Twitterで機動戦士ガンダム0083のシーマ様がトレンド入りした理由やニナが比べられる原因などを徹底解説

機動戦士ガンダム0083

Twitterで突如シーマ様がトレンド入りして多くのガンダムファンから戸惑いの声が見られます。

今回はTwitterでシーマ様がトレンド入りした理由やなぜこれほど盛り上がっているのかなどを徹底解説していきます。




シーマ様がトレンド入りしてなぜと戸惑う方が多数

6月1日にTwitterで突如シーマ様がトレンド入りしました。シーマ様と言えば多くの人は機動戦士ガンダム0083のシーマ様が思い浮かぶでしょう。

ガンダムの中でも作画もストーリーも魅力的で、傑作と言われる作品です。今回シーマ様がトレンド入りしたことでシーマ様や作品の魅力を語ったり、ガーベラテトラをはじめとしたガンプラを披露する人など、懐かしむツイートが溢れています。

基本的に昔の作品がトレンド入りする時は、リメイク作品や続編製作が発表されたり、ソシャゲとコラボしたりと何かしらの理由があるものです。しかしシーマ様や0083に関連して何かが動いた訳でもなく、これと言った分かり易いトレンド入りの理由は見当たりません。

間違いなくガンダムのシーマ様

昔の作品のキャラがトレンド入りしたと思った時、実は別作品の別のキャラがトレンド入りしているだけだったと言う事もあります。

たとえばギルガメッシュがトレンド入りした時に、FFのギルガメッシュかと思ったらFGOのギルガメッシュだった、などの勘違いが良く見られます。

実際「シーマ」というワードであれば色んなキャラや人物がヒットするので、勘違いの可能性はありました。しかし「シーマ様」だと0083のキャラしかヒットしないため、トレンド入りは0083のシーマ様と考えて良いでしょう。

ニナとシーマ様の比較をするツイートが元と見られる

 

ガンダム見たことない人にどっちが良い女性か聞くと100%右(ニナ)を選ぶ。
しかしガンダム見たことある人に同じ質問をすると、100%左(シーマ様)を選ぶ。

シーマ様がトレンド入りしたのはシーマ様の思い出話などのツイートが多くなったからで、何かきっかけ的な1つのツイートがあった訳ではありません。

ただ1つの起爆剤となったのは、ある方の「作品を知っている方にはニナ人気が高く、知っている方にはシーマ様人気が高い」といった旨のツイートと見られます。

このツイートを見た方が同意のツイートをしたり、理由の解説を行ったりしてツイートが増えていき、トレンド入りに至った可能性が高いです。

シーマ様がイメージに反して部下想いで人気がある

0083は大義に殉じるガトーやデラーズ、まっすぐで主人公気質なアルビオン隊という、どちらかと言えば脳筋的なぶつかり合いをする両サイドを実に話が展開されます。

そんな中でシーマ様は戦略的に立ち回り、最後にはデラーズフリートを裏切ろうとしたが失敗して撃墜されると言う、一見すると小悪党のような印象を受けかねない描写になっています。

ただデラーズは大義に殉じる軍人として描かれていますが、それ故に部下が死地に追いやられても誇り高い事として受け入れています。一方でシーマ様は自分が汚れ仕事を請け負ってでも部下を食わせていく判断をしており、「実際に働くなら部下想いのシーマ様の下が良い」という声も多数見られます

またゲームや小説など関連する設定を読み解くと、上司に騙されて汚れ仕事を負わされ、その責任を全て押し付けられる悲運な面。見捨てられても3年間耐えて部下を食わせていく姿勢など、人間臭さなども見えて大きな共感を得る要素となっています。

ニナは突然の元カレ告白やラストシーンで好感度が低い

ニナは0083のヒロインで、主人公のコウの憧れの知的な女性として登場します。最初はコウよりもガンダムの心配をするような技術者然とした性格でしたが、次第にコウと打ち解けていきます。

そんなニナに見送られてコウは最終戦に赴き、敵対勢力のライバルであるガトーと生身で対峙します。

コロニー落としを実行するガトーを撃ち、コウは銃を構えてさらにガトーを追い詰めます。が、なんとここにニナが乱入し、ガトーを庇ってコウに発砲してしまいます。そしてガトーが元恋人だったことをコウに告げ、ショックを受けるコウを置いて2人で逃げてしまうのです。

その後戦闘が終了するのですが、コウはガンダム試作3号機の無断使用の罪状により軍事裁判にかけられ、1年の懲役刑を言い渡されてしまいます。結局はガンダム開発計画自体が無かったこととされコウは北米オークリー基地に赴任する事になります。

運命や上層部の思惑に翻弄されて消沈のコウ。ラストシーンはそんなコウの元に車に乗ったニナが現れ、笑顔で「コーーーウ!」と呼び、手を振る姿が描かれています。

これについてファンからどういう神経で笑顔を見せているのか分からないとの声が多く出ており、ヒロインながらに嫌われてしまっている原因となっています

流れに乗ってのニナ叩きはトラブルになる事があるので注意

ニナは0083のヒロインながら、ガンダム3大悪女とまで言われてしまっています。

ただ製作上の都合もあってのことなので、伝聞だけでニナを叩いてしまうとトラブルになる事もあるので注意して下さい。

元恋人設定は交代した監督が一存で入れたとされる

ニナはガトーと元恋人だっためコウに銃口を向けた訳ですが、この設定だと前半の言動と矛盾が見られます。

それが顕著なのがニナが1話でガンダム試作2号機に乗り込むガトーを発見すえるシーンです。ここでガトーを見たニナは「誰!?」と発言して初対面のような反応をしています(一応顔がよく見えなかったと言う説明が後からされていますが、そうすると他のシーンも含めておかしなことになってしまいます)。

そもそも前半でニナとガトーが知り合いであると言う匂わせが全くなく、恋人設定を取ってつけたように感じる方も少なくありません。

これは0083は途中で監督が交代になっており、ガトーとニナが元恋人である設定は交代した今西監督の一存で突然入れられたことが原因と見られています。特に裏切りシーンは声優さんが抗議したとも言われる程で、メタ的に見ればニナは大人の事情の被害者とも言えます。

また小説版ではコウに銃を向けたのは、コウに罪悪感を抱かせないための優しさとも説明されています。

ラストシーンは映画版では削られている

ニナがコウに銃口を向けた裏切りのシーンは不評ではありますが、元恋人ガトーと今の恋人であるコウとの間で揺れる心を考えれば納得のできない事ではないと考える人も少なくありません。またニナがガトーを助けたのはコロニー落としが確定した後なので、ニナがコロニー落としを手助けした訳でもありません。

こういった理由から裏切り自体はガンダムに偶にある悪女ムーブと受け入れている人もいるのですが、最後に笑顔でコウの元に戻るラストシーンこそが最終的にニナがファンに受け入れられなかった大きな原因となっています。

ただ劇場版ではコウが軍事裁判を受けるシーンの後に文字テロップでガンダム開発計画自体が白紙に戻ったことが挿入され、ニナが笑顔でコウを呼ぶラストシーンは削除されています。

Abemaの配信でもラストシーンが削除されている劇場版が使われており、ラストシーンは公式としては無かったことになっている可能性もあります。

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