大人気のゲーム任天堂「Switch(スイッチ)」。幅広いジャンルのゲームを取り揃え、子どもから大人まで夢中になっています。
現在では、ゲーム実況や通信対戦の影響もあり、今までにない楽しみ方も増えています。
そんな任天堂スイッチに、新型が出るという噂があります。今回は新型スイッチのスペック詳細とリーク情報について徹底解説していきます。
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任天堂スイッチに新型!?
大ヒットハード任天堂スイッチに新型モデルが発売されるという情報が出ています。
任天堂からの正式な発表はまだですが、ゲーム記者の間ではほぼ確定情報として受け取られているようです。
今ある情報から、新型スイッチがどういうものか検証していきます。
新型スイッチ発売の報道はTheWallStreetJournal
新型スイッチ発売の報道を行ったのは2019年3月25日のウォールストリートジャーナルです。
世界的に影響力のある報道機関であるため、信頼性は高いと思われます。
この報道によって、任天堂の株価が上昇しています。
上位版と廉価版が発売するという情報
新型の任天堂スイッチは、上位版と廉価版の2種類が発売されるようです。
任天堂スイッチを見た関係者からは、「形を見たら驚く」というコメントがあります。
据え置き機としても携帯機としても遊べることが画期的だった任天堂スイッチ。
これがどういった進化をするのか、気になりますよね。
上位版はゲーマー向けの機種
任天堂スイッチの上位版は、「PS4に対するPS4proのような立ち位置ではない」というコメントが出されています。
PS4proと言えば、価格も性能もPS4のグレードアップ版。任天堂スイッチの上位版は、ただ性能をアップさせたものではないということでしょう。
- コントローラーが小さくて使い難い
- コントローラーのボタンの配置が悪く、意図しないボタンを押してしまう
- コントローラーが壊れやすい
上位版スイッチはゲーマー向けということですが、ゲーマーからの任天堂スイッチの不満点を拾ってみるとコントローラーに対する不満が多かったです。
実際、ゲーマーやゲーム実況者の多くは、別売りの「Proコントローラー」を使っているようです。
こういったゲーマー向けということを踏まえると、スイッチの上位版ではデフォルトのコントローラーが変わり、据え置き性能に磨きが掛かるかもしれません。
確定ではありませんが、スペック的にはPS4Proに少し劣る程度で、ディスプレイはテレビ端子出力のみになるという噂もあります。
廉価版はニンテンドー3DSの後継的ハード
任天堂スイッチの廉価版は、「携帯用ハード3DSの後継機的な位置付け」だとされています。
現在、3DSはロングヒットを続けている人気のハードです。
まだまだ人気の3DSですが、ユーザーからは「スイッチのゲームができない」という不満点はあるようです。
任天堂スイッチ自体も携帯機として扱えますが、より携帯性を上げ「スイッチのゲームができる3DS」という位置付けにするのではないでしょうか。
また、携帯機としての任天堂スイッチに対する不満の声を集めてみました。
- 持ち運ぶには大きい
- スティックが長くて持ち運ぶのに気を使う
- 画面が剥き出しなので、傷付かないか不安
廉価版は、これらを解消した機器になるかもしれません。
確定ではありませんが、取り外せるジョイコンと振動機能を無くし、スッペック的には現行機と同程度。ディプレイは5インチで、静電気容量方式のタッチディスプレイ搭載という噂もあります。
家で使う上位版と外で使う廉価版に別れる可能性
新型スイッチの「形に驚く」という情報が出ているので、新型は従来から大きく形が変わると思われます。
現状出ている任天堂スイッチへの不満点を解消するならば、上位版はコントローラーやCPUなどを改良した据え置き型ハードとして。廉価版はスイッチのソフトを遊べる携帯機として。尖った性能にするという予想の声が多く見られます。
新型スイッチの発売日や価格は?
新型任天堂スイッチの現在出ている情報や、予想についてまとめてきました。
それでは、気になる発売日と価格について考えていきたいと思います。
発売は今年の夏
新型スイッチは今年の夏に発売されると言われています。
新型任天堂スイッチは今年6月に開催されるアメリカのゲーム市「E3」に出品予定です。
通常「E3」に出品されたハードは数か月後に発売されるため、今夏には発売されると言われています。
SNS上には、商業的な販売を考えると夏休み開始の前後に発売されるのではないかという声もあります。
予想価格は廉価版が2万~3万円で上位版が4万前後
現在、任天堂スイッチの小売希望価格は29,980円+税。
ニンテンドー3DSLLの小売希望価格は18,800円+税。廉価版であるニンテンドー2DSLLの小売希望価格は14,980円+税です。
またPS4の500Gの小売希望価格が29,980円。PS4Proの1TBの小売希望価格は39,980円になっています。
スイッチの現行機より安くニンテンドー3DSLLより高いと考えると、スイッチ廉価版は2万~3万の間かと思われます。
競合であるPS4とPS4Proの関係を見ると、スイッチ上位版は4万円前後と思われます。
任天堂スイッチの現行機と上位版、廉価版の比較表
それでは現在出ている情報から考えられる、現行機、上位版、廉価版の比較表を載せておきます。
現行機 | 上位版 | 廉価版 | |
デザイン | 据え置き型と携帯機のハイブリッド | 据え置き型 | 携帯機 |
スペック | ・CPU 8コア 1.0GHz ・メモリ 4GB 25.6GB/S | ・CPU 8コア 2.1GHz ・メモリ 8GB 218GB/s (参考としてPS4Proの性能を記載) | ・CPU 8コア 1.0GHz ・メモリ 4GB 25.6/s |
ディスプレイ | ・6.2インチ ・テレビ端子出力 ・静電容量タッチスクリーン | ・テレビ端子出力 | ・5インチ ・静電容量タッチスクリーン |
編集後記
待望の新型スイッチの発売の情報が出ています。
まだ確定情報は少ないですが、ウォールストリートジャーナルの発信ということで、各地で話題になっています。
eスポーツやゲーム実況など盛り上がっているゲーム業界。
新型スイッチの発売によって、更に盛り上がりを見せそうです。