2021年8月にTikTokで新機能が紹介されていて、その内容がインスタで多く見られている「ストーリー機能」です。
元々はアメリカから徐々に実装される予定でしたが、2022年3月にもなると日本のユーザーにもストーリー機能が浸透していました。どのようにストーリーを使えばいいのかを紹介していきます。
コンテンツ
TikTokの新機能、ストーリー機能について
TikTokの新機能「ストーリー機能」は、インスタと同じように少しの時間の動画を撮影・作成してアップする機能です。
そのユーザーの日常や毎日をチェックする、他のユーザーに見てもらうのに便利な機能で、実装されればたくさんのユーザーが使っていくであろうと予想されていました。
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TikTokのストーリーについて
TikTokで実装されたストーリーの詳細は下記の通りです。
TikTokストーリー
- 投稿後24時間後に消える
- アプリのメインフィードに折り畳みできる左側のバーに表示される
- ストーリーの検索と作成が両方可能
- Quickモード(15秒・30秒・3分)で撮影が行われる
投稿後24時間後に消える仕様はインスタや以前実装されたTwitterと似たものがあり、基本的には「その日限りの投稿をチェックする」ために使われます。
使い方も既に簡単に説明されていて、ストーリー作成・編集画面は通常の投稿画面とは大きな違いはありません(2021年8月紹介時点では専用項目が左側に表示される予定でした)。また、「Quickモード」にて撮影が行われます。
2021年8月のストーリー実装を予告した情報では「ストーリーを検索できる機能」も実装されると紹介されていましたが、2022年4月19日現在では、検索でストーリーに関する内容は表示できません。
2021年8月紹介時点で実装していなかった
TikTokのストーリー機能は、2021年8月にはじめて情報が出されましたが、その時点ではすべてのユーザー宛てにTikTokが使えない状態でした。
情報を公開しているため実装はほぼ確実とされていて、TikTok運営がストーリー機能をさらによくするために調整した上でリリースしました。また、TikTokは元々「短い動画」を取り扱っているのもあり、既存の動画投稿機能とストーリーをどう差別化するかもポイントだと運営は考えています。
TikTokはFacebookのように短い動画でも収益を出せる可能性があるのも着眼するポイントで、そこが他のSNSとの大きな違いなので、存分に活かしたいともアナウンスしていました。
実装日時について
TikTokのストーリーの実装は2022年3月中旬ですが、1月時点ではテストプレイが開始されていました。
実装が大々的に告知されたわけではないため、インスタと比べるとTikTokユーザーの中でもストーリーをフル活用しているユーザーは現時点では少ない傾向にあります。
ただし、機能としてはおおよそ完成していて、今日あった出来事を短い動画で伝えるにはぴったりの機能なのは間違いありません。TikTokでも本格的にストーリーが流行る可能性は高いです。
TikTokのストーリー機能の使い方
TikTokのストーリー機能の使い方・投稿方法・他ユーザーのストーリーのチェック方法を紹介していきます。
インスタと近い機能なので馴染みやすく、撮影やアップロードも今までTikTokを使っていた場合は簡単に行えます。
TikTokのストーリー投稿方法
TIkTokのストーリー投稿方法は2パターンあり、ひとつはTikTokのマイページ画面の自分にアイコン右下に表示されている「+」ボタンを押して投稿を撮影・編集する方法です。
または、通常の投稿ボタンからでも全く同じ画面が表示されます。どちらも通常の写真投稿画面と変わらないので、赤枠部分で撮影モードの編集をするか、撮影ではなく元の写真をそのままストーリーにしたい場合は、右下のアップロードを選択します。
撮影・アップロードが完了して最終的な編集(動画に音声を付けたりエフェクトを追加する編集画面)にて、必要な編集を画面右側項目・画面上の音楽選択項目から選択してください。
画面下・マイページの+アイコンどちらを選択した場合でも、「ストーリーズに投稿」という項目が出てくるので、これを選択します。
マイページ画面で自分のアイコンの外側が「ソーダ色」になっていれば、投稿は完了しています。自分のアイコンをタップすればストーリーが流れるので、1度アップしたら確認しておくのをおすすめします。
他の人のストーリーをチェックする方法
他のユーザーのストーリーをチェックしたい場合は、ストーリーを投稿しているユーザーを探し出してそのユーザーのマイページにて作成時と同じようにユーザーアイコンをタップすれば開けます。
自分の場合と同様にストーリーをアップしているユーザーの枠はソーダ色になりますが、一度閲覧した場合は枠が灰色になります。そもそもストーリーをアップしていないユーザーには枠が表示されません。
やや使いづらく感じる部分についてですが、検索でユーザーを探し出した時、インスタのように検索時点でストーリー枠が表示されません。上記画像の場合だと一番上のユーザーはストーリーを投稿していましたが、枠はありませんでした。
実際にユーザーを選択して、そのユーザーにソーダ色の枠が付いているかを確認しなければいけません。上記は検索画面だけでなく自分のフォロー画面も同様です。
ストーリー閲覧時の画面について
ストーリーを自分が閲覧している時の画面が上記の通りです。
①は上から「いいね・コメント・シェア」の項目で、通常の投稿となんら変わりはありません。タップした時の意味も同じで、いいねはその動画へのいいねができて、コメントはコメント一覧が表示されます。
違う部分は②の画面左下に「ストーリーズ」と表示されていることくらいで、通常の投稿と比較して操作にかなりの違いがあるわけではないため、すぐに活用できます。
ストーリーの閲覧人数もチェックできる
自分が投稿したストーリー限定ですが、ストーリーの表示人数は確認できます。
自分のストーリー画面の左下に数字が書かれていますが、この数字がストーリーを閲覧した人数です。この数字をタップしても「誰がストーリーを見たか」までは表示できません。
ストーリーに足跡は付くのか
TikTokのストーリーを視聴した人数は自分でも把握できますが、「誰がストーリーを閲覧したか」まではわかりません。
要するに足跡がつかないということですが、マイページ画面に来てくれた人の足跡に関しては、マイページから右上のプロフィール表示履歴をタップして、プロフィール一覧を表示させられます。
このユーザーはあくまでも自分のマイページを訪れただけなので、ストーリーまでチェックしてくれたかまではわかりません。
ストーリーの表示設定変更と削除方法
ストーリーの表示設定の切り替え方法は、投稿したストーリー画面から右側の三点アイコンをまずはタップします。
設定のような画面が表示されるので、その中から「プライバシー設定」を選択してください。
プライバシー設定の中の「動画の公開範囲」を選択します。また、下にある「コメントをオンにする」の項目を切り替えてコメントができるかできないかを設定できます。
「誰でも」「友達」「自分のみ」とあるので、いずれかを選択してください。
また、設定画面より動画の削除も行えます。
プライバシー設定の項目の隣に「削除」というゴミ箱マークがあるのでタップしてください。
ストーリーは24時間で自動削除されるので注意
ストーリーの意図は初期のインスタとおおよそ同じで、「その日1日何をしたか」を他のユーザーに共有するための機能として活用されます。
そのため、TikTokのストーリーは現時点では24時間経過したら自動的に削除されます。インスタのようにアーカイブに残す方法はまだ見つかっていませんが、同じ動画を投稿すれば問題ありません。
例えば、連絡事項や拡散事項をストーリー動画にして共有するのには向かないので、視聴したユーザーに絶対伝えておきたい重要な動画は、ストーリーではなく通常動画として投稿するのをおすすめします。
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