今回は、LINEで勝手に友達追加されてるアカウントがあるのはなぜ?詳細と対処法を徹底解説していきます。
急に知らないLINEアカウントから友達に追加されていた場合、どうしても不安を感じてしまう人が多いです。
そもそもなぜ勝手に友達に追加されてしまうのか、追加されないようにする方法はあるのか等を、下記で解説していきます。
LINEで勝手に友達追加されてるアカウントがある!!
LINEをインストールしていると、急に全く知らないアカウントから友達登録されていることがあります。
友達登録・追加に関する設定がちゃんとしていた場合は、勝手に友達が追加されたりは原則的にされませんが、そうでない人は知らないアカウントから友達に追加されるリスクがあります。
なぜ勝手に友達に追加されるのか、理由・原因を見ていきましょう。
電話番号を登録しているアカウントの可能性が高い
真っ先に疑うべき相手は「電話番号を端末に登録しているけどLINEの友達には追加していないユーザー」です。
LINEには連絡先を知っているユーザーを自動で友達登録・追加する機能があるので、自分も相手も友達自動追加に関する設定をオフにしていない場合は、電話番号を知っている人から自動で友達追加される可能性があります。
社会人の場合は上司や取引先の人、学生の場合はまだ仲がよくない先輩等とLINEで繋がってしまう可能性があると考えてください。
「友達自動追加」がオンになっているから
原因は「友達自動追加」と「友達への追加を許可」がオンになっているからです。
友達自動追加がオンになっていた場合は電話番号を登録しているユーザーに自分が勝手に友達に追加してしまい、友達への追加を許可している場合は、電話番号を知られている人から友達を追加されてしまいます。
設定で「オフ」にすることができるのですが、間違ってオンになっていないかを確認してください。
通知を切っていたせいで友達追加の情報が端末に来なかった
上記の場合、大抵は通知が来て「〇〇さんが友達に追加されました」という情報を知ることができます。
しかし、通知全般を切っていた場合は、知らない間に友達に追加されたように感じてしまいます。
もちろん通知が来たとしても友達に勝手に追加されていることになるのですが、「いつの間にか」ということがないので、通知を切っていた場合と比べると、不信感は少なくなります。
以前投稿したQRコードから追加された
以前、Twitter等のSNSにQRコードを載せてしまったがために、友達登録されてしまったケースもあります。
日頃からLINE以外のSNSにQRコードを載せないように心掛けている人も多いのですが、ついクーポンなどを発行している公式Twitterにリプライで「友達追加してください」と送ってしまう人もいます。
友達追加のためのQRコードが晒されているので、公式Twitter以外の人もQRコードを使ってフォローすることが可能となると考えてください。
スパムの可能性もある
LINEはTwitterと比べてプライバシー性が高いので、知らないユーザーから勝手に友達追加されるようなケースは、設定ミスやQRコード露出以外ではありません。
万が一にもスパムアカウントから友達追加されてしまった可能性も考えられるので、明らかに詐欺アカウントから追加されたと感じたら、すぐにブロックしましょう。
例えば、Twitterで友達になってLINEのQRコードを送ったら、その友達そのものが業者・詐欺アカウントの運営者で、そのアカウントから友達追加されてしまった場合等を思い浮かべてください。
グループLINEから追加されているかも
グループLINEに入っているという人は、そのグループLINE伝いで友達追加されていないかもチェックしてください。
自分が入っているグループLINE伝いなので、詐欺やスパムの心配はほぼありません。しかし、「自分が絡みたくないと思っている人からの友達追加」に関しては注意してください。
とはいえ、急にブロックしてしまったらグループLINEが険悪になってしまう可能性があるので、まずは相手の反応を待った方がいいでしょう。
同様に、自分の友達が勝手に他の人に自分のLINEを教えてしまった可能性も考えられるので、こちらも確認してください。
LINEで勝手に友達追加されない方法
「友達自動追加」をオフにする
まずは、友達自動追加をオフにしてください。
これがオンになってしまうと、端末に電話番号を登録した瞬間、相手も「友達への追加を許可」がオンになっていた場合は友達追加されてしまいます。
LINEのホーム画面の左上の歯車をタップしてください。
下の方にスクロールすると「友達」という項目がありますので、こちらをタップしてください。
友達の中に「友達自動追加」があるので、オンになっているのであればオフにしてください。
「友達への追加を許可」をオフにする
友達自動追加の項目の下に「友達への追加を許可」という項目があります。
これがオンになっていた場合は、誰かが端末に自分の電話番号をアドレス帳等に登録した場合、勝手にLINEの友達にも追加されてしまいます。
友達自動追加と一緒にこちらもオフにしてしまいましょう。
友達以外からのメッセージを受信拒否
友達以外からメッセージの受信を拒否する方法もあるのですが、この方法を使った場合、自分がQRコードを誰かに渡して友達追加されたタイミングで、相手は自分にメッセージを送ることができなくなります。
そのため、優先すべき設定は「友達の自動設定」の方です。
まずは、ホーム画面から設定をタップして「プライバシー管理」を選択してください。
「メッセージ受信拒否」という項目をタップして、オフからオンに変えてください。
また、その上には「IDによる友達追加を許可」という項目があるので、知らない人から友達追加されたくないという場合はオフにしておいた方がいいです。
QRコードを最新にする
万が一、過去にQRコードを他の人に渡してしまった、SNSで公開してしまったという人は「QRコードの更新」を行う必要があります。
QRコードの更新を行えば、過去に掲載したQRコードは全て使えなくなるので、仮にQRコードの画像を保存されてしまったとしても、コードから勝手に友達に追加される心配はなくなります。
ホーム画面から設定→プライバシー管理を選択してください。
プライバシー管理の中にある「QRコードを更新」を選択してください。
特別な操作は必要なく、出てくるポップアップから「更新」を選択すれば自動で更新してくれます。
SNS等にQRコードを載せないようにする
これは対処法というよりも「予防策」になりますが、むやみにTwitter等のSNSでLINEのQRコードを公開・DMで配布するのはやめるようにしてください。
特にツイートで公開してしまった場合は、自分を攻撃しようとする人からもLINEの友達追加を行われるリスクも存在します。
本当に信頼できる相手ならQRコードを渡しても問題はないかもしれませんが、インターネットでの出会いの場合は、「顔も知らない会ったこともない相手に個人情報を渡すものと同じ」だと考えて構いません。
グループLINEに所属している人かチェックする
もしかしたら、グループLINEに所属している人で、あなたと友達になりたいから友達追加をしてくれた可能性も考えられます。
知らない人の友達追加を見てすぐにブロックするのではなく、一度誰から友達追加されたかをチェックして、その人が自分が所属しているグループLINEに入っていないかを確かめてください。
万が一ブロックしてしまった場合、その人からグループLINEで告発され、グループLINE内でトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
万が一スパムアカウントだった場合は速やかにブロック
万が一友達自動登録してきた人が「スパムアカウント」である可能性も考えてください。
例えば、送られてきたメッセージが明らかに業者のもの(こちらをクリックしてといったメッセージや、変なダウンロードリンク付きのメッセージ等)だった場合は、即刻ブロックした方がいいでしょう。
間違っても、掲載されているURL等にリンクしないようにしてください。
LINEにはブロックする際に「通報」という機能も使うことができるので、スパムアカウントを撲滅するという意味で、LINE公式に通報して情報提供した方がいいです。