われる前から、「探偵ちゃんさんが中国の激安サイトの服を自作として自分のセレクトショップで高額転売しているのではないか?」と話題にはなっていました。
探偵ちゃんさんは当初「自分の会社で作っている」と発言していましたが、最終的には韓国から仕入れた服を自作として販売していたことを認めました。
しかし、いまだにこの件に関してきちんと謝罪していないこと、これまでの発言に矛盾点が多いこと、今も騙されている人が多くいるということで消費者が生放送で告発をしました。
探偵ちゃんさんが激安服を高額転売していた炎上の詳細
探偵ちゃんさんが激安服を高額転売していた炎上の詳細について解説していきます。
中国の激安サイトの服を高額で転売している疑惑が浮上
今回の炎上は、中国のアリババグループが運営している激安通販サイト「アリエクスプレス(アリエク)」で販売されている服が、探偵ちゃんさんのセレクトショップ「LUNA(ルナ)」で高額販売されているのではないか?と話題になったことから始まります。
LUNAにアップロードされていたダウンコートがアリエクでも販売されていることに一部のフォロワーが気付きます。
アリエクでは1,150元(日本円で約23,000円)で販売されていましたが、LUNAでは36,000円で販売されていました。
ただ、アリエクというのは間違いで、実は中国の通販サイト「タオバオ」で販売されていたダウンコートだったことが後に発覚します。
当初は自分の会社で作って販売していると説明していた
中国の激安サイトから商品を転売しているのではないかという疑惑が浮上してから、探偵ちゃんさんのYouTubeやTikTokアカウントなどに「服は自分の会社で作っているのか?」といったコメントがいくつか寄せられました。
これに対して、探偵ちゃんさんは「そうです」とコメントに返信をしました。
しかし、このコメントへの返信は自分ではなく、取引先の事務所スタッフが勝手にやったことだと弁明しています。
実際は自作ではなく韓国で仕入れた商品を転売していた
当初、消費者からのコメントへの返信では「全部自分の会社で服を作っている」と言っていましたが、探偵ちゃんさんは自作ではなく韓国の東大門(トンデムン)で直接仕入れた服を転売していたことを認めます。
同じダウンコートがタオバオでも販売されていたのは、他の中国人バイヤーが同じ服を仕入れてタオバオで出品していたからです。
「中国の通販サイトから直接仕入れていたわけではない」と弁明していましたが、少なくとも「全部自分の会社で服を作っている」というのが嘘だったことは明らかになりました。
これに関しては、自作発言のコメントをしたのが自分ではなく取引先の事務所スタッフで、誤った内容のままコメントしてしまったことをYouTubeで謝罪しています。
中国産の服は売っていないと発言していたのに実際は売っていた
探偵ちゃんさんは、自分で仕入れた韓国製の商品のみを販売していると説明しており、過去にはYouTubeの動画内で「中国産の服は売っていない」とも発言していました。
しかし、「MADE IN CHINA」のタグが取り付けられている中国産の服が販売されていたことも発覚します。
韓国で仕入れた服の中に中国産の服が紛れていること自体は別におかしなことではなく、それを販売することは特に問題ありません。
しかし、YouTubeで「中国産の服は売っていない」と発言していた以上、YouTubeで嘘を付いていたとファンから思われるのは仕方のないことでしょう。
これに関しては、探偵ちゃんさんが「韓国で仕入れた商品は韓国製しかない」と勘違いしており、間違った情報を流してしまったとYouTubeで謝罪しています。
他人のインスタの写真を無断転載していたことも発覚
今回の炎上では、探偵ちゃんさんが他人のインスタの写真を自分のインスタアカウントに無断転載し、あたかも自分の写真として投稿していたことも発覚します。
この件について探偵ちゃんさんは、「私、沖縄とか行ったことがなくて。当時。行きたいな~と思って載せちゃいましたね。申し訳ないです」と謝罪しています。
また、「他人がうらやましかった」「私もこうなりたいなと思った」とも話してます。
過去のツイートが問題視されさらに炎上する
高額転売や無断転載の件で炎上が広まる中、探偵ちゃんさんの過去に投稿したあるツイートが発掘されてしまいます。
他人の写真を自分ぽく見せかけて投稿する人が理解できない今日この頃
知り合いも同じようなことしてて現場に付き添ったことあるんですけど、卸売でまとめて買うと一着500円とかにもなったりするので利益ありすぎですよね。買ってるのは事実を知らない中高生だと思いますけど彼女たちは「〇〇がデザインした服」認識してるのが恐ろしいです
過去にこういったツイートをしていたにも関わらず、結局自分も自作であると偽って商品を高額転売していたことや、他人の写真を自分の写真として投稿していたことが公になってしまい、ブーメラン発言だということでさらに炎上が拡大してしまいました。
探偵ちゃんさんの数々の虚言が明らかに
今回の炎上では、当初言っていたことが実は違っていたり、消費者を誤解させるような発言があったり、他人の写真を無断転載していたりと数々の虚言が明らかになりました。
今回の炎上の問題点
- 韓国から仕入れた服なのに、自社で作った服だと消費者に誤解を与えたまま販売していた
- 「韓国製の服しか売っていない」「中国産の服は売っていない」と言っていたのに、実際は中国産の服も売っていた
- 他人の写真を自分の写真として投稿する人が理解できないと言っておきながら、自分も他人の写真を自分の写真として投稿していた
また、探偵ちゃんは2022年12月に母と祖母が亡くなったこと、祖母の家に強盗が入った件でも話題になっていましたが、そのときにも「発言に矛盾点が多い」「虚言ではないか」と感じたユーザーが一部いました。
人気インフルエンサーとして活動している以上、ファンからの信用を失うような虚言があったことについてはきちんと向き合ってもらいたいものです。
従業員への責任転嫁・言い訳が多い点も問題視される
今回の炎上では数々の虚言だけでなく、従業員に責任を押し付けるような発言や、「法律を知らなかったから」「知識不足だったから」などの言い訳が多かった点も問題視されています。
問題の発言
- 自作発言のコメントは無知な従業員が勝手にやった、自分の口からは自作発言をしたことはないと説明
- 「ファンの皆様からの質問は従業員に任せてまーす」と丸投げ
- 品質表示タグが取り付けられていなかったのは、法律を知らなかったからと言い訳
自作発言のコメントは従業員が勝手にやったと説明してしますが、実際にコメントは誰がやったのか証明ができないので、それをいいことに自作発言の責任を従業員に押し付けているようにも見えてしまいます。
希望者には返金対応する予定
2023年1月25日にYouTubeで「申し訳ございません」というタイトルの謝罪動画が投稿され、その中で希望者に返金対応をする考えであることを正式に表明していました。
この動画内では今回の炎上の詳細についての説明もされており、自身の発言や知識不足によって消費者に誤解を与えたことに対して謝罪されています。
動画の内容
- 韓国製の商品のみを販売していると発言したにも関わらず、韓国製以外の商品も販売していたことについて
- 「全て自社で作っているんですか?」というコメントに対し、自社で製造していないにも関わらず「そうです」とコメントしたことについて
- 品質表示タグが義務付けられているにも関わらず、品質表示タグを付けずに販売していたことについて
- 過去に自分の会社のブランドの商品であると発言したことについて
商品画像を無断転載していたことがバレる
今回の炎上では、セレクトショップの商品画像を他のサイトから悪用しているのではないかという疑惑も浮上していました。
これについて探偵ちゃんは、2023年1月25日に投稿したツイートで商品画像は取引先の許可をもらっていると説明していました。
しかし、あるユーザーが商品画像に写っている韓国人モデルの女性にインスタのDMで確認をとったところ、探偵ちゃんと友達でもなければ許可をとった覚えもないと回答していました。
数々の虚言で炎上した探偵ちゃんですが、謝罪ツイートでも嘘をついていたことがバレてしまったことでさらに炎上が拡大しています。
探偵ちゃんさんの問題行為は犯罪になるのか
今回の炎上で明らかになった探偵ちゃんさんの問題行為は犯罪になるのか解説していきます。
転売そのものは違法ではない
今回、探偵ちゃんさんは中国の激安サイトで販売されていた服を自分のサイトで転売していましたが、転売をすること自体は問題ありません。
チケットやお酒、薬、個人輸入した海外の化粧品など一部の商品は、法律で転売が禁止されていたり、販売するのに資格・許可の取得が必要だったりします。
しかし、服の転売は法律で禁止されていませんし、営利目的でなければ許可を受けずに販売することが可能です。
自作と偽って販売するのは詐欺になる可能性がある
今回の炎上では、韓国で仕入れた服を自作だと言って販売していたことが問題視されましたが、これは詐欺にあたる可能性があります。
探偵ちゃんさん本人は自作発言をしていないものの、スタッフが探偵ちゃんさんのアカウントで自作発言をしている以上、自作だと信じて購入した消費者がいてもおかしくありません。
ただし、詐欺罪は相手を騙す意思があったことが証明されないと成立しないので、今回のケースだと詐欺罪で逮捕してもらうのは難しいと言えます。
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